発達障害という言葉が、少しずつ社会に浸透をしてきました。
診断名が出ていない子どもを含めると、気になる子どもや支援が必要な子どもは、クラスに1人はいるとされています。
幼稚園で子どもとかかわるお仕事をされている方にとっては、もはや特別な言葉ではないでしょう。
実際に現場に立ち、困惑したり、あるいはこれからやるべきことを模索されていらっしゃるかもしれません。
発達支援のスキルの重要性
「発達障害児への支援は、専門家に任せた方が良い」
このような考え方もあります。
しかし、個別に専門的な支援を受けるだけでは、QOL(生活の質)向上に限界があります。
たとえば、週2時間程度センターに通って専門的な指導を受けているとしましょう。
でも、だからと言って集団活動である幼稚園で過ごす中ですぐに適応できるとは限りません。
個人指導ではうまくいったとしても、集団活動に入ったときにうまくかないケースが多くあるんです。
集団の中で、子ども一人ひとりの可能性の伸ばしていく
そうした指導者のスキルが、現場で求められています。
インクルーシブ教育の実践
発達障害があっても、なくても、「同じ園、クラスの中で個別のニーズに応えよう」というインクルーシブ教育が、現在スタンダードになってきています。
とはいえ、「発達障害とは何か?」「発達障害の特性とは?」ということを知らなければ、ニーズに応えることが難しいのではないでしょうか?
良かれと思ってやってみたけど、うまくいかない。
そもそもどんな工夫ができるか思いつかない。
色々読んでみたけれど、その場限りの対応になってしまう。
こうした声はよく聞かれます。
体系的に学ぶことの重要性
現在、インターネットなどで情報は簡単に手に入れることができます。
「こんなことがあった、こんな風に対応したらうまくいった」
そうした情報もたくさん得られることでしょう。
残念なら、それを実際に試してみてうまくいことは、多くはありません。
ですから、
「こんなに頑張ったのに、うまくいかない・・・」
と、自分を責めてしまったり、途中であきらめてしまったりするかもしれません。
志のある先生であるほどに、失敗する回数も多いでしょう。
しかし・・・
「試行錯誤するのが当たり前だ!」
「うまくいかなかったら次の方法を試してみればいい」
ということを知っていたら、どうでしょうか?
きっと心が軽くなると思います。
そして、ただの失敗ではなく次に生かす失敗ができるようになるはずです。
さらに・・・
「原因って、ほかにどんなことが考えられる?」
「この方法は試してみた?」
と、経験豊富な先輩がアドバイスしてくれたらどうでしょう。
まったく気持ちが変わってくるのではないでしょうか?
そんなベテランの知恵が借りられるなら、
指導の引き出しやバージョンを増やすことができるなら、
それを知りたいと思いませんか?
発達障害児支援士を目指す方の声
発達障害児について学び、適切なサポートが実践できることを目指す資格に発達障害児支援士資格があります。
幼稚園教諭、保育士、小学校、放課後等デイサービス、児童発達支援事業などで発達障害のある子どもたちの支援を行っている方に、今大注目のこの資格。
すでに資格を目指しスタートされている幼稚園の先生がたくさんいらっしゃいます。
向上心のある先生は、もう勉強を始めています。
あなたも「発達障害児支援士」を目指してみませんか?
発達障害という特性をよく理解し、多くの経験を積み、指導の引き出しの豊富な先輩が、幼稚園でがんばるあなたのために作成したのが発達障害児支援士資格認定講座です。
本講座を学ぶことで、志のある指導者・支援者の皆様が現場で役立つ支援力を身につけてほしい、それが私たちの講座開発の願いです。
通信講座なので、忙しいあなたでも自宅で映像授業を受けることができます。
本講座を修了し、認定試験に合格することで「発達障害児支援士」の資格を取得します。
認定書とバッジが手元に届きます。
講座の受講は、ホームページから簡単にお申し込みいただけます。
詳しくはホームページをご覧ください。