発達障害児支援士®資格認定講座 発達障害児教育で世界的に有名な武蔵野東学園が編集協力!クラス運営に悩んでいる先生たちへ、プログラム化された支援ノウハウを。 発達障害児支援士®資格認定講座 発達障害児教育で世界的に有名な武蔵野東学園が編集協力!クラス運営に悩んでいる先生たちへ、プログラム化された支援ノウハウを。

保育園・幼稚園・小学校・放課後等デイサービス・児童発達支援事業で
発達障害のある子どもたちの支援にあたっている指導者の皆様へ

「自分らしく生き生きと毎日が過ごせるような手伝いがしたい」「支援が必要な子どもと保護者の助けになりたい」「ここなら安心と思えるあたたかな対応がしたい」「子どもたちの気持ちに寄り添っていきたい」「今以上に、子どもたちを理解できるようになりたい」「専門的な知識を学び、仕事で活かしていきたい」指導の現場での実践的な対応力を上げたいなら、四谷学院の『発達障害児支援士®資格認定講座』で学んでみませんか? 「自分らしく生き生きと毎日が過ごせるような手伝いがしたい」「支援が必要な子どもと保護者の助けになりたい」「ここなら安心と思えるあたたかな対応がしたい」「子どもたちの気持ちに寄り添っていきたい」「今以上に、子どもたちを理解できるようになりたい」「専門的な知識を学び、仕事で活かしていきたい」指導の現場での実践的な対応力を上げたいなら、四谷学院の『発達障害児支援士®資格認定講座』で学んでみませんか?

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発達障害児専門支援士 受講体験記

さんのご紹介

発達支援のご経験 児童発達支援事業所スタッフ
経験年数 4-5年

受講前はどんなことに悩んでいましたか?

療育現場で受け持っているお子さんで、年少さんのお子さんがいらっしゃるんですけど、発語がほとんどないことと、それに代わる身振りとか手振りとか、そういう表出がほとんどなくって、そういうお子さんに対して何をきっかけに言葉のアプローチをしたらいいかっていうのを悩んでいたことがまず1つです。
もう1つは年中さんのお子さんで、言葉はすごく巧みに出るんですけれども、全てが一方的で、指導員や親の言葉が全く入らないというか、要求が叶えられないと怒ってしまったり、かんしゃくを起こしてしまったりというお子さんがいて、特にその2人のお子さんについては言葉(の支援法)について悩んでいました。
それと、保護者の方がやっぱり望まれることがすごく高いと言いますか、息子さんの発達段階に合ってないなっていうぐらいの高い要求をされるお母さんが多かったので、そこもちょっと悩んでるところではありました。

どんなことを学びたいと思っていましたか?

困り感が自分にもある時は、参考書を読んだり、周りのスタッフに聞いたりして知識をつけることはできるし、関わっているお子さんや今まで関わってきたお子さんの中での経験っていうのもあるんですけど、知識と経験が結構繋がらないというか、頭でわかってるけど、目の前のお子さんにそれを適用しても全然その通り行かないとか、思う通りに行かないとか、そういうことも多かったので、そこを繋げる何かアイテムが欲しいなっていうのをすごく思っていて。こちらの講座でそういう現場で使えるようなアイディアとか考え方を学べるっていうのが「あ、はやく見てみたい!」と思ったきっかけになりました。

最も印象に残っているテーマを教えてください

印象に残ってるのは、「子どもが言葉を使う必要性を感じていないこともある」っていう言葉です。言葉を使うことで状況が変わるということを経験することで、言葉を使ってみようと思わせる、という内容が、まず1つ目心に残ったかなと思います。2つ目は、三項関係が成立してこそ共同注視による言葉の獲得に繋がる、という内容のところです。
1つ目の「言葉を使う必要性を感じるかどうか」ということについては、先ほど1つ目の質問の時に話した年少さんのお子さんなんかだったら、最近少し言葉が出るんですけど、出る言葉と出ない言葉があったり、もしくは出るときと出ないときがあったり、なんでなのかなっていうのはすごく考えてたんですけど、「あ、なるほどこの時は必要だと感じてたんだな」とか「全く必要だと感じていなかったんだな」っていうところに気づくことができたので、特に印象に残っています。気づいてからは、その言葉が必要だなって感じられるように環境設定をするなど、心がけています。
また、2つ目の三項関係のところについては、クレーン現象が出るお子さんに対して、三項関係を意識して関わろうという風にはもともと思っていたんですけど、それが言葉の獲得の基礎だっていう認識が強くなかったので、それを意識することで、発語を直接促す声かけじゃなくても、共感性を高める声かけをするだけでも言葉の発達の基礎になるんだな、っていうことに気づくことができたので、印象に残っています。

どのように学習を進められましたか?

私は仕事が休みの日を中心に家事の合間にスマートフォンで受講しました。テキストはプリントアウトしたもの(ワークブック)を使っていました。(ワークブックは)絶対いるなっていうふうに思います。というのも、動画を見てインプットするだけじゃなくて、同時に動画をちょっと止めたりしながら、アウトプットの作業を同時にすることで、やっぱり理解は深まりますし、何を選んで書こうかなっていうところで、仕事で関わってるお子さんの顔思い浮かべたりしながら色を変えてマーカーを引いてみたり、すぐに現場で使えるようなテキストになると思うので、手元にはあった方がいいと思いました。

実際に受講してみていかがでしたか?

変わった部分というか自信に繋がったなって思う部分は結構あって、さっきも少しお話させてもらったんですけど、自分の経験とか出てきた知識とか、そこを繋ぐ内容であったり、その方向性が間違っていないというのが確認できたなってところで自信に繋がりましたし、そういう視点を得られたというのが変わった部分かなと思います。

受講前と比べてお子さんの変化はありましたか?

言葉を使う必要性を感じられるかどうかで発語の促しが決まる、というところで、例えばすごく気に入ってるウサギのぬいぐるみなんかを透明の中身が見えるビニール袋に入れて、上の方のフックに吊ったりして「あんなところにうさぎさんがいるよ」っていう声をかけると、「あった!」「取って」「だっこ」と言ったりするんです。本当に欲しいっていう気持ちから「何か言わなきゃ」っていう気持ちになってくれて、発語に繋がったなっていうのが一番大きいエピソードかなと思います。
今後もそうやって言葉を使うことによって望みが叶ったり、要求が通ったり欲しいものが手に入ったり、まずそういう一番お子さんが持ちやすい「自分が欲しい」っていう要求なんかを発語に繋げていけるといいなという風に思います。

この講座をどんな方にお勧めしたいですか?

発達支援の経験がすごく豊富な方で、すでに実践されていることが多いような方でも、その経験っていうのが1つの支援のきちんとした方法だっていうことを確認することができたり、また別の経験ともう1つの経験が繋がったりという発見などにも繋がると思うので、いわゆるベテランの先生なんかにも勧めたいと思います。あと、発達支援に関して未経験の方や経験の浅い方でも、最初に勉強した知識などから多様な視点でアプローチしていくことに繋がるというか、引き出しを増やすことができると思うのでそういう方にもいいのかなと思います。
私はどちらでもないかなという感じなんですけど、4,5年発達支援に携わっているのですが、浅い経験でも知識と経験を繋ぐことにも繋がっているかなという風に実感できたので皆さんにお勧めかなと思います。

生活の動作を言葉にしていくことの大切さを伝えたことで、ご家庭でも実践してくれるようになりました。

A.Tさん(保育士) 
経験年数10~15年

受講者

「発達障害児専門支援士」の認定証を受け取った今のお気持ちをお聞かせください。

これから更に自信をもって子どもたちや保護者と関われると思うと、嬉しい気持ちです。

学んだことが実際に役立った場面はありましたか?具体的なエピソードがあれば詳しく教えてください。

子ども自身少しずつですが保育士の言葉を真似しようとする場面が増えてきています。また、保護者にも変化があり、家庭では「あいうえお表」を見せて言葉を教えていた話から、生活の何気ない動作、例えば「おいで」と手招きする、お風呂の前に「脱ぐよ」というなど、生活の動作を言葉にしていくことの大切さを保育園での成功体験も一緒に伝えたことで家庭でも実践してくれるようになりました。また、保護者も「その程度でいいのか」と気持ちが楽になったと話がありました。

特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

歌を使って言葉の発達を促す内容は、色々な本を読んできましたが、詳しく載っていなかったので特に印象に残っています。どれも馴染みのある歌ばかりでしたので、昔から歌われている歌の良さを再確認も出来ましたし、すぐに保育に活かすことが出来ました。

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

今回得た知識で自信をもって他の保育士と情報を共有して保育することが出来ると思います!また、保護者の方へのアドバイスなどのやりとりも活用していきたいです。今後も更に知見を高めていけるよう、目の前の子どもと共に日々学ぶ姿勢を大切にしていきたいと思っています。

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発達障害児支援士資格認定講座とは

本講座は、国内外で自閉症児教育に50年以上の実績を誇る学校法人武蔵野東学園の先生方が現場で実践され、「本当に効果があった」と認められた発達障害児への支援に関する根本的な考え方と具体的なノウハウをお伝えすべく開発されました。

  • 友達にすぐ手を出してしまう子にどう対応するか
  • パニックで叫ぶ子に、パニックを起こさないために、
    事前にできる声かけとは何か?
  • どうしたら相手の気持ちがわかるようになるのか?
  • 手先が不器用な子にどう対応するか?

パニック

教育の現場では、このようにたくさんの困りごとに対処する必要があります。発達障害のある子どもたちは一人ひとりの個性による差が大きいため、対応方法は多種多様です。

立ち歩く子への対処法。いくつ思いつきますか?

立ち歩きたとえば、「授業中に座っていられなくて立ち歩く子」に、あなたならどのように対応するでしょうか?「立ち歩く理由」はいくつ思いつくでしょうか?その理由ごとの対処法はいくつ思いつきますか?対処法は、一つではないのです。

もしあなたが「立ち歩かないでね」と注意することしかできないとしたら、そのアプローチはむしろ逆効果となって「望ましくない行動」を強化してしまう可能性があります。すると、全体の活動の進行をさらに難しくしてしまうのです。では、どうしたらよいのでしょうか。

気になる子どもへの対応は、事前準備が9割

考える発達支援の専門家だけがもっている知識や経験に基づけば、「立ち歩いてから注意しても遅い」ということがわかります。そして、「立ち歩く理由は○○」だから「立ち歩かないようにするために、事前に○○をしておけばよい」と考えることができます。では、具体的にどのような準備をすればいいのか。あなたは知りたいと思いませんか?これがこの講座で学べることです。

50年以上の実践から生まれた、手ごたえのある支援ノウハウ

もしあなたが、発達障害児の支援に関する、本当に効果のある指導法を身につけることができたら、あなたのクラスはがらりと変わることでしょう。

困った小学校なら、30人前後の子どもが教室にいます。特別な配慮を必要とする子どもは全体の8.8%いるといわれていますから、1クラスに2~3人は特別なサポートを必要とする子がいる計算になります。そういった子も含めた、30人全員のクラス運営を円滑に行っていかなければなりません。

もし円滑に運営できない場合、発達障害のある子どもが自信を失ってしまうだけでなく、周りの子どもたちが困惑し、「迷惑」と思われてしまう可能性もあります。すると、いじめなど深刻な問題に発展してしまうこともあり得ます。

この講座が提供するのは、50年に渡る自閉症児への実践から得た武蔵野東学園の知見と具体的な支援方法です。これを学ぶことは、支援者の引き出しを増やし、その対応力を大きく向上させることになるでしょう。

それにより、発達障害のある子もない子も、一人ひとりが楽しくいきいきと生活できるようになるのです。

開発への想い

私たち四谷学院通信講座は、「誰でも才能を持っている」を理念に、一人でも多くの方々に「やればできる」「学ぶことは楽しい」という体験をしていただき、自己実現の喜びを味わっていただくための講座を開発してきました。

この『発達障害児支援士資格認定講座』は、『療育55段階プログラム講座』から発展し、自閉症などの発達障害を抱える子の指導者・支援者が、専門的な知識とスキルを向上させるためのプログラムとして開発されました。

たとえば、歩き回って着替えがはかどらない子に対して、足ふきマットの上で着替えをさせたり、フラフープの輪の中で着替えをさせたりすることが効果があるように、具体的な対処法を知ることは目の前の困りごとへの解決策となります。本講座は、このような具体例をなるべく多く取り上げ、役立つ知識とスキルの提供ができるように開発されました。

考えるまた、困った行為への対処法は単に事象に焦点をあてるだけでは解決できないこともあります。たとえば、かんしゃくを起こす子に対しては、「お腹はすいてないか?」「睡眠は十分か?」といった体調面を考慮することも必要ですし、授業中に騒いでしまう子に対しては、「その行動をとった結果、手に入れたいことは何なのか?」という考察なくして、どのような働きかけをすべきかを判断することは不可能です。

支援者として、場当たり的な解決策を身につけるのではなく、様々な事象に対して、どのような視点を身につけておくべきかについても取り上げ、体系的に押さえるべきポイントが学べる講座となっています。

個別のとりだし指導だけでは、“その子をのばす教育”は完結しない

うまくいかない残念ながら、発達障害を抱える子が個別に専門的な支援を受けるだけではQOL(生活の質)向上に限界があります。たとえば、ある子どもが通級指導で週2時間程度の専門的な指導を受けているとします。しかし、20人・30人規模の集団活動に入ったときに、すぐに適応できるかというと、そうとは限りません。子どもによっては大部分の時間を、大人数の教室で「うまくいかない」「みんなに迷惑をかけてしまう」という困惑を抱えながら過ごすことになるかもしれません。個別の支援の一層の充実を図るとともに、集団の中で子どもたち一人ひとりの可能性を伸ばしていくという観点も必要です。(もしかしたら、そのことを肌身にしみて感じている先生も多いかもしれません)

「発達障害児への支援は、専門家に任せた方が良い」という、「分離」の考え方ではなく、「同じ園や学校、クラスの中で個別のニーズに応えよう」という「内包」する考え方、つまり「インクルーシブ教育」がスタンダードになってきています。つまり、クラスを運営する先生にも、発達障害児に対する専門的な働きかけをするスキルが現場で求められているということです。

みんないきいき本講座は、発達障害のある子どもたちとその周りにいる子ども・先生、そしてご家族が「人間らしく自分らしい生活を送る」「生きることに楽しみや喜びを感じる」QOL(生活の質)を上げることに寄与したいという思いで開発を進めてまいりました。

本講座を学ぶことで、志のある指導者・支援者の皆様が現場で役立つ支援力を身につけること、それが私たちの講座開発の願いです。

推薦の言葉

本講座は、学校法人武蔵野東学園に編集協力を頂いています。

学校法人 武蔵野東学園
「混合教育」と「生活療法」。世界的に注目される自立の教育。

武蔵野東学園武蔵野東学園(東京都武蔵野市)は1964年の創立より、幼稚園、小学校、中学校、高等専修学校のそれぞれにおいて、自閉症児と健常児の「混合教育」と自閉症児への独自の教育「生活療法」を実践し、国内外からその教育効果を高く評価されている学校です。
自閉症児においては幼児期から青年期までの一貫したカリキュラムのもとに教育を行い、一般企業への就職率などにおける卓越した実績をもって、彼らを社会に送り出しています。また、現在学園に在籍していない自閉症の子どもたちのために、平成18年度より教育センターを拡充し、家庭教育の手助けとなるよう各種のプログラムを用意して療育にあたっています。

武蔵野東学園ホームページ

武蔵野東教育センター副所長 高松明広先生

武蔵野東教育センター副所長
高松 明広(たかまつ あきひろ)先生
武蔵野東小学校、ボストン東スクールプログラムディレクターなどを経て2005年より現職。
18年に及ぶ先進国での特別支援教育の経験を日本に還元するために帰国。
ボストン東スクール理事

この資格を身につけるメリットを教えてください。

この講座は四谷学院と武蔵野東学園のコラボレーションにより生まれた画期的な講座と言えます。
特に武蔵野東学園の半世紀に及ぶ現場経験から生まれた発達障害のある子どもたちと、そのご家族への支援の方法が具体的にまとめられていますから、この資格をとることで、他ではなかなか得られない「生きた発達支援の方法を学んだんだ」という一つの自信が得られるのではないかと思っています。

武蔵野東教育センター教育支援課(療育プログラム担当)元グループ長 計野ちあき先生

武蔵野東教育センター教育支援課(療育プログラム担当)元グループ長
計野 ちあき(はかりの ちあき)先生
武蔵野東幼稚園に8年勤務。ボストン東スクールなどを経て、2007年4月より武蔵野東教育センターへ。
幼稚園教諭、言語聴覚士
日本言語聴覚士協会会員、東京言語聴覚士会、日本コミュニケーション障害学会会員、子どもの発達支援を考えるSTの会会員
現在は「ことばの発達相談室 ほっとほっと」代表

この講座で学べることを教えてください。

今までの教育実践から得たものを講座に取り入れています。
具体的な例を取り上げているので日々の支援の方法を学ぶことができると思います。

どんな人にお勧めしたいか教えてください。

発達障害児の支援に関わっている人たちです。一つの視点だけでは解決しづらい問題が多くあります。この講座は発達障害のある子どもの特徴をいろいろな側面からとらえています。この講座を通して発達障害児への理解を深めていってほしいです。

武蔵野東教育センター教育支援課(教育研究主管) 大澤徹也先生

武蔵野東教育センター教育支援課(教育研究主管)
大澤 徹也(おおさわ てつや)先生
2007年4月より現職。
中学社会、高校公民教員免許取得。
臨床心理士、公認心理師

この講座で学べることを教えてください。

発達障害の子どもたちの認知特性や行動特性はそれぞれで、みんな一様に同じ方法で支援を行ってもうまくいかないことがあると思います。いま目の前にいる子どもに必要な支援はどんな支援なのかということをどう見極めていくのか、どのような道筋で支援の方法を考えていくのかということを、この講座を通して学んでいただけるのではないかと思っています。

この知識がいかに社会に求められているかを教えてください。

子どもの10人に1人は発達障害とも言われておりますので、特別支援教育に専門的に携わっている方たち以外にも、発達障害児の支援に関する知識が求められているように感じます。子どもに関わるあらゆる職業の方たちが、支援に関する基礎的な知識を身につける必要があると考えています。

この講座はどんな人にお勧めですか?

もちろん発達障害のある子どもたちを支援する立場にあるすべての人にお勧めなんですけれども、特に発達障害児者の支援について学び始めの人たちにお勧めしたいと思います。
この講座で学んだことをきっかけにして、さらに知識や専門性を深めていっていただきたいと思います。

講座の特長

この講座で学べること

その子の未来につながる指導 最大の違いは、「その場しのぎの方法」「場当たり的な指導」ではない、体系的かつ「その子の未来につながる指導である」という点です。

たとえば、はさみを使うのが苦手な子どもが目の前にいたとします。
現在は、様々な支援グッズなどの便利な道具が広まっていますが、その子にそうした道具を与えるだけに終わってしまっては、完結しないのではないかと考えています。

バネつきのはさみこれは、バネつきのはさみです。
発達障害のある子どもの中には、操作性が未熟なために、はさみをうまく開けない子どもがいます。
閉じたはさみを開くことを、ばねがサポートします。 これを使うと、子どもは簡単にはさみの操作ができます。

私たちの立場は、支援グッズの活用を否定するものではありません。
支援グッズを活用することにより、その子ができることが広がるのは有意義なことです。
ただ、私たちの価値観のトップにあるのは、「その子自身の生きる力を伸ばす」ということなのです。

では、「はさみをうまく使えない子」に、私たちはどう対応するのでしょうか?
まず、はさみは手先で使うもので、身体全体から見ると、「末端で行う運動」です。
子どもの運動発達は、全身や腕全体、脚全体を使って行う運動(粗大運動と言います)から、ひじから下、手首から先、そして指先だけ、というようなより細かな運動(微細運動と言います)の順に発達していくと言われています。
ですから、私たちは、はさみを使えない子に対して、単純に「はさみの練習をたくさんしよう」というアプローチはしません。

運動 その子が粗大運動も苦手とする場合は、全般的な運動発達を促そうという観点を持ちます。例えば、体育や外遊びの時間に積極的に参加ができるようにサポートをして、身体の全体的な発達を促していきます。一見、「はさみの使い方」とは直接関係ないように思えるかもしれませんが、このように土台を見直したり、視点を変えたりすることでうまくいくようになるケースがたくさんあります。
「その子を伸ばす」という観点に立てば、はさみも運動も苦手という場合はこの粗大運動から出発して、ひじから下、手首から先、そして指先だけの運動、とスモールステップで伸ばしていく、という長期的な関わりの必要性が見えてきます。たとえば体育や運動遊びへの参加が消極的であれば、子どもが参加できるよう工夫をして、運動習慣をつくるといったアプローチをしていきます。

いまご紹介したのは、あくまで一例です。
「発達障害児支援士資格認定講座」カリキュラム全体を通して、指導者自身が子どもの全体像をさまざまな角度から考えられるようになり、現場でより適切な支援ができるようになります。
そういった「子どもの力そのものを伸ばす」指導が、ひいてはクラス全体にとって有意義な教育を実現することにつながるのです。

学習システム

初めて学習する内容もスモールステップでスムーズに理解&定着!

発達障害児支援士 四谷学院オリジナルの「発達障害児支援士資格認定講座」は、実際の指導の現場で必要とされる専門的な知識を網羅し、適切な対応ができるようになるために必要な内容をスモールステップで学べるカリキュラムになっています。一つひとつステップをクリアしていくことで確実に身につけていくことのできるプログラムです。
学ぶ順番にもこだわっていますので、スムーズに理解でき、確実に役立つ知識を吸収していくことができます。

ポイントがぐんぐん頭に入ってくる講義動画

四谷学院の通信講座では、重要ポイントを直観的に理解できる講義動画で学習を進めていきます。まるでテレビの情報番組を見ているかのように、図解や映像と、ポイント解説の組み合わせで、療育の専門知識をスムーズに身につけていくことができます。
指導現場にいる先生たちは、時間がなく忙しいもの。そのような中で効果的に学習を進めていただけるよう、わかりやすさにこだわった講義動画になっています。
また、指導の現場ですぐに実践できるよう、イメージしやすい実写映像も取り入れています。

週末45分×5ヵ月で発達障害児支援のノウハウを習得

動画は、理論部分を理解した後、それを現場の実践に落とし込んでいくわかりやすい構成。1本あたり約15分にまとまっており、週に3本(約45分)のペースで視聴すると、約5ヵ月で全ステップの内容をすべて学ぶことができます。
動画は、受講期間中(1年間)、何度でも視聴できます。

無料サンプル動画をみる

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学習シート

学習シート 自分だけのオリジナルテキストを作れる!
修了後も見直せる!
講義動画を見ながら効果的に学習の定着をはかれる「学習シート」がついています。
(受講生専用ページから簡単にダウンロードできます)

講義動画を見ながらメモをとることで、より一層記憶に残りやすくなります。
また、復習の際も効率よく知識を総復習することができるため、とても便利な学習ツールです。

カリキュラム

現場で特別な支援を必要とする子どもに適切な支援をするための理論と実践について網羅しています。
あらゆる場面で、「目の前にいる子をどう伸ばすのか」という点から、長年の現場指導の経験から編み出された方法や考え方をわかりやすく学べるカリキュラムとなっています。

発達障害児支援士資格認定講座 学習内容
指導の心得
  • 問題行動への対応やテクニックを考える前にすべきこと
  • 子ども・保護者への接し方
特性への対応
  • 急な予定変更・初めてのことへの拒否反応への対応
  • 偏食・同じ行動を繰り返すなどへの対応
  • 活動参加・学習指導
    (集中力が続かない・学習が定着しにくい・文字を覚えられない・板書を写せないなど)
  • 生活上の困難について
    (忘れ物が多い、エコラリアなど人とのコミュニケーション)
  • 運動発達・操作性について など
問題行動への対応
  • パニックの対処法
  • 勝負へのこだわりが強すぎる
  • 自傷・他害
  • 間違いを認めず言い訳をする など
身辺自立
  • 食事
  • トイレトレーニング
  • 着替え、身だしなみ
  • 洗顔・入浴、鼻をかむ、など
  • 時間の概念を養う
  • お金についての理解
  • 体調不良を訴える
  • 交通機関の利用のしかた など
ソーシャルスキル
  • あいさつ
  • 質問に答える
  • 報告・相談をする
  • 伝言をするなどの言葉のコミュニケーション
  • 適切な声の大きさや周囲の空気を読む
  • 適切な距離感をつかむなどの社会的スキル など

講座概要

講座名 発達障害児支援士資格認定講座
資格名 発達障害児支援士®
受講資格 特にありませんが、保育園・幼稚園・小学校の先生、児童発達支援事業・放課後デイサービスなどの福祉従事者、保護者、学生の方など、ベテランの方から未経験の方まで、幅広い層の皆さんにご受講いただいています。
受講形態 講義動画視聴 ※スクーリングはございません
受講料 99,800円 (税込 109,780円) ※受験料を含む
標準学習期間 6ヵ月
受講期間 1年

資格認定の流れ

「発達障害児支援士®」は、日本発達障害支援協議会の認定資格です。
日本発達障害支援協議会ホームページ

  1. STEP1

    講義動画を自宅(スマホ・PC)で視聴する
    (週末45分×5ヵ月)
    ※受講ぺースはご自身で調整できます

  2. STEP2

    発達障害児支援士 認定試験(自宅受験)
    レポート課題・ケーススタディ課題の提出
    ※受講生専用ページにて

  3. STEP3

    発達障害児支援士資格 取得

認定証 「発達障害児支援士」資格認定の証として、認定証と認定バッジを郵送いたします。
発達障害児教育で権威のある武蔵野東学園の協力のもと、独自の教育で実績を上げている協議会の認定資格は、教育や特別支援の世界で高く評価されることでしょう。

お得なセット受講で資格取得を目指しましょう 発達障害児支援士・発達障害児専門支援士 詳しくはこちら

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受講体験記

支援者として私はこんな風に変わった!

さんのご紹介

発達支援のご経験 小学校(特別支援学級担任)
児童発達支援事業部、放課後等デイサービスなど
経験年数 15-20年

「発達障害児支援士」を目指した理由は?

特別支援学校の教員免許は持っているんですけど、さらに専門性を高めて、公でも名乗れるような資格がさらにあればなと思って、受講したいなと思いました。
子どもも障害がある子なので、日々、どういう風に対応するのか考えているので、そういった意味でも勉強になるかなと思いました。

これまで困っていたことは?

児童発達支援施設で今は働いてるんですけど、親御さんへの対応とか、お子さんでもやっぱり色々いて。
小さいお子さんなので、まだまだお母さん達の方もどういう風に子育てしていけばいいかなと悩まれている方も多いので、そういった方により正しいことを上手にお伝えしたいなっていうのは、日々感じてました。

保護者から多い相談は?

排泄自立とか、そういう身の回りのことをどういう風に身につけたらいいのかとか、かんしゃくとかそういうお子さんもいるので困ってるっていうようなことはよく聞きますね。

指導の「引き出しを増やす」ことは大切ですか?

(保護者の悩みに対して)その都度思ったことは返すんですけど、やっぱり分からないことは「ちょっと相談しますね」っていう形で軽く答えてしまわないようにしてますね。
そういう会議は日々もつ機会があるのでその中で他の担当の方とも相談して返事をするようにはしてます。
なのでも他のスタッフも同じように(引き出しを増やしたいと)思ってるんじゃないかなと思います。

資格取得後、どんな変化がありましたか?

大きな資格がひとつ取れたっていうことで、自分の中でそれだけ知識専門性を高められたなっていう自信に繋がったなぁと思っています。
(発達障害児支援士資格認定講座で)受講した内容っていうのはすごい基盤だと思うんですけど、自分が指導する時にどうしようかなって思った時に「あそこでは何て言ってたかな?」みたいな振り返る“辞書”というか。
あそこでなんて言ってたかって思う“考える土台”になった、そういうところは変わりました。

学習内容の難易度は?

難易度っていうのは、基礎的なことだなっていうのは感じました。
ただやっぱり、ずっと指導していくと自分の癖みたいなのが出てくるんですけど、こういうのをもう一度学び直すと「ちょっとこういうとこ良くなかったな」っていう反省の機会にはなるなって風には感じます。

具体的にどんな反省をされましたか?

講座の中でよく出てきたのは「1つの課題につき1つの目標を立てる」っていうのがよく言葉で出てきてたんですけど、やっぱりそれを聞くたびに、自分はもっと求めてしまって1つの課題につき1つの目標っていうのができてないなっていうことを感じることがよくありましたね。
(お子様が施設に通うのが)週1回とかだと毎日じゃないので「今来てるうちに」とか思ってしまうと、ついついやりすぎてしまうっていうようなところがあるかなっていう風なのは。日々反省ですね。

パソコン、スマートフォンどちらで勉強しましたか?

両方、使いはしたんですけど、主にはパソコンです。
画面が大きい方が見やすいっていうのと、メモを取るとか座った状態で机があるところでパソコンを開いてっていう方がやりやすかったなと自分は思います。
ただ空いた時間にスマホでパパッと見れるのも、本当に忙しい方とか、それもいいなとは思うんですけど。

普段、どんな風に勉強を進めましたか?

私は受講する時は、例えば子どもがいる時じゃなくって、仕事がある日とかじゃなくって、もうそれに集中できる日っていうのを、メモを取りながら聞き落とすことがないように受けたいなって、すごいちょっと力みすぎるって言うか、そういうような勢いだったので、もう、やる日はやるっていうので。
忙しい中でそういう時間を作るので、結構割と見る時はたくさん見るっていう感じで。
(学習)期間も、働きながら子育てしながらだったので、丸々1年、期限いっぱい使って行いました。
学習シートがあったので(学習シートの書き込み用)カッコに「これ何だ?」って思って埋められなかった時は、もう1回最初から(講義動画を)見ましたね。

学習シートはどんな風に活用しましたか?

一番最初に全部プリントアウトして(学習シートを)テキストにするつもりでずっとそこにメモしていってました。
まだ20代とかの方はわからないですけど、紙に書いて勉強してきたようなところがあるので、やっぱり紙のほうがやった感はありますね。

特に印象に残ったテーマは?

どこの内容も納得しながら、全て自分が知ってるわけじゃもちろんないので。どこのテーマも「あ、そうなんだ」っていう風に結構まんべんなく、それはちょっと感じたかなと思います。
基本的なことでも、うがいの仕方とかでも、どれが易しい方法で、どれがちょっと1ランクアップなのかとかいうのもそこで「あ、そうなんだ」「あ!そっか、そうだったなぁ」そういうような感じでしたので、全てにやっぱりそういう部分があったかなっていう風に思います。

もっと勉強したいテーマはありましたか?

ここで学んだことは基礎のことだと思うので、やっぱりその現場に出るとそれをどう使ってどうやって行くかっていうところになってくると思うんで。
ケーススタディを考える場っていうのがあったら、応用編みたいな感じでそういうのがあったらいいかなって。もっと考えていきたいなっていう風に思いました。

認定試験を受験したご感想は?

一通り全部終わってから認定試験は行いました。
ケーススタディとかだったら10個とか書くことがあって「あら、7個しか思いついてないなー」っていう時とかは、書いてたメモとか見直したり動画をもう一度見たりして取り組みました。
こういうことあるなって、とても良い勉強だったなっていうのは思います。
基本で学んだことっていうのは学んだことで、実際の現場ってこういうケーススタディの集まりだと思うんですね。
「こういう子いたらどうするかなー?」みたいなことを考えながら取り組みました。

まだこの資格を知らない人にもぜひ知ってもらいたいです。
子どもの見方が変わると思います。

さん(児童養護施設・幼稚園) 
経験年数3~5年

受講者

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

休職期間に受講させていただきました。以前の職もこれからの職も子どもと関わる仕事でこの学習を活かせる場です。以前は対応方法が手探りだったことへの不安、今は知識を得たうえでそれらをどこまで実践できるか、という違う不安はあります。

「発達障害児支援士資格」の認定証を受け取った今のお気持ちをお聞かせください。

内容が大変興味深いものであったため、黙々と学習を進めてのスピード試験になってしまいました。試験は学習の総まとめであり自らの考えを問われるものであったため不安でしたが、認定証が届き毎日の学習が実になったと感じとても嬉しかったです。

特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。

受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

全ての分野が印象に残っています。どの分野も内容は違っても支援をする際のポイントや大切なところは共通しているというところに気づき基本姿勢を大切にしたいと思いました。
特に子どもそれぞれを見て事前にできることをよく考えることと、子どもを思う親の気持ちになって支援にあたりたいと思っています。

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

今後、幼稚園教諭として現場に立ちます。発達障がいを持つ子もそれ以外の子どもも日々安心してすごすことのできる、子どもの身も心も守ってあげられる場所作りのため、知識を活かしていきたいです。
また、まだこの資格を知らない人にもぜひ知ってもらいたいです。子どもの見方が変わると思います。

「発達障害児支援士」を名乗れるようになった今、勇気をもって発言し、現場で協力し合えるように!

さん(保育士) 
経験年数0~1年

受講者

「発達障害児支援士資格」の認定証を受け取った今のお気持ちをお聞かせください。

障害児支援については、現場で働く職員の多くが研修等で学んでいると思います。しかし、それだけでは自信もつかず、周囲の信頼にもバラつきがあり、実践にあたっても一歩踏み出せない所がありました。資格として名乗れるようになった今、「皆で考えていきましょう」「この方法はどうか?」と少し勇気をもって周囲に発言し、協力し合えるようになりました

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

事例をいくつも重ねた訳ではないので、自分の支援が良いのかと不安は今でもあります。ただ心の負担はだいぶ軽くなり、「これでいいのか」ではなく、「これを試して様子をみて、駄目ならこっちの方法でやってみよう」と心にゆとりが出来ました。“結果はすぐに出ない”そう思うだけで、無理なく冷静に焦らず関わることができるようになりました

特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

感覚過敏です。我が子も、タグが気になる、寝ない、ハンドドライ機が苦手、トイレが怖い、音が大きいと苦しいなど、多くの物とたたかってきました。どこに行っても診断はでず、現在は何も問題なく小学校へ通っていますが、当時は本当に悩んでおり、私も両親もヘトヘトクタクタ、苛立ちから酷い言葉も出ていました。「だんだんよくなる」「そういう子もいるが病気じゃない」「生活できていればいい」と当時の自分に伝えたいです

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

社会福祉士として病院でワーカーとしたり、支援員として小学校で働いたり、四谷学院さんで保育士に合格してから保育士として働いたりしています。2児の母シングルマザーなので、今の準常勤から正社員になれる職へ転職を考えています。資格を活かして一年間、職を探し、いつかは子と親を救えるような人となりたいです。週6、10時間保育の子どもたちの成長や問題点とも向き合っていきたいです。

原因がハッキリすると支援法が見つかる。「子どもっておもしろい!」とさらに思えるようになりました。

T.Sさん(特別支援学校教諭) 
経験年数5~10年

受講者

発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

受講前 :( やや不安があった )
受講後 :( あまり不安はない )

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

改めて、障害の有無に関わらず「子どもの行動には理由があること」を感じました。
例えば、注意散漫な子どもに対して「好奇心旺盛な子ども」と感じていたのが、「どうしたら集中力が持続するのか」や「注意散漫な理由は何だろう?」と、子どもをより観察するようになりました。そして、行動に対して原因がハッキリしてくると支援法が見つかり、「子どもっておもしろい!」とさらに思えるようになりました。

特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

STEP44「相談をする・報告をする」です。
困っている状況で誰にも相談ができずに時間が過ぎてしまう子どもを多く見てきました。受講前はどう支援をすればよいか悩んでいましたが、この講座での学びを活かし、今後は具体的な相談のセリフや誰に報告をするのか明確にして伝えていこうと、支援の幅を広げることができました。

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

キャリアを重ねていくと、同僚や保護者から相談を受けることが多くなってきます。その時には、相手が何に悩んでいるのかを明確にして、実体験を踏まえて具体的な解決策を提案できるようになりたいです。また、悩みを聞いてほしい人もいると思うので、相手の話に傾聴し、カウンセリングマインドをもって接したいです。そして、この資格を取得したことに満足せず、これからが出発点と捉えて、さらに発達障害について理解を深めていきたいです。

専門職として新たな知識を学ぶことの重要性を改めて実感しました。
発達障害のお子さんに関して困っていたことの解決のヒントをいただきました。

M.Aさん(言語聴覚士) 
経験年数5~10年

受講者

受講前の状況についてお聞かせください。

私は言語聴覚士としてクリニックで勤務しています。一般の方にはあまり馴染みがない職業かもしれませんが、言語機能や聴覚、嚥下(飲み込み)、認知症などの障害がある患者様の検査やリハビリを行う仕事です。医療機関以外にも老人保健施設や教育機関で働いている言語聴覚士もいます。

その中で、発達障害の知識が必要だと実感したのはどのような場面でしたか?

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今までは成人の患者様へのリハビリを主に行っていたのですが、職場で新たに発達障害のお子さんの指導も行うことになりました。学生時代には特別支援学校や療育施設での実習経験もあったので「なんとか大丈夫かな?」と考えていたのですが、実際に関わると「訓練室に入ろうとしない」「椅子に座らず走り回る」「相手への意識が乏しく、話を聞こうとしない」など指導を始める以前の段階で躓くことが多くありました。もっと良い指導をするために発達障害について専門的に学びたいと思ったのが受講のきっかけです

指導には保護者の方も同席されますか?

保護者同席で指導を行う場合とお子さんだけで指導を行う場合があります。保護者の方も様々なタイプがいて、お子さんに問題行動があっても「うちの子の個性だから」と寛大な方もいれば、期待の強さから「早く他の子と同じことができるようにしてほしい」という方もいます。お子さんも個性的でなかなか思うように指導ができないことが多く、発達障害への対応は難しいと感じていました

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具体的に、発達障害の子にどのように対応すべきか、お悩みだったんですね。

はい。そんなときに、勤務先の上司の勧めでこちらの講座を知りました。私だけでなく他職員にも勧めており、同僚も受講していました。そういう経緯もあって勤務時間内に空いた時間があれば講義動画を見て学習することも認めてもらえていました。自宅ではなかなか集中できないので普段の業務の合間に勉強できたのはありがたかったです。

それは、かなり理想的ですね。学習を始めた時に、期待していたことはどんなことでしたか?

発達障害に対する問題解決能力の向上です。目の前にいるお子さんの何が問題なのかを分析し、適切な目標を設定して、それに合った指導プログラムを立案する。成人のリハビリでは日常的に行っていることですが、小児分野は経験が乏しかったのでこの講座からより多くのヒントを得たいと思っていました

学習の途中で、「なるほどな」とか「有意義だな」と感じた内容として、どんなものがありましたか?

身辺自立やソーシャルスキルの章が特に役立ったと感じています。学習した知識があることで、保護者の方から質問をいただいたときにも自信をもって答えられるようになりました。

保護者の方からは、具体的にどのような質問があるのですか?

例えば冬の時期だと「インフルエンザ予防のためにうがいをさせたいがうまくできない、どうすればよいか」という質問がありました。具体的な方法をお伝えすると同時に、最初は上手にできなくてもスモールステップで段階的に行うようにお伝えしました。同様に手洗いなど衛生面での質問がありました。

その他にどんなことが役立ちましたか?

発達障害ではないのですが、発音指導をしているお子さんの保護者から「人前であまり話したがらない、恥ずかしがって挨拶ができない」という相談がありました。慎重な性格で失敗への不安感が強いお子さんだと感じていたので、教材の中にもあった「大人がロールモデルになる」「大人があえて失敗してみせて安心感を持たせる」というヒントをお伝えしました。

現場でそのまま活かせるノウハウがあったということですね。

はい。それ以外にも、保護者の方からお友達とのトラブルについて相談を受けることもあります。例えば「貸して」と言えないからおもちゃを取ってしまう、その逆で取られたときに「返して」と言えずに泣いてしまう。「(仲間に)いれて」が言えなくていつも一人で遊んでいる、などがあるようです。周囲とのコミュニケーションについても教材の内容をもとにアドバイスができたと思います

保護者の方も、園や学校だけではなく、Aさんのような専門家に相談に乗ってほしい、という思いを持っていらっしゃるんでしょうね。

そうですね。保育園、学校のような集団生活では他のお子さんもたくさんいるので保護者が先生と一対一で話せる時間は作りにくいのかもしれません。困ったときに頼ってもらえること、それにお応えできることはやりがいを感じます

受講したことで、何か価値観や世界観等に変化はありましたか?

最初は「成人と小児のリハビリは全く別物」「発達障害ならではの知識・技術を身につけなければ対応できない」と考えていたのですが、学んでみるとこれまで行っていた成人のリハビリと重複する部分も多くありました。脳損傷などによる後天的な障害でも、発達障害のような生まれつきの障害でも同じ「人間の症状」として考えることで頭の中が整理されたように思います。

具体的には、どういったことでしょうか?

例えば脳損傷の患者様では声量を状況に合わせて調節できないという症状が見られることがあります。これは発達障害にも見られる症状で講座でも取り上げられていました。患者様によって指導方法はもちろん異なりますが、声量を数字などのスケールで表す、具体的な場面を例示して説明するなどの基本的なアプローチは同じです。自分の専門分野を小児のリハビリにも活かせる、逆にこの講座で学んだことを成人のリハビリにも活かせるという視点が学べたことは良かったと思います。

本講座は基本的に園や学校の先生をメインの対象とするものですが、学べることはあったということでしょうか。

そうですね、おかげさまで自分ができることが広がったと実感できています。

勉強のしやすさについてはいかがでしたか?

動画も資料もわかりやすくまとまっていて、学習はスムーズに進めることができました。最近は発達障害関連の書籍や教材も多く市販されており指導法も多岐にわたっています。何から始めれば良いか悩んでいたのですが、こちらの教材では必要なことが網羅されていて助かりました。スマホだと画面が小さいためタブレットで学習しましたが、動画を観ながら付属の学習シートを印刷して使うことで特に困ることなく勉強できました。

逆に、不便だったことや「もっとこうだったらいいのにな」と思ったことはありますか?

講座の対象がすでに幼児教育や学校教育に携わっている先生方が対象であることは承知の上で受講スタートしましたが、私自身に正常発達に対する知識が不足していたのでそれをどこかで補えると良いな、とは思いました。普通のお子さんはこの年齢でどんなことができるようになるのかを理解していないと発達の遅れに気づけず、関わっていても問題があることを認識できません。学生時代に一度勉強したのですが忘れてしまっていることもあったので講座の中で復習できたら良かったと思います。

ありがとうございます。歯科医院など医療現場の方からのニーズも聞かれますので、今後、教材を充実させられるようにしたいと思います。

はい。それから、より低年齢のお子さんや知的障害を合併するお子さんへの対応についても学べる内容がほしいです。自閉スペクトラム症では知的障害を合併する例が半数以上というデータもありますが、この講座は「就学・就園している年齢」「すでに集団生活にある程度適応できている」「知的障害がないか、あっても軽度」というお子さんへの指導内容が主であり、低年齢のお子さんや知的障害のあるお子さんには難易度の高い内容が多かったように感じました。指導が成立する以前の発達段階だとまだ何から指導すればよいのかわからず悩みます。教育現場だと対応するお子さんの年齢も決まっているし中~重度の知的障害には専門の先生が対応されると思うのですが、医療現場では年齢や知的機能、発達段階もさまざまなお子さんが来られます。次のステップとして中~重度の知的障害についての知識や対応力を身につけていきたいです。

受講した全体的な感想をお願いします。

認定証

先述のように私は成人のリハビリをずっと担当してきたので小児や発達障害についてきちんと勉強したのは学生時代以来でした。数年の間にも発達障害への対応や指導方法は変化しており、専門職として患者様のために新たな知識を学び続けることの重要性を改めて実感しました。発達障害のお子さんに関しては、この講座を通じて自分が困っていた「なぜできないのか」に対する解決のヒントをいただくことができたように思います。また、講座で学んだ結果が資格取得という形に繋がったのは達成感がありました。資格は関係なく自分で勉強して知識をつけることはできますが、断片的な知識ではなく総合的に勉強できて資格認定証をもらえたことで少し自信がつきました。これに満足せず勉強していきたいと思います。

今後のさらなるご活躍をお祈りしています。本日はご協力ありがとうございました!

「資格取得」で自信と誇りを持つことができました!

K.Jさん(放課後等デイサービススタッフ) 
経験年数5~10年
お持ちの資格:幼稚園教諭・保育士・行動心理士

受講者

発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

受講前 :( やや不安があった )
受講後 :( あまり不安はない )

「発達障害児支援士資格」の認定証を受け取った今のお気持ちをお聞かせください。

資格という目に見えての証があることで、自信をもって仕事をすることが出来、誇りも持つことができました!

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

自信がついたことで、余裕をもてるようになり、細かい配慮もできるようになっていると思います。

特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

STEP22 「かんしゃく・パニック」を実践し、パニックになってしまう子が気持ちの切替えがし易くなった。

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

日々の仕事に活かしていきます!

子育てと仕事を両立!認定証が届いた時には疲れがふき飛ぶほどでした!

さん(保育士) 
経験年数5~10年

受講者

発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

受講前 :( 非常に不安があった )
受講後 :( やや不安がある )

子育てをして仕事をしながら受講したので資格が取得できるか心配でした。更に勉強する時間が取れるか不安でした。早く資格が欲しかったので子どもを寝かしつけてから動画を見て勉強したので体力が持つかどうかも不安でした。

発達障害児支援士の認定証を受け取った時のお気持ちをお聞かせください。

勉強した事が報れたという嬉しい気持ちでいっぱいです。子育てと仕事に追われながら勉強していたので認定証が届いた時には疲れがふきとぶほどでした。早く認定証が欲しいあまりに無理をして夜中に勉強をする事もありましたが、今はがんばって良かったと心から思います。ありがとうございました。

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

受講後では、様々な指導方法を知ることができたので自分の指導の引き出しが増えました。子どもの気持ちを受容し、肯定的に話をするのは発達障害児に関わらず、定型発達の子どもにも対応できると改めて思いました。

受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

(具体的な支援例として)
保育園で母子分離が出来ずに泣いている子ども(3歳、診断有)に対して子どもが興味を持っている絵本を差し出し気持ちを切り替えられるようにした所、保護者から離れても落ち着いて過ごせるようになりました。

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

保育園の職場で発達支援に対する指導をしていきたいです。そして、「気になる子」にも対応できると思いました。
特に、問題行動に対する対応の内容で、かんしゃく・パニックでクールダウンさせる方法や場面転換させる手法はすぐに使っていきたい内容でした。

発達支援への理解が深まるとともに使命感へと変わっていきました!

さん(保育園・看護師) 
経験年数3~5年

受講者

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

受講前は対応ってこれでいいのか不安でしたが、受講していくうちに理解度が増していきました。受講後は、さらに学んだことを生かして子どもたちのために使命感へとかわり、そのプレッシャーの不安がありますが、がんばりたいと思います。

(具体的な支援例として)
年中クラスの女の子で自閉症スペクトラム障害の疑いの診断を受けています。
内科健診や歯科検診、身体測定など、自分の番がいつなのか不安があり、いざ名前を呼ぶと「いやだ、あとがいい」と不安そうな表情をします。そのときは、呼ばれたときに受けることができず、無理にするとパニックを起こすことがありました。
日付、時間などの理解は良好で、スケジュールとして理解することはできます。そのことから、前もってイベントの日時、内容、順番などを説明することにしました。
はじめにクラス全員に明日または今日のイベントについての内容や流れなどを説明し、その後個別にその女児に説明しました。 そうすることで全体の共通認識と、自分のとるべき行動も理解しやすくなったのか、自分自身の行動に対して自己決定することもでき、順番通りに受けることができるようになりました。

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

保育園の子どもたちの中にも、生活上困っていることがたくさんあります。今回学んで「障害児」とありますが、そこにとらわれない子どもたちの成長過程の困り事に関わり、成長の手助けになればと思います。
また保護者にも知ってもらって子育ての困りごと相談ができるように援助できるようにしたいと思います。

「何を言っているのか分からない子」が、今ではコミュニケーションできるように!

A.Yさん(放課後等デイサービススタッフ) 
経験年数0~1年

受講者

発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

受講前 :( やや不安があった )
受講後 :( あまり不安はない )

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

はい。
指導した後の子どもの表情が柔かくなります。指導中には笑顔も見せてくれて、本人に自信をつけてあげられたと実感します。

特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

言語発達のためのやり取りです。
発音や言葉が不明瞭な子どもと会話をしながら、言語発達を促していっています。私があった頃は「何を言っているのか分からない子」が、今ではコミュニケーションできるようになっています。その子の様子を観察していて「この子の力になりたい。」と思い行ったことが、今の彼の笑顔になっているのかもと思っています。

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

子どものために自分を犠牲にしているお母さんの力になって子どもを自立させて、そういうお母さんを笑顔にしたいと思っています。
誰にも理解されない子どもの心を守って、彼らのキラキラした未来を作る為のお手伝いができる存在として働いていきたいです。

あの頃は扱いが大変難しかったけれど、今なら対応ができるだろうなと思います

N.Rさん(幼稚園の特別支援、クラス補助) 
経験年数1~3年

受講者

発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

受講前 :( やや不安があった )
受講後 :( あまり不安はない )

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

「事前準備が9割」を肝に銘じて、キメ細やかに配慮していかなければと、改めて感じました。「小さな事」と思うような事が、本人にとって「気になって仕方のないこだわり」であったり、「不安やパニックの原因」になっているのだとすれば、私たちのできる事前の準備や対応がとても大切だと気づかされました。

特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

「人への執着」と「勝負への執着」は参考になりました。以前担当していた子どもで、この2点は大変扱いが難しかったため、振り返りながら学習を進めました。もし、今、そのころの自分に戻れるなら対応ができただろうな、、、とも思います。今後、同じようなことがあれば、負けることへの恐怖を緩和し、勝ち負け以外での評価を大いにして、失敗して見せるなど余裕を持った対応をしたいと思います。

今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

保護者や子どもに安心して飛び込んできてもらえるような広い心を持ち、あらゆる側面から多角的にものごとをとらえたり考えたりしていきたいです。そして、良い経験を地道に重ねていけるようにサポートしていきたいです。

「私の一言で保護者の表情が一気に明るく!」
子どもたちだけでなく保護者対応にも手ごたえ

H.Eさん(放課後等デイサービススタッフ) 
経験年数5~10年

受講者

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

もっと子どもたちの気持ちや考えをわかってあげなくてはと思うようになりました。子どもの中には、してもらいたいことや言いたいことがうまく伝えられず自傷他害に及ぶ子がいます。少し接し方を変えたところ、気持ちを分かってくれると感じたのか自傷他害の減少が見られ、さらに勉強にも意欲が出始めてきています。

指導されているお子さんに大きな変化が見られたのですね。保護者対応にも変化があったようですね。

先日、勤務先で他害事案があり、送迎時に責任者が加害者側の保護者に報告を行いました。責任者は加害の事実を伝えただけだったので、お母様は不安な顔をされていました。お母様の不安そうな顔を見て、つい「他に気をそらすようなことや気が向きそうなことにも取り組んでいきますね」と言ったところ、「お願いします!」と返答があり、表情が一気に明るくなったように見えました。子どもたちだけでなく保護者の方々との関わりにも活かしていきたいと思った瞬間でした。

今後の課題を教えてください。

子どもたちとの関わり方に自信も持ちたいですし、自分自身の勉強もまだまだ必要だと思っています。
ただ、私一人だけが理解を示しているだけでは問題解決や前進は難しいと思うので、事業所スタッフ全員が同じ志を持てればいいなと痛感しています。

「今までやってきたことは正しかったんだ!」という自信につながりました!

F.Hさん(幼稚園教諭・放課後等デイサービススタッフ) 
経験年数15~20年

受講者

発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

受講前 :( やや不安があった )
受講後 :( 不安はない )

「発達障害児支援士資格」の認定証を受け取った今のお気持ちをお聞かせください。

うれしいです!!!よくがんばりました、と自分を褒めてあげたいです。久しぶりにうれし泣きしました。一度、不合格になった時は正直信じられない位、ショックで1週間位通知メールの内容を読めませんでした。もう諦めよう、50才の私にはやっぱり無理だ…と投げ出したい気持ちにもなりました。ただ、このままでは今までの努力がムダになる、応援してくれる発達障害児の息子2人のためにも、きちんと合格するまでやり遂げなくては…と勉強し直しました。辛い時もありましたが更に学びを深められてよかったと思っています。

受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

変化というよりは、私にとっては確認する、今までやってきた事は本当にまちがっていなかった、正しかったんだ!という自信につながりました。

特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

STEP22 かんしゃく・パニックです。
4回視聴しました。担当していた子がパニックを起こすことが多く、事前に次の活動を教えたり、原因を見つけることで活動に参加できるようになりました。担任の先生も若く、フォローできたのでクラス全体も落ち着いて活動できるようになった事もよかったと思っています。

  • スタッフと話し合い、みんなで指導してきたい気持ちが強くなりました

    K.Hさん(放課後等デイサービススタッフ)
    経験年数0~1年

    発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

    受講前 :( やや不安があった )
    受講後 :( 不安はない )

    「発達障害児支援士資格」の認定証を受け取った今のお気持ちをお聞かせください。

    正直「駄目かも?」と思っていたので、合格できて嬉しかったです。それと、自分の指導に自信が持てるようになったので、よかったです。これにあまんずることなく、今後も精進したいです。

    受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
    変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

    「これでいいのかなぁ?」が、自信になりました。又、スタッフと話し合い、みんなで指導していきたい気持ちが強くなりました。

    特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

    受講体験記を拡大する

    「同じことをくりかえし言う」と「ひとりごとを言う」講座が印象に残りました。特に「ひとりごとを言う」は、なんでだろう?どうしてだろう?と不思議に思っていたので、講座を見て納得しました

  • 今までとこれから含めて、自信が持てるようになりました

    W.Mさん(児童発達支援管理責任者)
    経験年数1~3年

    発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

    受講前 :( やや不安があった )
    受講後 :( あまり不安はない )

    「発達障害児支援士資格」の認定証を受け取った今のお気持ちをお聞かせください。

    嬉しい!の一言、手探りの療育をしていましたが、今までと、これから含めて自信が持てる様になりました

    受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
    変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

    特性への対応、問題行動への対応で、こちらの対応が変わると、明らかな子どもの変化が見られました。(すぐに落ち着くなど)

    今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

    受講体験記を拡大する

    私の場合(立場)指導員への指導もありますので、とても伝えやすく共通理解を持てる様に伝えることができるようにしたいです。

  • 仕事・家事・育児の合間を使って学びました。メニューが短く、取り組みやすくて助かりました。

    D.Hさん(幼稚園教諭・保育士)
    経験年数5~10年 支援担当0~1年

    発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

    受講前 :( やや不安があった )
    受講後 :( あまり不安はない )

    「発達障害児支援士資格」の認定証を受け取った今のお気持ちをお聞かせください。

    合格できて嬉しいです!仕事・家事・育児の合間を使ってどのくらい時間がかかるのか、合格へたどり着けるのか心配でしたが、1つ1つの受講メニューが20分以内と短かく取り組みやすくて、助かりました

    受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
    変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

    これまで以上に「事前準備」の大切さを理解することができました。又、独学で本を読むだけより「学んだ」という自信がつきました

    特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

    「1番にこだわる」ことへの講義です。今、担当している子がまさに、今、毎日1番へのこだわりと戦っており、どう対応すべきか悩んでいたので。

    今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

    受講体験記を拡大する受講体験記を拡大する

    自分も子どもも、担当している子も発達障害の特性を持っているため、「生きづらさ」を少しでも小さくし、明るい未来をすごせる様、日々の子育てや支援に生かしていきたいです。

  • 思考が変化してきた気がします。こども園で、発達障害児の担当を希望したいと思います。

    H.Nさん(保育士)
    経験年数10~15年

    発達障害のある子どもへの指導に対する気持ちの変化を教えてください。

    受講前 :( 非常に不安があった )
    受講後 :( あまり不安はない )
    全く不安がないということはないですが、学習を重ねた分、楽しみな気持ちが強くなっています

    受講前と受講後でご自身の指導に変化を感じられましたか?
    変化があった場合、具体的にどのように変わったか教えてください。

    以前は「この子は発達障害児だから…」と、レッテルを貼って子どもをみていた面があったと思いますが、まず行動をみたり、原因を考えたりと、その子のせいにせず、背景を考えて、どうしていくかを考えるように、思考が変化してきた気がします。習慣にしていきたいです。

    特に印象に残っている学習内容があれば教えてください。また、理由もぜひ!

    STEP20の答え方がわからない→答え方を教える、という内容の所です。援助要請という所を初めて考えました。分からないこと、つまづくことがないようにすることが支援士なのかなとかんちがいしていました。分からない時には「分かりません。教えてください」と自分で言えるようにすることも大切なのだと気づいた内容で、とても印象に残っています。

    今後、知識や資格をどのように活用したいと思っていますか?

    受講体験記を拡大する

    現在保育士としてこども園で勤務しています。来年度の担任決めがもうじき行われるので、園長先生との面談時に、発達障害児の担当を希望したいと伝えてみたいと考えています。

よくあるご質問

教材や受講方法について

申込みの流れを教えてください。

手続き完了までの大まかな流れは以下の通りです。
受講お申込み 決意表明を入力 カートに入れる 申込む 注文手続きへ
申込者情報やクレジットカード情報を入力して、手続き完了です。
※お申込みはWEB申込のみ、支払いはクレジットカードのみとなります。
 お申込み後、受講に必要な情報を記載したメールを翌営業日にお送りします。

受講条件や受験資格はありますか?

学びたいという気持ちがあればどなたでも受講できます。
講義動画では具体的な事例を取り上げ、専門用語もできるだけかみ砕いて説明をしていますので、発達支援の現場で指導されている方はもちろん、発達支援について初めて学ぶ方でも受講いただけます。
受講中の皆さんの声はこちら

どんな方が受講していますか?

幼稚園・保育園・小学校、児童発達支援事業所や放課後等デイサービスで発達支援に携わっている方はもちろん、作業療法士などのリハビリテーション専門職の方、幼児教室の講師、インストラクターの他、発達支援の現場に就職・転職を検討されている方も「発達障害児支援士」の資格取得を目指して受講されています。

テキスト・教材はいつ届きますか。

当講座はオンライン動画で学ぶ形式となっており、テキスト等の教材の発送はございません。
お申込の際に入力いただいたメールアドレスへ、動画視聴サイト「受講生専用ページ」に新規登録するためのIDとパスワードを翌営業日に送信いたします。

動画はどこで見ますか?毎月配信ですか?

講義動画は「受講生専用ページ」にログインをして視聴していただきます。
受講期間中は、すべての動画を、いつでも何度でもご視聴いただけます。忙しい毎日の中でも、あなたのペースに合わせて学習を進めてください。

パソコンがないと受講できませんか?

当講座のオンライン動画は、パソコンやスマートフォンで視聴が可能です。また、認定試験については、インターネットの受講生専用ページの所定フォームに、直接入力いただく形式になっております。スマートフォンで受験される場合、画面の大きさや文字入力の際にご不便を感じる可能性がございますので、認定試験についてはパソコンでの受験をお勧めしております。スマートフォンでも受験自体は可能です。

クレジットカード以外の支払い方法はありますか?

発達障害児支援士講座については、原則クレジットカードでのお支払いをお願いしております。
クレジットカード以外でのお払い方法をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご相談ください。

認定試験について

認定試験はどんな内容ですか?

事例(ケーススタディ)について、ご自身で考えて答える課題です。
指定された事例について、これまでの学習を元にどのような指導が可能であるかを具体的に考えて答えていただくレポート形式の課題です。答えは一つではありませんし、制限時間もありませんから、じっくりと取り組んでいただけます。
すでに現場で活躍されている方は、さらに引き出しが増えたことを実感できるでしょう。まだ子どもと接する機会がない方は、ケーススタディ課題に取り組むこと自体が、良い学びになるでしょう。

認定試験を受験できるタイミングは決まっていますか?

受講期間内に1回、全ての講義動画を終えた後、お好きなタイミングで受験していただけます。

合格基準はどのように設定されていますか?

レポート課題・ケーススタディ課題の両方において、発達障害児支援士としての資質が十分に備わっていると判断された場合に「可」と評価され、合格となります。発達障害児支援士としての考え方や知識の習得が不十分と見なされた場合には、「不可」と評価され、不合格となります。

認定試験は再受験できますか?

はい、受講期間中であれば1回につき10,000円(税込)で再受験ができます。
評価が「不可」であった場合、再受験申込のご案内をメールをお送りします。
そちらの案内にしたがってお手続きいただいた後、再度認定試験をご提出ください。

認定試験の結果はいつわかりますか?

当講座が認定試験の提出を受け付けてから原則2週間以内に、メールで通知します。合格の場合は認定証と認定バッジを送付します。

認定証やバッジはどのように届きますか?

郵送にてお送りします。認定証を持った笑顔のお写真やバッジを身につけた喜びのお写真を、体験記とともにぜひ当講座へお寄せください。

資格について

履歴書に記載できる資格ですか?

記載いただけます。当資格は日本発達障害支援協議会が認定する資格です。
保育園や幼稚園、託児所等はもちろんのこと、発達障害児のための支援施設だけでなく、一般的な子どものサポートを行う施設やスクール、塾などでも、スキルや資格を活かしてご活躍いただけます。

資格に有効期限はありますか?更新は必要ですか?

有効期限は設けていません。更新手続きも不要です。

資格取得後の継続学習のためのサポートはありますか?

発達障害プレミアム会員制度がございます。
講座在籍中、もしくは修了後にお申し込みが可能です。詳しくは、お申し込み後、受講生専用ページ等でご確認ください。

資格を取ることで、自身で発達支援事業を始めたり、保護者にアドバイスしたりできますか?

修得した知識や考え方、資格を活かして発達障害児支援士として様々な活動が可能です。発達支援事業の開設については、様々な条件がございますので、最寄りの役所にお問い合わせください。

日本発達障害支援協議会はどのような団体ですか?

発達障害児者への支援を充実させるべく、教育・福祉・就労先で当事者の支援にあたる方やご家族を対象に、人材育成・資格認定を行っています。「発達障害児支援士資格認定講座」は、日本発達障害支援協議会の認定研修として、四谷学院に運営を委託しています。

そのほか

パンフレットを送ってほしいです。

オンライン講座のため、パンフレットのご用意はございません。
そのかわりに、実際の動画を確認いただける「サンプル動画」を公開しています。

サンプル動画を申込しましたが、視聴用URLが届きません。

以下の原因が考えられます。まずはご確認ください。

(1)入力されたメールアドレスが間違っている。
→フォームに正しいメールアドレスをご入力し、送信してください。

(2)メールソフトやプロバイダ側の設定などで、迷惑メールと判断されている。
→迷惑メールフォルダ等をご確認ください。迷惑メールフォルダにも見当たらない場合には、「yotsuyagakuin.com」「info.yotsuyagakuin.com」のドメイン指定受信を設定してください。

その後、事務局までご連絡ください。
迷惑メールの設定に関しては、ご契約しているインターネットプロバイダーにお問合せください。

保育士試験対策講座と並行して受講できますか?

並行しての受講が可能です。
特に保育士試験の受験科目が残り数科目という方は、これまでの学習の知識を活かしつつ、さらに発達障害に特化して学ぶことで、保育士としての「強み」を伸ばすことが期待されます。

療育55段階プログラム(55レッスン)とどう違いますか?

55レッスンは、家庭療育をサポートすることが目的となっています。
発達障害のあるお子様が取り組みやすく、保護者様が指導しやすい教材をご提供します。さらに、通信講座にもかかわらず手厚い指導サポートがついていることが大きな特徴です。
55レッスンはこちら
一方で、発達障害児支援士資格認定講座は、主に保育園・幼稚園・小学校・児童支援施設など、集団における発達支援について学び、資格を取得することが目的となっています。

法人や団体で申し込めますか?

法人・団体向けの「研修コース」がございます。詳しくは「発達障害児支援 研修コース」のホームページをご覧ください。

キャンペーンは実施していますか?

こちらのページでご案内しています。

お得なセット受講で資格取得を目指しましょう 発達障害児支援士・発達障害児専門支援士 詳しくはこちら

受講お申込みの前にサンプル動画を見てみたい方はこちら

無料サンプル動画をみる

サンプル動画を無料で視聴できます。視聴用のURLをお送りいたしますので、下記のフォームよりお申込みください。

<発達障害児支援士資格認定講座「サンプル動画」をお送りします>というタイトルのメールが届かない場合は、こちらをご確認ください。

  • 動画視聴をされた方には、講座の最新情報やキャンペーンの告知などもお送りします。
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