【家庭療育】発達障害のお子様の学び方!3つの支援モデル【おうちでできる発達支援】

※この記事は約7分で読めます。

発達障害のあるお子様に対して家庭で行う療育や支援については、お子様の状況や学習の目的に応じて適切な取り組み方を選びたいですよね。
その一方で、色々な手段があり、どれを選んでいいか分からない…という声も聞こえてきます。
また、それぞれいい点もあれば、使いにくい点もあって、なかなかスタートしにくい、という方も。

そこで、今回は、四谷学院通信講座の受講生の方の取り組みの中から、3つの支援モデルをご紹介いたします。

「うちはこれに近いかも!」「このやり方がうちの子にはあってそう!」
というものを見つけて、チャンスを逃さずにスタートしましょう!

支援モデル(1)療育施設と家庭療育

療育施設に定期的に通ってはいるが、月数回しかなく、不十分に感じていらっしゃる方も多いことでしょう。
中には、療育施設の空きがなくて通いたくでも通えないという声も珍しくありません。

そこで家庭での療育を併用するのが「支援モデル1」です。

家庭療育を組み合わせることのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

メリット
・自宅で過ごす時間を使って、子どもの力を伸ばしてあげることができる。
・移動時間もなく、いつでも気軽に取り組める。
・子どもの得意・苦手を把握できる。
・子どもの成長をより感じられる。
デメリット
・どうやって教えていいか迷う。
・子どもに合う方法や教材が分からない。
・うまくいかないとイライラしてしまう。
デメリットの解消法

自宅にいながらでも発達支援のプロのアドバイスを受けることで、デメリットである指導者側の不安が解消されます。
お子様が一番リラックスできるのは、家庭にいる時間だから、発達支援のプロのサポートを受けながらの家庭療育ならば、子どもの成長を感じながら課題に取り組むことができます。

四谷学院の55レッスン(療育55段階プログラム講座)ならば・・・

一人ひとりに担任の先生がつきます

困ったことがあれば遠慮なく質問もできますから、あなたの不安がすぐに解消できるでしょう。
発達支援のプロが個別にアドバイスしてくれるので、安心して家庭での療育に取り組むことができます。


>四谷学院の療育

お父さま
お父さま
お子様:4歳。 新しいことができるようになる喜びを少しずつ味わえるように親子共々楽しい気持ちで学習できるよう工夫していきたいと思います。(Kさん)
お母さま
お母さま
お子様:5歳。療育センターと発達支援施設2カ所に通所中
言葉、知恵、数、読み書きや苦手だったものを55段階で、克服というか、出来たことから自信へ繋がるように伸ばしていきたいです。(Hさん)

支援モデル(2)療育施設とペアレントトレーニング

ペアレントトレーニングは「ペアトレ」とも呼ばれています。保護者が環境調整や子どもへの肯定的な働きかけを学び、支援者のストレスを軽減するとともに、子どもの適切な行動の促進と不適切な行動の改善を目的としています(文科省「ペアレント・トレーニング実践ガイドブック」参照)。
つまり、子育てに対して親が前向きになることで、子どもの療育に積極的にかかわれるようになることが期待できるプログラムです。

療育施設での活動頻度が少ない場合に限らず、家庭でのかかわり方も子どもの成長に大きく影響します。
家族が笑顔でいられることは、子どもの成長に対してもプラスに作用していくはずです。

「支援モデル2」は、家庭療育と療育施設とペアレントトレーニングの併用です。
メリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット
・子どもの特性を知り、より深く理解してあげることができる。
・子育てのストレスが軽減する。
・子育てに前向きになれる。
・療育施設での課題について、目的を理解して家庭で工夫して取り組めるようになる。
デメリット
・自分の学ぶ時間が必要。
・責任を強く感じすぎてプレッシャーに感じることがある。
・子どもに集中しすぎて、周りが見えなくなることも。
デメリットの解消法

視野が狭くなるのが原因なので正しい知識を効率的に学び、様々な対応ケースを知ることで、デメリットが解消されます。
療育施設においても、そして家庭においても、大人が自信をもって、子どもに余裕をもって関われるということが大切です。今、ペアレントトレーニングはあらゆるところで注目されています。

四谷学院の発達障害児ライフスキルトレーニング講座ならば・・・

将来子どもが生きていくために必要なスキルを体系的に学べます

実践的な知識と豊富な事例学ぶことで、保護者のストレス・不安を軽減することができるので、子育てに前向きになることができますよ。


>四谷学院の発達支援

お母さま
お母さま
お子様:療育プログラム受講中
お母様:発達障害児支援士ライフスキルトレーナー資格講座受講中

発達がやや遅いうちの子はトイレや着替えなどの基本的生活習慣が苦手です。この講座を通して子供のライフスキルを少しでも伸ばしてやり、日常生活を送りやすくさせてあげたいです。(Sさん)

 

支援モデル(3)家庭療育とペアレントトレーニング

診断はないが、家で何かできることを始めてあげたい。子どもと一緒に親も頑張りたい、そう考える方におススメなのが、家庭療育とペアレントトレーニングの組み合わせ「支援モデル3」です。

メリット
・子どもの特性を知り、より深く理解してあげることができる。
・子どもの成長をより感じられる。
・子育てのストレスが軽減し、子育てに前向きになれる。
デメリット
・準備や勉強に時間がかかる。
・うまくいかないとイライラしてしまう。
・専門家のサポートをどうやって受けるかが課題。
デメリットの解消法

自宅にいながらでも発達支援のプロのアドバイスを受けましょう。

四谷学院の療育55レッスンプログラムならば・・・

ペアレントトレーニングも同時に受けることができるので、一石二鳥です!

子どもへの支援サポートはもちろん、保護者に寄り添うアドバイスで子どもとのかかわり方や指導のポイントもプロが伝授します!


>四谷学院の療育