こんにちは、発達障害児支援士の生田です。
「発達障害児支援士」の資格試験には受験資格はありますか?私でも受験できますか?
というご質問をいただきましたので、早速回答いたします。
発達支援について学んでみたい!と検討していらっしゃる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
認定講座の受講が必要です
発達障害児支援士の資格取得のためには、認定試験を受験してそれに合格する必要があります。
しかし、その試験を受験するためには認定講座を受講していただく必要があります。
受講対象者
保育園・幼稚園・小学校の先生、児童発達支援事業・放課後デイサービスなどの福祉従事者など、発達障害児(2歳~小学校中学年程度)の指導・支援に関わる方
受講中の方の内、多くは現在保育園や幼稚園、放課後等デイサービスなどで、お子様の支援にあたっていらっしゃる方です。
そのほかにも、保護者の方、将来発達支援のお仕事につきたいと思っていらっしゃる方が受講されています。
学歴や実務経験の有無にかかわらず、どなたでも受講していただくことができます。
年齢や性別、国籍や職業などに制限はありません。
資格取得までの流れ
資格取得までにおおよその流れは以下の通りです。
認定講座は、通信教育なので自宅などで学ぶことができます。
合格基準
認定試験は「レポート課題・ケーススタディ課題」があります。インターネットの受講生専用ページで受験することができます。
合格基準は以下の通りです。
認定試験の「レポート課題・ケーススタディ課題」の両方において、「可」評価であること。
発達障害児支援士としての資質が十分に備わっていると判断された場合に「可」と評価される。
発達障害児支援士としての考え方や知識の習得が不十分と見なされた場合には、「不可」と評価され、不合格となります。
そのほかの要件
認定試験は、全ての講義動画を終えた後、受講期間内に1回受験することができます。
上記を満たせば、受講開始からすぐでも満期終了の直前でも、お好きなタイミングで受験していただけます。
万が一、課題の評価が「不可」であった場合、再受験が案内されます。受講期間中であれば、再度認定試験を受験することができます。