【海外での療育を希望される方へ】55レッスンを海外受講されている保護者様の体験談をご紹介します

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こんにちは、55レッスンの生田です。

海外にお住まいの方から
「55レッスンは海外でも受講できますか?」
とご質問をいただくことがあります。

四谷学院の「55レッスン」は、海外にお住まいの方でも受講が可能です。

今回は、実際に55レッスンを海外受講されている保護者の方(H・O様)の声をご紹介します。

現地で日本語の「絵カード」が入手できずに困っていたところ……

--55レッスンを知ったきっかけを教えてください。

海外在住のため日本語の「絵カード」を現地で入手できず困っていました。インターネットで日本語の療育プログラムを検索していたところ、四谷学院のウェブサイトにたどり着きました。

--個別相談会に参加される前のお母様のお気持ちについて教えてください。

一言でいえば「藁にも縋る思い」。当時、息子は5歳4カ月。第一言語である英語はようやく2語文、3語文が出てきたぐらいで、日本語は私が言う「座って」を復唱する程度。周りに日本語を話す人もいない中、特性のある息子に一体どうやって、そして、どこから日本語を教えればいいのか、その方法も方向性も分からない状態で途方に暮れていました。

--個別相談会に参加されてみていかがでしたか?

個別相談会の担当者の方がとても親身になって、こちらのお話を聞いてくださったのが印象的でした。当時、息子は鉛筆も握れないほど運筆力が弱かったにも関わらず、「早く文字を書けるように教育せねば」との焦りから、日本から送ってもらった「ひらがなドリル」をやみくもにやらせてはみたものの、効果がないどころか親子ともに疲弊するという状況でした。それを相談した時に、55レッスンで使う紙は「市販のドリルよりも厚みがある」と教えていただいたのと、文字を書く前段階として「クレヨンであらゆる線を描く練習をするところから始める」との説明を頂きました。「なるほど、線が描けないと文字は書けないのか!」と目から鱗が落ちたのと、「線を引く作業だったら息子も取り組めるかもしれない」と、希望の光が見えた瞬間を今でもはっきり覚えています。

個別相談会とは?


四谷学院では、お子様の発達が気になる保護者の方に向けて「個別相談会」を実施しています。
療育の専任スタッフが、子育てや療育に関するお悩みをヒアリングし、お子様のためにできることを提案いたします。


日本語の聞き取り能力も上がるかもしれないと希望が持てました

--本講座を選ばれた一番の理由について教えてください。

やはり教材の質。プリントの量もさることながら、きめ細やかな「指導書」がついているところが決め手となりました。「あらゆる課題に取り組むため、さまざまな声掛けを行う」と相談会で説明を受け、それだったら息子の日本語の聞き取り能力も上がるかもしれない、と希望が持てたのが一番の理由です。

指導書とは?

55レッスンでは、指導の目的や手順、うまくいかないときの対応方法などをわかりやすくまとめた「指導書」をご用意しています。

自閉症児教育に60年以上の実績をもつ『学校法人 武蔵野東学園』に全面的な協力を得て完成した「指導書」を使えば、どなたでも“効果の出る指導”を実践していただくことができますよ。

たった数ヶ月で2語文が出るように!

--受講開始後のお子様のご様子について教えてください。

一番の変化は、たった数ヶ月で息子の口から(かなり限定的なフレーズではありますが)2語文が出るようになったことです。私の日本語の声掛け方法も変わりました。教材の絵カードに出てくる単語を複数組み合わせた短い声掛けを何度も行うことで、息子も「あ、この言葉知っている」と反応し、それが口から出てくるようになりました。また、毎日線を描くことで筆圧が確実に強くなったほか、これまで嫌がっていたクレヨンを握ることや、はさみを握ることへの拒否反応がなくなりました。

--アドバイスシートや質問対応などの個別サポートはいかがでしたか?

決して否定せず、いつも肯定的な言葉で寄り添ってくださるので、とても励みになります。特性を持った子を持つ親は、特に子供が幼少期の間は褒められることも少なく、自己肯定感も下がりがちですので、毎月「親子共に頑張っていますね」と言ってもらえると、「よし、来月も頑張ろう!」とモチベーションが上がります。また、毎月シートを提出するのは良い意味でプレッシャーでもあり、学習計画も立てやすく、親にありがちな「今日は疲れたからやらなくていいか」という「サボり防止」にも効果抜群だと思っています(笑)

個別サポートとは?

55レッスンでは、お子様一人ひとりに専任の担任がつきます。

サポートのご利用は任意となりますが、学習状況や生活面でのご様子などを提出フォームよりお送りいただくと、専任の担任がお子様のご様子に応じた指導の仕方、日常生活への活かし方、問題解決の方法などを具体的にわかりやすくアドバイスいたします。

日本語教育に奮闘されている保護者の方にお薦めです

--受講を検討されている方に一言メッセージをお願いします。

私は海外在住ですが、日本語での環境が整っていない場所で特性のあるお子さんの日本語教育に奮闘していらっしゃる方には、特にお薦めしたいです。特性のあるお子さんの場合、保護者が家で日本語を喋ったり、日本語の絵本を読み聞かせたりしても、自然に日本語を習得できないケースは少なくないように見受けられます。息子もその一人でしたが、四谷学院の療育プログラムに沿って学習したら、数ヶ月で言葉が出てくるようになりました。毎日継続してプリントに取り組むことは、今後の学校生活で必要な「集中力」が確実につきます。また、「スモールステップ」方式での学習は、本人の自信を高めることにもつながります。さらに、指導書の中身がとても充実しているので、保護者も適切な声掛けや効果的なアプローチ方法が学べます。親子共々ぐんと成長できる素晴らしい教材ですので、迷われている方にはぜひ受講をお薦めしたいです。

海外受講をご検討されている方へ

いかがでしたか?

「日本語の教材を使って療育をしたいけれど、良い教材と出会えない」
「そもそも日本語の教材が手に入りにくい」

こうしたお悩みをお持ちの方は、55レッスンがお力になれるかもしれません。
迷われる場合は、ぜひ個別相談会にご参加くださいね。

なお、海外受講についての詳細はこちらをご覧ください。