個別相談会に参加された方の声
3歳10ヶ月のお子さんのお母様
──当講座をお知りになったきっかけを教えてください。
インターネットで療育について調べていたところ、たまたま見つけました。
──個別相談会に参加される前のお母様のお気持ちについて教えてください。
ことばの遅れがあると言われたものの、公的な療育の集団教室は翌年度まで空きがなく半年以上待たないといけない状況で、月1回の個人面談を続けていましたが、効果があるのか成長しているのか、はっきりとはわかりませんでした。他に相談先もなく、時間ばかりが過ぎてしまい不安が大きかったです。発達や療育についての本を購入していくつか読んでみたのですが、自分の子どもに当てはまる部分もあるけれど、そうではない部分もあるし、言葉の発達を促す方法についての本も読んだのですが、日々継続的に実践することは難しかったです。知育のおもちゃやカードなども購入して試してみたこともありますが、本に書いてあるようなやりとりにはならず、日々、不安になったり、落ち込んだり、どうしたらいいのかわからない…という気持ちでした。
──個別相談会に参加して良かったと感じられる点や印象に残ったことがあれば教えてください。
教材についてのセールストークになるのかと思っていましたが、そうではなく、今の子どもの状況を詳しく聞いていただき、まずは親としての不安な状況をよく理解頂けたことがとてもありがたく、「なんでも聞いてください」とおっしゃっていただけたことがとても頼もしかったです。
具体的にどのように接したらいいのかなどアドバイスをもらえたこともよかったです。
──本講座を選ばれた一番の理由について教えてください。
サポート体制がしっかりしていて、相談先があることです。教材についての質問は24時間受け付けている点、教材以外の生活面についても相談できる点がとても良いと思いました。
──受講開始後のお母様やお子様のご様子について教えてください。
指導書を見ながら、課題の準備をするのは正直なところ大変だなと思っています。
ただ、日々の準備を続けるなかで課題のねらいなどを親がしっかりと理解して子どもと課題に取り組めるので、子どもの着実な成長を見逃すことなく感じられていると思います。
また日々の課題では、子どもと向き合って、課題ができると「すごいね!できたね~!!」とポジティブな声かけを毎日たくさんしてあげられて、子どももとてもうれしそうにしていて「すごいね、全問せいかーいって言って~」と子どもからも言うようになっています。
受講前はこうした“ほめる”声かけが全然できていなかったなと反省するとともに、課題では小さなステップを日々積み重ねるからこそ、ほめる回数も多くなって受講してよかったなと思います。今までの子どもへの接し方への気づきを与えてもらえたと思っています。
子ども自身は、言葉が増えきており、こちらの問いかけや指示に対して返事をしたり動いたりしてくれるようになり、コミュニケーションがとりやすくなりました(以前は無視しているのか、聞こえていないのか、わからないのか、親としてもわからず困っていました)。まだ何往復かするような会話のやりとりというのは難しいですが、お話や歌、遊びなどを一緒になって楽しめるようになっています。
──受講を検討されている方にひとことメッセージをお願いします。
受講前はできるだろうかなどいろいろと不安な面もありましたが、教材の内容だけでなく生活面についてもアドバイスをいただけるなど手厚いサポートがあり、今は不安なく取り組めています。親も一緒に成長できる本当によい講座だと思います。
H.O様
担当者の方がとても親身になって、こちらのお話を聞いてくださったのが印象的でした。当時、息子は鉛筆も握れないほど運筆力が弱かったにも関わらず、「早く文字を書けるように教育せねば」との焦りから、日本から送ってもらった「ひらがなドリル」をやみくもにやらせてはみたものの、効果がないどころか親子ともに疲弊するという状況でした。それを相談した時に、55レッスンで使う紙は「市販のドリルよりも厚みがある」と教えていただいたのと、文字を書く前段階として「クレヨンであらゆる線を描く練習をするところから始める」との説明をいただきました。「なるほど、線が描けないと文字は書けないのか!」と目から鱗が落ちたのと、「線を引く作業だったら息子も取り組めるかもしれない」と、希望の光が見えた瞬間を今でもはっきり覚えています。
5歳4ヵ月のお子さんのお母様
担当者の方からの発達についてのお話は「なるほど」と思いました。子どもの様子を聞いてくださり、体幹はしっかりしているが、手先の発達はこれからで、手先が発達することで知的な成長が促されるだけなく、お子さんによっては情緒面も安定するケースがあるというお話を伺いました。手先の発達については大事だということは前から聞いていましたが、それが情緒面にも関連しているということは、初めて知りました。夫と「我が子も手先が器用になれば情緒面が安定するのかな」と話し、希望が見えた気がしました。
私や夫の質問に的確に答えていただきました。夫と、「ネットや療育や小児科でも聞けない的確な話を聞けて、とても有意義な機会だったね」と話しました。まさしく、知りたいことを的確にかつ前向きに教えていただけました。