LD(学習障害)ってどんな障害?

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こんにちは、四谷学院55レッスンの生田です。

学習障害とは、文字通り、学習に関する障害です。
全般的な知的発達に遅れはありません。
しかしながら、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」といった特定の能力の習得や使用に、著しく困難がある状態のことを言います。

学習障害とは、Learning DisordersまたはLearning Disabilitiesの頭文字をとって、LD(エルディー)と呼ばれることがあります。

LD(学習障害)のタイプ

LD(学習障害)には色々なタイプがあります。

・ディスレクシア
文字の読み書き学習に困難がある場合をディスレクシアといいます。日本語では、難読症、識字障害などといわれます。

・ディスグラフィア
文字は読めるけど、書くことに困難がある場合をディスグラフィア、書字障害といいます。

・ディスカリキュリア
計算が苦手だったり、グラフや図の読み取りができなかったりする場合、ディスカリキュリア、算数障害といいます。
学習障害の中では、このうちディスレクシア(読字障害)が最も多くなっています。

LD(学習障害)の診断と検査

LD(学習障害)には、的確な診断や検査が必要となってきます。
一人ひとりの状況に応じた対応が求められます。

たとえば、物語が大好きで本を読みたいのに読めない、算数が好きなのにテストの点数が悪いなど、お子様の「気持ち」にも配慮が必要です。

ADHD・高機能自閉症 などを伴う場合もあり、家庭・学校・医療関係者の連携が欠かせません。さまざまな面から考慮したサポートがもとめられます。
【参考】ADHD(注意欠如・多動性障害)ってどんな障害?

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