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発達障害の子どもにリトミックは効果があるか?

  公開日:2018/02/27
最終更新日:2018/02/28

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の生田です。
今日はこんな質問をいただきました。

「最近、習い事でリトミックが流行していますが、発達障害の子にもいいんでしょうか?
どんな効果がありますか?集団だとついていけるか心配です。」

早速、武蔵野東学園の先生よりいただいた回答をご紹介します。

★武蔵野東学園は、55レッスンの教材編集にご協力くださっています。★

学校法人 武蔵野東学園 ~ 55レッスンに編集協力をいただいています

リトミックとは

リトミックの効果としては以下のことがあります。

耳を使って音の強弱や音のニュアンスなどを身体で感じとり、自分の力で考え、表現し、行動に移すという要素が、のちに自分の気持ちや考えを表現し、次にどのような行動をとることが好ましいのかを考察する訓練に繋がる。
そして、それは社会性を育むことに繋がる。

それは、子どもたちの「生きる力」を育むことそのものであるように思います。

視覚情報に比べて、他人が発した言葉をはじめ、耳からの情報を処理することが苦手というお子様がいます。
しかし、耳から入る情報でも「音楽」であれば受けとりやすいという事例をよく目にします。

リトミックは、ダンス以上に表現の自由さがあるとされているため、自閉症スペクトラム障害の子どもたちにも有効なものであるとは思います。

リトミックの活用

黒板や話し手を見るなどの基本となる注視ができなければ、課題に集中できません。
また、目と手の協応に見られる操作や協調運動に弱さがあれば、書字や製作などの作業の苦手さにつながります。

誰もが無意識のうちにできる何気ない運動でも、それをスムーズに正確にこなすには、目で空間的な位置を確認し、自分の身体と対象との距離を測ったり、目と手足を連動して動かしたり、体のバランスを取ったり、あるいは力の入れ具合を調節したり、動くタイミングをはかったりといった、さまざまなレベルの情報を統合して運動に結びつけなくてはなりません。
そういった意味では、リトミックも有効なものの一つではあります。

ただ、ご家庭においては、運動やお手伝いを行うことや、幼稚園・保育園(手遊び歌など)や学校(音楽、体育など)で行っている活動を取り入れることでも、補えることが多々あります。
リトミックだけが特別なものであるわけではありません。日々のスケジュールの中に運動・お手伝いを入れて、体験を多くしていくこともとても有効です。

四谷学院の55レッスンは教材のほか、保護者向けの「指導書」がついています。
各学習テーマを終えたあとに「生活で心がけるべきこと」や「生活への活かし方」をご紹介します。
学習内容と連動した遊びやお手伝いを通して、お子様の力を伸ばしていけるとよいでしょう。

くわしくはホームページをご覧下さい。

四谷学院療育55段階プログラム
(55レッスン)ホームページ

 

 

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