保育士・発達障害児支援士資格をダブル取得した方へインタビューを行いました!

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こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。

本日は受講生インタビューのご紹介です。
放課後児童支援員として働きながら保育士の資格を取得し、その後、発達障害児支援士資格を取得されたE.Mさんにインタビューを行いました。
それでは、さっそくどうぞ!

仕事で苦労したことは?

--働くきっかけは、保育の仕事に魅力を感じていたからというわけではなく、あくまで「生活のため」だったと伺いました。働く上で苦労されたことはありますか?

もう、苦労の連続でした。正直に言うと、娘もいましたし、私も小学生時代を過ごしているので、務まりそうだと軽視していました。
でも、小学生って、社会のルールや自分の感情のコントロールに折り合いをつけるのにすごく必死で。子どもになにか言われたときに答えられなかったり、なんて答えていったらいいかわからない自分もいたりして、葛藤や苦労、不安はたくさんありました。

受講して起きた変化は?

--受講する前は、本当にいろいろな苦悩を抱えていらっしゃったと思います。受講する中で、この講座そのものが、そうした迷いを消したり、「大丈夫だよ」と背中を押したりしてくれる支えになったとのことですが、こうした気持ちの変化についてもお聞かせいただけますか?

受講していく中でやっぱり気になる子どもはいるので、その子どもたちの顔が浮かんでくるんですよね。この子似ているなあ、みたいな。そういう子たちに対して「こうすればいいんだ、じゃあ、かかわってみよう、早く子どもに会いたいな」っていう風にだんだん思えるようになってきたんです。
失敗は怖い、不安は消えないっていうのは根底にはあるんですけれども、それよりもかかわってみたい、子どもたちに会いたいっていう気持ちのほうが勝ったかなという感じです。

受講を迷われている方へ

--「生活のため」に始めたお仕事が、いつの間にか「やりがい」に変わっていったのですね。最後に、受講を迷われている方へのメッセージをいただけますか?

不安はたくさんあると思いますが、悩んで当たり前かなと思っています。人の数だけ悩みがありますし、すぐ解決できるものでもないので、まずは気負いせずにやってほしいな、という風に思います。支援士講座を受講することで知識もどんどん増えます。そうすると悩みも減ってくる、イコール楽になるってことかなと思います。それが、子どもと接する上での自信にもつながると思うので、「大丈夫だよ」というのを私はお伝えしたいです。

発達障害児支援士は誰のためのものか

今回ご紹介した以外にも、E.Mさんからはたくさんのお話を聞かせていただきました。
動画ではインタビューの全編を公開しているので、ぜひご覧くださいね。

さて、最後にもう1つご紹介したいメッセージがあります。

どんな方に受講をおススメしたいか?
と尋ねた際、E.Mさんは
「すべての人」
と答えられました。

その後に続いた、「発達障害の知識が必要なのは、悩んでいる保護者や支援士を目指している方だけではない」という旨の言葉が、とても印象に残っています。

子どもとかかわるお仕事をしている、いないにかかわらず、誰でも生きていれば発達障害のある人に出会う機会はあります。そうした場面で、発達障害や発達支援の知識がないと、一方的に傷ついたり、傷つけたり、あるいは我慢したりイライラしたりすることがあるかもしれません。

そんな時、「この不思議な行動には理由があるはず」「どうすればいいんだっけ」と考えられることは、自分にとっても、相手にとっても、幸せなことですよね。
シンプルだけど奥深い、考えさせられる言葉でした。

発達障害児支援士資格認定講座の詳細は、HPをご覧ください。

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