学校でいつも宿題を忘れてしまったり、最後までやってこなかったりするお子さんに対して、あなたはどのように支援をしていますか?
もしも叱ってばかりだとしたら・・・それは逆効果かもしれません。
というのも、自閉スペクトラム症やADHDなど、発達障害のあるお子さんの中には、その障害特性ゆえに「やろうと思っていてもできない」ことがあるからです。それなのに叱られてばかりという状況が続くと、子どもは自信を喪失し、やがて二次障害や周囲とのトラブルなどにつながる恐れも出てきます。
大切なのは、出来ない理由を把握し、その子に合った支援をすること。そのためには、いろいろな支援の引き出しを持っていることが重要です。
今回は、そんな「支援の引き出し」を増やしていただくために、視聴者の方と一緒に発達支援の勉強ができるような動画を制作しました。
発達支援に「唯一の正解」はありませんから、ぜひ「自分だったらどうするか?」という視点を持ちながら観ていただけると嬉しいです。
四谷学院の発達障害児支援士資格認定講座では、50個ものケーススタディの中で子ども達に合った支援法について紹介しています。
あなたも一緒に発達支援を学んで、困っている子どもたち、そして保護者の方をサポートしていきませんか?
詳しくはHPをご覧ください。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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