Q発達障害児支援士資格は履歴書に書くことができますか?
公開日:2019/11/06
最終更新日:2023/03/09
こんにちは、四谷学院の生田です。
「発達障害児支援士」の資格認定講座についてご質問をいただきましたので、ご紹介します。
保育園・幼稚園・小学校の先生、児童発達支援事業・放課後デイサービスなどの福祉従事者、発達障害児の指導・支援に関わる方、医療現場の方、あるいはこれからそうしたお仕事に就きたいを思われている方などが受講されています。
「子どもをもっと理解したい」と、リトミックなど子供を対象とした習い事の先生や保護者の方のご受講もあります。
認定試験も、ご自宅で受験が可能です。受講生専用ページの専用フォームに回答を入力いただく形式ですから、スマートフォンやタブレットで受験される場合、画面の大きさや文字入力の際にご不便を感じる可能性がございますので、パソコンでの受験をお勧めしております。
スマートフォンやタブレットでも受験自体は可能ですので、ご安心ください。
もちろん、私たちとしてはぜひともしっかり学んでいただき「発達障害児支援士」として活躍していただきたいと思っておりますので、再受験のお申し込みをいただいた方には、試験のフィードバックや追加の教材をご提供させていただきます。不合格の場合、別途ご案内いたします。
発達障害児支援士の有資格者は、保育の現場での高い評価と信頼を得ることができると期待されます。
履歴書等にもぜひご記入ください。
名刺の肩書として印字したり、お勤め先の園や施設で「発達障害児支援士が在籍している」ということをアピールいただいたりすることができます。
厚生労働省による「保育士等キャリアアップ研修」において、障害児保育は、6つの専門分野別研修の中の1つと位置付けられています。保育実践研修はベテランの保育士を中心として比較的実施しやすいということもあり、多くの園で実施されていますが、一方で障害児保育についての研修実施は30%に満たないというデータもあります。
障害児保育中でも、近年増加傾向にある「発達障害児支援」について専門的な知識やスキルを持つことは、子ども一人ひとりに最適な保育を実施するためには、必要不可欠なものになっていますが、まだ十分な研修が行われていないのが実情です。
発達障害児支援士資格認定講座は、どなたでも受講いただけます。
くわしくはホームページをご覧ください。

このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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