Q発達障害児支援士資格は履歴書に書くことができますか?

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こんにちは、四谷学院の生田です。
「発達障害児支援士」の資格認定講座についてご質問をいただきましたので、ご紹介します。

質問1
発達障害児支援士とはどんな資格ですか?
回答1
発達障害児支援士とは、自閉症児教育に60年を超えるの実績をもつ「学校法人 武蔵野東学園」の協力を得て、現場での実践をもとに開発された認定資格です。
質問2
どんな人が対象ですか?
回答2
どなたでも目指していただける資格です。
保育園・幼稚園・小学校の先生、児童発達支援事業・放課後デイサービスなどの福祉従事者、発達障害児の指導・支援に関わる方、医療現場の方、あるいはこれからそうしたお仕事に就きたいを思われている方などが受講されています。
「子どもをもっと理解したい」と、リトミックなど子供を対象とした習い事の先生や保護者の方のご受講もあります。
質問3
どのくらいの年齢の子どもの支援が学べますか?
回答3
2歳から小学校中学年程度を想定しています。

質問4
資格取得のためにはどのような方法があるでしょうか?
回答4
講座を受講した後、認定試験に合格することで資格を取得することができます。
質問5
学校・教室に通わなければいけませんか?
回答5
オンライン講座ですから、お好きな時間に受講していただくことができます。パソコンやスマートフォンで、動画を視聴して学習していただきます。
認定試験も、ご自宅で受験が可能です。受講生専用ページの専用フォームに回答を入力いただく形式ですから、スマートフォンやタブレットで受験される場合、画面の大きさや文字入力の際にご不便を感じる可能性がございますので、パソコンでの受験をお勧めしております。
スマートフォンやタブレットでも受験自体は可能ですので、ご安心ください。
質問6
修了課題が出せなかったり、認定試験に不合格になってしまった場合には、何か救済措置がありますか?
回答6
受講期間内に1回のみ延長が可能です(有料)。また、認定試験は再受験が可能です。認定試験の再受験には別途申込が必要です(有料)。
もちろん、私たちとしてはぜひともしっかり学んでいただき「発達障害児支援士」として活躍していただきたいと思っておりますので、再受験のお申し込みをいただいた方には、試験のフィードバックや追加の教材をご提供させていただきます。不合格の場合、別途ご案内いたします。

質問7
発達障害児支援士資格は、毎年の更新料がかかりますか?
回答7
資格取得後、毎年の更新料は必要ありません。
質問8
保育園等での就職活動の際、こうした資格を取得しているということは現場でどのように受け止められるのでしょうか?
回答8
近年、増加傾向にある発達障害児への支援について、専門的な知識やスキルを持つことは子ども一人ひとりに最適な保育を実施するためには必要不可欠なものになっています。
発達障害児支援士の有資格者は、保育の現場での高い評価と信頼を得ることができると期待されます。
履歴書等にもぜひご記入ください。
質問9
バッチと認定証のほかに何かもらえますか?
回答9
発達障害児支援士のロゴのダウンロードが可能です。
名刺の肩書として印字したり、お勤め先の園や施設で「発達障害児支援士が在籍している」ということをアピールいただいたりすることができます。

厚生労働省による「保育士等キャリアアップ研修」において、障害児保育は、6つの専門分野別研修の中の1つと位置付けられています。保育実践研修はベテランの保育士を中心として比較的実施しやすいということもあり、多くの園で実施されていますが、一方で障害児保育についての研修実施は30%に満たないというデータもあります。

障害児保育中でも、近年増加傾向にある「発達障害児支援」について専門的な知識やスキルを持つことは、子ども一人ひとりに最適な保育を実施するためには、必要不可欠なものになっていますが、まだ十分な研修が行われていないのが実情です。

発達障害児支援士資格認定講座は、どなたでも受講いただけます。
くわしくはホームページをご覧ください。

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