令和はじめての児童福祉週間

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こんにちは、四谷学院の生田です。
2019年5月、いよいよ新元号令和になりますね。「平成最後の○○」と言われてきたのが、今度は「令和初の○○」が続々登場しそうです。

では「5月5日~11日」は令和はじめての何の期間かご存知ですか?
答えは「児童福祉週間」です。

毎年5月5日のこども日から11日までの1週間を「児童福祉週間」とすることを、厚生労働省が定めています。

児童福祉週間

「子ども達に健やかに成長してほしい」というのは、私達国民みんなの願いであると言えるでしょう。
そしてそのためには、家庭や地域の中で愛情に包まれながら、未来への夢や希望を描き、一人ひとりが自分らしく生きていけるような環境や社会をつくっていかなくてはなりません。

さらに、大人中心ではなく、未来を担う子どもの意志や主体性を尊重した社会づくりを目指していくことも大切です。

そうした背景から、子どもや家庭、そして子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的にし、毎年5月5日~11日が「児童福祉週間」として定められました。
この1週間の間には、国や各自治体を中心に、児童福祉の理念の普及や啓発のための様々な行事が全国各地で行われます。

厚生労働省 児童福祉週間

7つの普及・啓発運動

2019年度の児童福祉週間では、以下の7つの項目を中心とした運動が展開されます。

(1)児童福祉の理念の普及
(2)家庭における親子のふれあい促進
(3)地域における児童健全育成活動の促進
(4)児童虐待への適切な対応
(5)母と子の健康づくりの推進
(6)多様化する保育需要等への対応
(7)障害のある子ども等への理解の促進

「障害のある子ども等への理解の促進」としては、障害のある子ども達に対する地域住民一人ひとりの理解を深めること、また障害の有無にかかわらず子ども達が遊びなどの日常体験を通して成長できるよう、障害のある子どもの活動参加を促進することをねらいとしています。
「障害のある子もない子も、いきいきと過ごせるような社会にしていこう!」というビジョンに、55レッスンのブログ担当してとても共感します。

イベントに参加してみよう

児童福祉週間の取り組みとして、全国各地で色々なイベントが行われる予定です。
たとえば、練馬区では「第37回練馬こどもまつり」が行われます。なんと、参加予定人数は約5万人にものぼるそう!

■日時
2019年5月11日(土)
10:30~15:30
15:30~ステージにてフィナーレが行われます。
※悪天候の場合、5月12日(日)に順延する場合があります。

■場所
・光が丘公園会場
 都立光が丘公園(芝生広場)
 アクセス:都営地下鉄大江戸線光が丘駅下車徒歩8分

・石神井公園会場
 都立石神井公園(石神井池南側広場)
 アクセス:西武池袋線石神井公園駅下車徒歩7分

主催:練馬区教育委員会

第37回練馬こどもまつり(https://www.city.nerima.tokyo.jp/kosodatekyoiku/kodomo/jidokan/kodomomaturi/kodomomaturi.html)

その他、国立公園や美術館・博物館の入園料や乗り物の運賃が無料になるのも嬉しいですね。
GWや休日を利用して、お近くで行われているイベントに参加されてみてはいかがでしょうか?

55レッスンでは、毎月レポート形式の通信指導を通して、担任の先生がプログラムの進め方や生活面について包括的なアドバイスを行います。
詳しくはホームページをご覧ください。

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