こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士の発田です。
暑い日が続きますが、お元気でしょうか?
夏休みでお子さんと一緒に過ごす時間が長くなる今だからこそ、色々なことにチャレンジされているかもしれませんね?
様々な活動を試してみることで、お子さんの変化も表れやすいかと思います。
さて、その一方、お子さんと過ごす時間が長くなる分、保護者のストレスが増すことも事実です。
「最近疲れがとれないな」「早く夏休み終わらないかな…」と思っているのはあなただけではありません!
今回は、保護者自身がセルフコントロールするための方法をご紹介します。
気持ちの切り替え方法
子どものかんしゃくや機嫌が悪くなると、余裕のある時は良いですが、こちらまでついイライラしてしまうこともありますよね。子育てをしていて、どうしようもなく疲れたな、怒ってしまったなと思う日はあるでしょう。
そんな時は、セルフコントロールが大切です。コントロールというと、ガマンするとか気持ちを抑えるとかイメージするかもしれませんね。簡単な言葉で言えば
「自分で自分の機嫌をとる」
ということなんです。自分を甘やかす機会を自分で作ってしまいましょう。
ご褒美おやつ
くたくたに疲れた、子供にあたってしまった・・・そんな日に食べるための特別なおやつを準備しましょう。
ある保護者さんは、高級なチョコレートと紅茶をひっそりと冷蔵庫に隠してあるそうです。それを食べながら、
「反省ではなく、『そんな日もあるよね』と自分を甘やかして乗り切っていることもしばしばです。」
とのこと。甘いもの好きの方にはピッタリの方法ですね。
夕飯を簡単にする」
お昼寝ができない時、お子さんは夜に機嫌が悪くなってしまいがちですよね。
そんな時は先にお風呂に入ってしまい、ご飯は一口おにぎりにふりかけといった簡単な物で済まし、早く寝ることを優先しましょう。栄養は翌日以降補うようにし、1週間の中でバランスをとっていければ大丈夫です。
栄養が気になるけれど作る気力がわかない…そんな時は無理をせず冷凍食品やお惣菜を活用しましょう。
食事の支度はかなり負担になっている方が多いですから、「今日は簡単でOK!」としてしまえば気が楽ですし、何より自分もイライラしなくて済みます。
そしてすぐにお布団へ!!しっかり休憩ができれば、お子さんも親御さんも元気に復活できるはずです。
子育て中の親のためのセルフコントール方法~まとめ
忙しい時は無理しないことです。ついついがんばりすぎてしまうことも、多いともいますが、保護者が自分の気持ちを大事にしてみましょう。
そうすることでお子さんの問題も解決することがありますよ。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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