【発達障害】新学期の登校渋り・不登校「おうちで気を付ける3つのポイント」【動画でわかる】

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こんにちは!
四谷学院 療育55段階プログラム「55レッスン」の生田です。

楽しくて長い夏休みのや冬休みの後、進級の季節などは、学校へ行くのが憂鬱になってしまう子が少なくありません。

あるいは急にふっと糸が切れたように登校を渋るようになる子もいるかもしれません。
お子さんから「学校に行きたくない」という言葉が聞かれたら戸惑ってしまうでしょう。
できれば、毎日元気に登校して、楽しい学校生活を送ってもらいたいものですよね。

今回は、お子さんの登校渋りを和らげるために
家庭で気を付けるべき3つのポイントを動画でご紹介します。

 ↓↓文章でもぜひチェックしてみてくださいね。↓↓   

休みの日にできること

お休みの日も学校のある日と同じ時間に寝る・起きるという習慣をつけます。

ついつい「観たいテレビがあるから…」「明日はお休みだから…」と夜更かしや朝寝坊をしていませんか?
くるってしまった睡眠のリズムを元に戻すのは、案外時間がかかるものです。
できるだけ学校のある日と同じ時間を意識して就寝・起床するよう、お子さんに促しましょう。

もしも生活時間帯がずれてしまったら、すぐに戻すのは難しいので、1週間2週間の時間をかけてずれを調整していきましょう。
いきなり元に戻すことはできません。
戻そう、戻そうと頑張りすぎるとプレッシャーになってしまいますから、少しずつ進めていきます。

外に出る&運動をする

日の光を浴びたり、体を動かしたりする時間を作っていきましょう。

体を動かす外遊びには、心肺機能の向上やストレス発散など様々な効果が期待できます
例えば、体を動かすとお腹が空くので、ご飯をおいしく食べられるでしょう。
疲れてぐっすり眠れば睡眠の質もアップします。
また、朝すっきりと起きられれば、気持ちよく1日をスタートさせることができますよね。
体が元気だと、学校に行く気力も湧きやすくなるでしょう

家族と一緒に楽しく過ごす時間にもなります。
大きな声で笑ったり話したり、思いっきり体を動かすとすっきりしますね。
外に出るとそうした機会を作りやすくなりますよ。

家でも勉強する

短時間でも良いので、家庭学習を行うようにしましょう。

ここで大切なのは
できるだけ決まった時間に机に向かう
ということです。
時間を決めることで、習慣として定着しやすくなります。

学校生活では時間を軸に動くことがほとんどです。習慣化できれば、スムーズに学校生活を送れることが期待できます。

学習内容は限定しませんが、今までに習った内容の復習を行えば、基礎が固まり、自信を持ってこれからの授業を受けることができそうですね。

新学期の登校渋り・不登校「おうちで気を付ける3つのポイント」ーまとめー

登校渋りを和らげる3つのポイントをご紹介しました
あなたの大切なお子様が、心身ともに健やかに楽しく学校生活を送れるよう祈っています。

 四谷学院の療育55段階プログラム「55レッスン」はおうちで取り組める発達支援の通信講座です 

一人ひとりに担任の先生がつき、お子様の普段の様子や成長による変化に応じて「指導の仕方」「日常生活への活かし方」「問題解決の方法」など日々の学習を個別にサポートしています
詳しくはホームページをご覧ください。

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