【保育士・幼稚園教諭・小学校の先生向け】発達障害児支援士資格認定講座

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現場での自分の指導に不安を感じている
困った行動への支援法がパッと思いつかない
支援が必要な子どもの保護者ともっと連携がとれるようになりたい
専門知識を学んで、仕事に活かしたい

保育園・幼稚園・小学校・放課後等デイサービスなどで、発達障害のある子どもたちの支援にあたられている方から、このようなお悩みをよく耳にします。
「指導の腕を磨きたい!」と思っても、今や発達障害に関する情報は世の中にあふれていますから、正しい情報を見極めて、どのように学ぶべきかを一人で判断するのは大変ですよね。
なにかを始めるにあたって、スタートラインに立つことが、実は一番難しいんです。

そんな方におすすめなのが、
四谷学院の発達障害児支援士資格認定講座です。

インクルーシブ教育?

授業中に歩き回る子どもがいたら、みなさんはその子が「歩き回る理由」をどのように考えますか?
そして、その理由ごとの対処法はいくつ思いつきますか?

もしも、深く理由を考えずにその場しのぎで「立ち歩かないでね」と一言注意をしただけだったら……。
そして、その子が立ち歩いていた理由が、「先生からの注目を得るため」だったとしたら……。
むしろこの声かけは逆効果となり、困った行動に拍車をかけてしまう可能性があります。

歩き回る理由も対処法も1つではありません。
そのため、個別に原因を見極め、その子に合った支援を行う必要があるんですね。
そして、その場で学んだことを、公共の場などの社会の中でも応用できるようになることが理想と言えます。
そのためには、なるべく様々な人とかかわるなかで、スキルを実践できる機会があるといいですよね。

そこで求められるのが、「インクルーシブ教育」
インクルーシブ教育とは、簡単に言うと、障害のある子どもも障害のない子どもも、それぞれに合った配慮を受けながら、同じ園や学校、クラスの中で学ぶことです。

もちろん、障害のあるお子さんに個別に支援を行うことは、子どもの可能性を最大限に広げるためにもとても大切なことです。
同時に、障害のある子どもとない子どもが共に過ごす集団の中でこそ学べることもたくさんあり、こうした経験が、将来の子どもたちの自立や、豊かな人間性を育むことにも大きく貢献します。
インクルーシブ教育システムを構築し、機能させることは、これからの教育現場において非常に重要な課題であると言えます。
(特に、この記事をご覧になっている方は、そのことを身にしみて感じていらっしゃるかもしれませんね)

事前準備が9割

さて、このようなインクルーシブ教育を実現するために必要不可欠なのが事前準備です。
気になる子どもへの対応は、「事前準備が9割」と言われているのはご存知ですか?
インクルーシブ教育において大切なことは、障害のある子どもと障害のない子どもが、ともに学び、充実した時間を過ごすこと
「誰かが歩き回ってから注意する」のではもう遅いんです。
「歩き回らないように環境を整える」と先手を打つことが重要なんですね。

では、具体的にどのような準備をすればいいのでしょうか?

それが、この講座で学べることです。

発達障害児支援士資格認定講座とは

発達障害児支援士資格認定講座は、発達障害のある子どもへの支援に関する根本的な考え方と具体的なノウハウを学ぶことで、指導者が現場で適切な指導を実践できるようになることを目指して開発されました。
現場で求められる理論と実践について網羅しているカリキュラムなので、「今、目の前の困っている子ども」に役立てられます。

さらに本講座は、発達障害のある子どもたちとその周りにいる子ども・先生、そしてご家族が「自分らしい生活を送る」「生きることに楽しみや喜びを感じる」といったQOL(生活の質)を高めていくことにも寄与したいという思いがあります。

本講座を学ぶことで、指導者・支援者の皆様が「現場で役立つ支援力を身につけられること」、そして、「やりがいを持って、楽しく支援や指導ができるようになること」
それが私たちの願いです。

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