こんにちは、四谷学院の生田です。
子どもとかかわるお仕事をされている方が、発達支援をまなぶために受講する「発達障害児支援士資格認定講座」。
さらなるスキルアップを目指す方向けに、 発達支援プレミアム会員制度 があるのはご存知ですか?
会員になると、事例検討型の動画「ストーリー」を毎週見られるほか、リクエストを元にしたコラムの閲覧、オンラインセミナーへの参加が可能です。
先日は、認定試験の振り返りを行う勉強会を実施しました。
今回の記事では当日のセミナーの模様をレポートしております。
各種講座やプレミアム会員についての詳細は、以下の記事をご覧くださいね。
https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/online-koza/
オンラインセミナーって?
プレミアム会員のみが参加できるオンラインセミナー。
毎回とても高い評価を得ており、多くの方から「次回も参加したい!」という声が寄せられています。
少人数制で実施していますので、気軽に意見交換や質問ができますよ。
※一部、発達障害児支援士資格認定講座受講生も参加可能。
5月のオンライン勉強会の模様
5月には「発達支援プレミアム会員制度」の会員の方のうち、「発達障害児支援士」有資格者限定のオンラインセミナーを行いました。
テーマは、「発達障害児支援士」認定試験の振り返りです。
まずは自己紹介からはじまり……
さっそく、認定試験の振り返りです。
実際に合格された方々の解答を共有し、その後、参加者の方からご意見を伺いました。
印象深かったのが、一見「これをやっておけば、間違いないだろう」と思える支援でも、現場ではうまくいかないことも多い、というお話です。
今回のセミナーでは、子どものかんしゃくに対して、「感情メーターを使った視覚支援」や「気持ちの点数化」など、思いつくことはすべて試してみたけど、子どもがなかなか興味をもってくれない、といった例が挙がりました。
適切な支援法が分かっているからこそ、そのやり方がうまくいかない時、自分ひとりで解決するのがむずかしく感じられることもあるかもしれません。
そんな時こそ、オンラインセミナーはとても有意義な場となります。
セミナーの中では、こちらの事例に対して
「かんしゃく以外の『うれしい』や『楽しい』の場面でも使ってみる」
このような意見交換を気軽にできることが、オンラインセミナーの強みですよね。
実際に、今回ご参加いただいた方からは
「ほかの参加者の方と意見交換する中で、別の支援法があることに気づけた」
「自分では柔軟な発想をもてていると思っていたけど、まだまだだった」
といった声をお寄せいただきました。
発達支援を行う上では、経験年数にかかわらず「支援の引き出しを増やす」というのはとても大切なことです。
みなさんも、オンラインセミナーで自分のアイデアを発信したり、誰かの支援のコツを参考にしたりしながら、発達障害児支援士として、さらなるステップアップを目指しませんか?
セミナーでお寄せいただいたご意見・ご感想は、プレミアム会員の各種コンテンツや次回以降のセミナーに還元します。
それでは、次回のセミナーもお楽しみに!
※各種お申し込みは、「発達支援プレミアム会員制度」の会員ページより受け付けております。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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