SDGs(持続可能な開発目標)の原則は「誰一人取り残さない」発達障害児への発達支援・療育にも!

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こんにちは、四谷学院の生田です。

最近テレビや新聞などでも「SDGs」という文字をよく見るようになったかと思います。
自然環境と関連付けて語られることも多いのですが、実はSDGsは発達支援にも深い関係があります。

この記事では、SDGsについての解説と発達支援についてお伝えしていきたいと思います。

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SDGsとは?

SDGsは「エス・ディー・ジーズ」と読みます。
これは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとったもの。
日本語では「持続可能な開発目標」と訳します。

目標は17個挙げられています。
このカラフルな図柄を見たことがある方も多いのでは?

国連が掲げるSDGsの原則

 「目標とターゲットがすべての国、すべての人々、及びすべての部分で満たされるよう、誰一人取り残さない」 

この「誰一人取り残さない-leave no one behind-」はキーワードとなっています。

4つ目の目標は「質の高い教育をみんなに」

SDGsの4つ目の目標は「質の高い教育をみんなに」です。貧富の差や環境、ジェンダーに関係なく、誰でも教育を受けることができる世界を目指します。

自閉症スペクトラム(ASD)や注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)など発達障害のある子どもたちへの学習支援や発達支援もその1つです。
日本の公立小中学校において、何らかの特別な配慮を必要とする子どもたちの割合は約6.5%と言われています。35人学級ならクラスに2~3人、支援が必要なお子さんがいることになります。
四谷学院では通信教育によって発達障害のあるお子さまのサポート行っておりますが、保護者の方から家庭や学校における学習のお悩みも、多く寄せられています。

四谷学院の取り組み

55レッスン(療育55段階プログラム講座)

55レッスン(療育55段階プログラム講座)は、発達障害のあるお子さんが家庭療育を通して、「わかる!」「できる!」という成功体験を積み重ねて自己実現を叶えることを目指す通信教育講座です。

予備校四谷学院として、「行ける大学ではなく行きたい大学へ」を叶えてきた“55段階プログラム”を採用しています。教材は無学年制で、お子さんのできるところからスモールステップで進めていくので、学ぶ楽しさを感じながら自己肯定感を育むことができます。
また、毎月の通信指導やメールによる質問制度など、保護者様に対するサポートも充実しているため、受講を通してお子さんと一緒に保護者様も親として成長することができます。

主な年齢層は、2歳~小学校中学年程度ですが、年齢制限はないため1歳台から成人の方まで幅広くご受講いただいています。診断のついていないグレーゾーンのお子さんやダウン症など知的障害や身体障害など、発達障害以外の障害のあるお子さんにもご活用いただいています。

発達障害児支援士資格認定講座

発達障害児支援士の資格取得を目指す通信教育講座です。
小学校や幼稚園、保育園でも発達の気になるお子様が増えていると言われています。特に集団指導における発達支援は難易度も高く、多くの経験や知識を必要とします。
四谷学院の資格認定講座は、発達支援を学ぶ方をサポートするために、動画教材をご用意しました。お忙しい中でも、細切れの時間を上手に使って学びを深めることができます。
たくさんの事例を取り上げて具体的な支援・対応例をご紹介していますので、経験を積みたい新人の方から後進育成に励むベテランの方まで、この講座をご活用いただくことができます。

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