
こんにちは、発達障害児支援士の発田です。
「発達障害児専門支援士」は、「ことば」と「運動」に特化したカリキュラムを通じて、発達支援の専門性を高めるために開発された「発達障害児支援士」の上位資格です。
今回は、2025年度に「専門支援士」の資格を取得された方からいただいた嬉しい声をご紹介します。
2024年度の声はこちらからどうぞ!

発達障害児〈専門〉支援士の口コミ・感想をご紹介します【2024年度】|四谷学院
こんにちは、発達障害児支援士の発田です。「発達障害児専門支援士」は「ことば」と「運動」に特化したカリ...
目次
学ばないとわからないような具体的な支援の仕方を知ることができた!
なぜ「ことば」と「運動」なのか。受講された方の声をお読みください。
講座からセミナーまで事例を含めながら具体的な声かけや対応の仕方があったので、状況をイメージしやすく理解に繋がった。また絵や図での説明もとても分かりやすかったです。(SY,保育補助)
ケーススタディで学ぶことができ、具体的な対応例、保護者への対応の仕方などを知ることができた。今は発達支援ではなく、未就園児のお預かりをしているが、その現場でも応用して役立つことがたくさんあった。(AM,一時預かり保育士)
発達障害支援士に引き続き、ことばと運動について詳しく学ぶことが出来ました。特に良かった点は、現場でよくある場面を踏まえて解説がある、ケーススタディが沢山取り入れられているところです。私自身現場で働いていると、こんなことあるな、こんな子いるなという気持ちになりました。現場でもすぐに活かせるので、進んで学びたいという意欲に繋がりました。(MY,保育士)
学ぶ前は、分かるような分からないような曖昧なことが数多くあったけれど、学ばないと分からないような子どもの姿の理由や具体的な支援の仕方を知ることができて、今後の支援のヒントを沢山得られた。(YS,幼稚園加配職員)
保育園で子どもと関わっているので、発達障害児だけでなく、乳児や幼児からの保育の中で取り入れてみようと思う事例を知ることができた。また、日々の保育の中でしていることがどのような発達を促しているのかを学ぶことができた。つまずいている子どもに今まで気づかなかった視点を持って支援していければと改めて思った。(NM,保育士)
支援者としてどのように関わることが大切なのか、子どもを育む上で重要なことはどんなことなのかを改めて学ぶことができた。子どもがよりことばや運動発達を伸ばしていく上で、遊びなどを通して子ども自身がやりたいと思う気持ちや話したいと思う気持ちを大切にして、今後支援できたらと感じました。(HT,保育士)
丁寧に分かりやすい言葉で先生方が講義をしてくださりよかったです。具体的な事例を多く示してくださったことも、学びになりました。(YK,保育補助)
私が実際に現場で働く中で、シンプルですが大切だなと思ったことは、今現在のクラスの子ども達の姿をよく観察し、その姿に応じて遊びを考えたり、足りない部分を補う活動を取りれることです。とてもシンプルなことだとは思いますが、十人十色の子ども達がいて、日々目まぐるしく過ぎていく中で、なかなか難しいことが多いかと思います。発達に課題がある子もそうでない子も、今一度しっかりと関わって観察し、支援や日々の活動を計画しようと思うようになりました。(MY,保育士)
保護者と面談をしている中で自分がどんな支援をしているか全然伝わっていないと感じたので、子どもの様子を伝える際には必ずその日行った具体的な支援もあわせて伝えるようにした。それをしたことで、保護者との信頼関係が深まり子どもの安心感にも繋がったように感じている。(OA,認定こども園保育教諭)
支援者として大切なことは、焦らずに待つ気持ちだと思いました。
ことばが出るようになるには、こどもの「話したい!」という気持ちが欠かせません。受講された皆様から、園やご家庭での実践方法についても教えていただきました。
放課後等デイサービスで、手遊び歌をうたい、ことばの出ない子どもたちと遊ぶようになった。子どもたちの楽しむ気持ち、姿を引き出し、共有することができた。(AK,放課後等デイサービススタッフ)
言葉のケーススタディ7や8に似たケースがありとても参考になった。保護者も悩んでいるので、一緒に支援方法を考えていこうと思う。(TK,保育士)
1歳半グレーゾーンのお子さんは、ことばの発達がゆっくりでしたが、遊びの中で一語一語ゆっくりとことばを発するのを待つ気持ちをいつも持ち続けていきました。2歳過ぎ頃から瓶を持ってきて、蓋を開けるように要求し、支援者の「あけて」の言葉に小さな声で「あー」と発することができるようになり、それから「あけー」と言えるようになるなど、着実に進歩が見られるようになりました。支援者として大切なことは、いつもあせらずに待つ気持ちだと思いました。(TK,保育士)
保育の現場ではなく、自分の子どもとの会話でのことですが、質問をする時に、「学校どうだった?」と聞くのではなく、「今日は休み時間、外で遊んだの?」などと具体的に質問をすることによって、いつも「楽しかった」と答えていたのが、色々話してくれるようになりました。オープン・クエッションではなく、イエス・ノーの答えやすい質問をすることによって、会話の幅が広がりました。(AM,一時預かり保育士)
仕事中に子供と接することがあり、質問をする時に答えやすいように、初めは2択、次に自由回答のようにしたら、スムーズに話をしてくれた。(IA)
ことばがなかなか出ない子に、共同注視を意識してことばを掛けていたら、その子から私の所に来てくれることが増え、伝えようとしてくれる様子が多く見られるようになった。(YS,幼稚園加配職員)
乳児クラスは言葉の発達が著しい時期なので、遊びや絵本を読む中で楽しみながら発音を促すように心がけるようになった。言葉のやり取りを丁寧にし、子どもが自分の思いを伝えたい、と感じられるような受け止めを意識するようになった。そうすると、言葉の発達が遅いとと捉えられがちな子どもでも、その子の日々の小さな変化や成長に私自身が気づけるようになってきたように思う。実際、絵本を自分で持ってくる姿が増え、絵本のことばを真似をして、さまざまな発声を楽しめるようになったように感じる。(NM,保育士)
吃りの子や場面寡黙の子、言葉が遅い子の保護者から相談され、動画で学んだことを担任間や保護者に説明することができ、その日から色々相談を受ける機会が増えてきています。家庭では何に困っているのか、何が心配なのかを知ることで、今まで気づいていなかった事に気づかされたり、対応内容が変わったり、私自身もわからない所を動画で見直したりすることがありました。(YK,看護師)
言葉の学習で褒め言葉のリストは視覚化できるので、今も参考にしています。(ET,看護師)
おやつの時間に実物を見せながら「バナナだね」とお子さんに伝えると、お子さんも「バナナ!」と声に出すことが増えてきた。(MO,児童発達支援事業所スタッフ)
ことばの講座の視覚優位を生かした内容を参考に保育園で言葉がなかなか伝わらない子どもに絵カードで接したところ、理解が深まり、徐々に言葉もでてきました。(NW,保育補助)
「お昼寝前の本読むよ〜」と声をかけると「まだ遊びたかった〜」と癇癪を起こす子に、「そぅか、Aちゃんはまだ遊びたかったんだね、わかったよ。みんなはこれから本読むんだけど、(指を折りながら)本読むか、遊んどくか、どっちにする?」と聞くと、すぐに泣きやんで「本読む」と言って切り替えてくれた。(TN,加配保育士)
今まで以上に意識的に、言葉に抑揚をつけたり、ジェスチャーをしてみたりできるようになった。また、学んだことを同僚と共有することで、少しずつ同僚にもいい変化が見られた。(YN,幼稚園教諭)
活動でカルタとりのチーム戦を行った。私はあえて、カルタ取りが苦手な生徒さんと対戦し、途中で転ぶなどして、その子にカルタを取らせてあげた。とても嬉しそうな顔をして笑ってくれたことが印象的で、これが成功体験なんだなと思った。(TI,放課後等デイサービススタッフ)

身体を鍛える以外の効果について心から腑に落ちた、納得できたのはこれが生まれて初めてです。
運動は心身の発達において重要な役割を果たします。「運動が苦手な大人」でも、教えることができるんです。
今回の講座は、理論と実践がしっかり結びついており、現場で具体的に生かせる内容だった点に大きな満足を感じた。感覚統合理論を基盤に、固有受容覚や前庭覚など、これまで意識していなかった感覚の重要性を学ぶことができた。さらに、運動コントロール力を育てるポイントや、「楽しい」が子供の成長を支えるという考えに深く共感し、明日からの実践意欲につながった。(SI,小学校教諭)
小規模学童保育を一人担任で見ているが、サーキットを材料(ロープ・トレーニングラダー・バランスクッション・輪大小・コーン・ハードル・バランスストーン)を提示し、1~4年生に「運動が苦手な子も得意な子も楽しめる安全なコースをつくってみて」と問題提起をしたところ皆で話し合い、やってみたり飛びやすい安全な距離を学年の身長なども考慮して作り、簡単なコース・難しいコースを、参加者に説明して行っていた。次年度から療育に通っていていた児童が入るので、療育でやっていたようなものを取り入れたく、実施した。(TS,保育園管理職)
ひょうたん鬼を実際の療育活動に取り入れた。相手との距離感の調整が難しい子どもが多くいる日に取り入れると、少しずつではあるが動きながらも近くの相手を見れる子どもが増えたように感じられる。(TS,児童発達支援事業所スタッフ)
感覚探求の傾向が強く、指導員をたたく、ペンで思いっきり壁に殴り書きをする、という子どもに対して、固有受容覚・前庭覚の代替として動物歩きや、バランスディスク、お玉に乗せたボールを紙コップに入れるなどの活動を事前に提示することで、適切に感覚を取り入れることができ、前述した行動がパタリとなくなりました。(YM,民間発達支援機関スタッフ)
今現在休職中のため、実際にはありませんが、我が子の運動発達を促すためにバランスクッションを購入し取り入れたりしました。幼少期からの運動コントロール力の必要性を感じました。(SF,保育補助)
0歳児クラスを担当していて、転倒し怪我しやすいお子さんがいたので、這い這いを改めて意識的に行ったり、バランス遊具を取り入れて遊ぶ時間を作るようにしました。転倒しても自分で身体を支えたり、転倒しないようにバランスをとるようになってきました。(YI,保育士)
肢体に不自由がないチームでいつも元気にドッヂボールや追いかけっこ、鬼ごっこ等をしていました。勢いだけで動いているのでは?と思い、フープ熊さん歩き、1本紐歩き、手押し車等に挑戦してもらいました。10人中、運動コントロール力があったのは1名だけでした。更に、出来ないからあきらめるかな?と思っていたら楽しさが先行し、全員で同じことが出来る嬉しさもあって継続しています。10人中1名出来た子どもは、表情が硬く喜怒哀楽が乏しい男児でしたが出来た時にはガッツポーズで喜んでいました。(MK,放課後等デイサービス管理職)
低反応の子に、ぐるぐる回しをしたところ、とても笑顔になり、反応を示してくれた。泥遊びや水遊びが好きなところも、低反応と分析できたことで、積極的に取り入れるように意識できるようになった。また、おやつの好き嫌いがあり、食べないこともあったが、箱を二つ用意して、自分で選べるようにすると、好きなせんべいを選択できるようになり、意思が伝わる喜びも感じている様子がみられるようになった。(KA,幼稚園教諭)
保護者で結果をすぐに求めてしまう方がいたので、講座で学んだポイントを意識して対応したところ、すぐに結果がでるわけではないこと、発達には土台作りが大切であること、家庭でできることにどのようなことがあるかなどを理解してくださりました。子どもだけでなく、保護者にもスモールステップで対応することの大切さを改めて感じました。(YY,保育園管理職)
保育室内で家から持ってくるバスタオルが手放せない子がいる。夢中になる遊びがあれば自然と手放せるため、キッズコーディネーションを取り入れた活動を試みた。四肢を使い大きく体を動かすことで 気持ちも安定するのか 自然と自らタオルを鞄に仕舞えるようになってきている。(MK,保育補助)
体育の導入で、押し相撲や動物歩きなどを取り入れ、講座で学んだ「アレンジのコツ」を意識して多様なバリエーションで実践した。4つのポイントを踏まえたことで、子供たちの動きに変化が見られ、楽しそうに取り組む姿が増えた。また、朝の会では片足バランスやV字腹筋などを取り入れ、体を動かすことが日課になってきた。(SI,小学校教諭)
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いかがでしたか?
本格的に発達障害児支援に携わりたいと考えていらっしゃる方は、ぜひ私たちと一緒に「専門支援士」で「ことば」と「運動」の知識を深めていきましょう!
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このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。


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