発達障害のあるお子さんの中には、字を書くことを苦手とする子が少なくありません。
そんなお子さんに対して、私たち大人がつい言ってしまいがちなのが
「ていねいに書こうね」
という言葉。
でも、もしかするとその言葉、お子さんには伝わっていないかもしれません。
というのも、「ていねいに」というのは明確な基準があるわけではないからです。
そこで今回の動画では、ていねいに字を書くための3つのポイント について解説していきます。
ぜひ、ご家庭での指導の際に参考にしてみてくださいね
お子さんにただお手本を見せて、「この通りに書いてみよう」と大人が言うのは簡単ですが、実際に言われたとおりにやるのはなかなか難しいものです。
「また読めない字を書いている……」と保護者の方ががっかりしてしまったり、保護者が納得できるまで何回も書かせたりすると、お子さんは字を書くこと自体が嫌になってしまうかもしれません。
ですから、「書くことが楽しい!」と思ってもらえるように、お子さんの特性に合わせて色々な工夫ができるといいでしょう。
55レッスンは、発達障害のあるお子さんが保護者の方と一緒に学ぶ療育の通信講座です。
ひらがなについても、なぞり書きや模写などを通して、スモールステップで習得できるようにカリキュラムが組まれています。学習をうまく進められないときは、毎月の通信指導の中で専任の担任の先生に相談することもできますよ。
漢字を習う学年であれば、「子ども漢字書き方通信講座」という講座もおススメです。
詳しくはHPをご覧ください。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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