四谷学院「療育55段階プログラム」小学1年生の内容は?

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こんにちは、55レッスンの生田です。
四谷学院の療育講座「55レッスン」には、A~G段階まで7つの段階があります。

この記事では、就学後の最初の段階となる「D段階」について解説します。

学習目安の年齢は?

D段階の学習内容の目安は小学1年生です。
ただ、実際の受講年齢層は幅広く、就学準備の先取りとして就学前のお子さまもいれば、学び直しをするために中学生以上のお子さまが受講されるケースもあります。

このように「55レッスン」は「無学年制」というのが大きなポイントです。実際の年齢にかかわらず、お子様の発達段階によって受講コースを選ぶことができるんです。

そのため、保護者の方には「うちの子は〇年生だから」ではなく、お子さま一人ひとりの発達の段階に応じて最適なスタート段階を選んでいただければと思います。

どんな教材を使う?

D段階の科目は、「こくご」「さんすう」そして「せいかつ・ソーシャルスキル」の3つに分かれています。

小学校では「国語」と「算数」がいよいよ本格的に始まりますが、「急にむずかしくなった」「ついていけなくなった」というお子さまは少なくありません。

特にこの時期の学習内容は、大人からすると感覚的に解けてしまうものが多いので、保護者の方から「どう教えたらいいかわからない」という声をいただくこともあります。

そこで四谷学院では、お子さま用の教材のほかに、保護者の方のための「指導書」をご準備しました。

市販の教材の場合「丸付けして終わり」になりやすいですが、「指導書」には「教える手順」や「よくあるつまずき」「日常生活への活かし方」まで詳しく書かれています。

また「ソーシャルスキル」では、「コミュニケーション」に関するスキル以外にも、「時間」「お金」など日常生活と密接に関わる分野についても学びます。

これらについては、社会生活を送る上で欠かせない内容にも関わらず、小学校ではあまり取り上げられません。まさに55レッスンならではのカリキュラムと言えるでしょう。

「指導書」をはじめ、教材について詳しくはホームページでもご確認いただけます。

55レッスンの教材について詳しく見る

個別相談会に参加しよう!

受講段階に迷う場合は、ぜひ「個別相談会」にご参加ください!

個別相談会では、当講座の発達支援専任スタッフが、お子さまにとって適切な学習プランを提案いたします。

そのほか、お子さまの発達や子育てに関するお悩みについても、ご家庭での適切な関わり方等についてアドバイスをさせていただきます。

もちろん、個別相談会にご参加されたからと言ってしつこい勧誘等はございません。

自治体の子育て相談のような感覚でご利用いただけますので、「受講するかどうかはまだ決めていないけれど、相談したいことはある」という方はぜひお気軽にご参加くださいね。

個別相談会に参加する

個別相談会に参加された方の声

ここからは、実際に個別相談会に参加された方の声をご紹介させていただきます。

希望の光が見えた瞬間を今でもはっきり覚えています
担当者の方がとても親身になって、こちらのお話を聞いてくださったのが印象的でした。当時、息子は鉛筆も握れないほど運筆力が弱かったにも関わらず、「早く文字を書けるように教育せねば」との焦りから、日本から送ってもらった「ひらがなドリル」をやみくもにやらせてはみたものの、効果がないどころか親子ともに疲弊するという状況でした。それを相談した時に、55レッスンで使う紙は「市販のドリルよりも厚みがある」と教えていただいたのと、文字を書く前段階として「クレヨンであらゆる線を描く練習をするところから始める」との説明をいただきました。「なるほど、線が描けないと文字は書けないのか!」と目から鱗が落ちたのと、「線を引く作業だったら息子も取り組めるかもしれない」と、希望の光が見えた瞬間を今でもはっきり覚えています。(H・O様)
知りたいことを的確にかつ前向きに教えていただけました
担当者の方からの発達についてのお話は「なるほど」と思いました。子どもの様子を聞いてくださり、体幹はしっかりしているが、手先の発達はこれからで、手先が発達することで知的な成長が促されるだけなく、お子さんによっては情緒面も安定するケースがあるというお話を伺いました。手先の発達については大事だということは前から聞いていましたが、それが情緒面にも関連しているということは、初めて知りました。相談会の後、夫と「ネットや療育や小児科でも聞けない的確な話を聞けて、とても有意義な機会だったね」と話しました。まさしく、知りたいことを的確にかつ前向きに教えていただけました。(5歳4ヵ月のお子さんのお母様)
「なんでも聞いてください」の言葉が頼もしかったです
教材についてのセールストークになるのかと思っていましたが、そうではなく、今の子どもの状況を詳しく聞いていただき、まずは親としての不安な状況をよく理解頂けたことがとてもありがたく、「なんでも聞いてください」とおっしゃっていただけたことがとても頼もしかったです。具体的にどのように接したらいいのかなどアドバイスをもらえたこともよかったです。

いかがでしたか?
小学1年生のお子さまを持つ保護者の方も、そうでない方も、ぜひ一度、55レッスンの受講をご検討いただければと思います。

55レッスンについての詳細はHPをご覧ください。

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