療育で子供を責めたくなったら

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。四谷学院の療育通信講座、55レッスンのブログ担当necoです。

 

さて今日はのっけから、突然ですが・・・

 

 

ちょっと怒鳴ってみました (^ p ^)

 

お子さんに、こんな言葉をかけたくなっている保護者・指導者の方、いらっしゃいませんか?(^ ^)
何度も同じことを指導しているのに、ちっともわかってくれる様子がない、、、
そんな時は、ついついきついことも言いたくなってしまいますよね。。。

 

 

ところで・・・
ちょっと厳しい言い方をすると、この言葉は、保護者・指導者にとっては最大の禁句であり、敗北宣言です。
「何度言ったらわかるの!」を裏返すと、

「自分は何度繰り返しても相手にわかるような伝え方ができていない」

ということだからです。

 

 

・・・ということを書くと、すぐに、(この言葉をしょっちゅう使っている私はダメな親なんだ)と、ご自分を責めてしまわれる方がいらっしゃるのですが、ちょっと待って!

わたしたちは、療育中の保護者・指導者がどれほど苦労されているか、痛いほどよくわかっています。
決してあなたを責めるつもりはありません。

 

 

ここで、「何度言ったらわかるの!」をもう一度裏返してみましょう。
すると、

「そんなことまで思わず言いたくなってしまうほど、療育を頑張っている」

そんなあなたの姿が見えてきます。

 

 

こういう時は、一旦指導から離れてみることをお勧めします。
そして、「何度言ったら・・・」と言いたくなるほど頑張っている自分を慰め、ゆるめてあげましょう。

やり方は簡単です。

 

■STEP1
まず、自分の手をこすり合わせて温めます。
手が冷たい方は、お湯で温めてもよいでしょう。

■STEP2
次に、温かくなった手で、自分の身体を触ります。
肩・腕・足先・脚・お腹・顔など、無理なく触れる場所ならどこでも構いません。
可能ならば皮膚に直接触れた方がよいですが、衣服の上からでも大丈夫です。

■STEP3
手のひら全体で肌に触れ、ゆっくりと撫でてあげましょう。
頑張った自分を褒めてあげる気持ちで、ゆったりと手を動かします。
そうしながら、手と肌の温かさを感じましょう。

 

たったこれだけで、じんわりと筋肉の緊張がゆるみ、同時に心のこわばりが溶けていきます。
心身がゆるむと、またお子さんと向き合うための元気が湧いてきますよ。

よかったら試してみてくださいね。(^ ^)
それでは、また!

 

 

療育は、ご家族だけではできません。
信頼できる誰かと一緒にチームを組んで進めていきましょう。
55レッスンでは担任が通信指導を通して親御さんとお子さんとの関わり方をサポートします。
受講生の体験談もご覧になってみてくださいね!

55レッスン受講生 受講者のみなさまの体験インタビュー
「先生は子どもだけじゃなくて親のことも褒めてくださるので、私自身も自信を持てるようになりました。」
こちらは北海道お住まい、A段階ご受講の方のインタビューです。

こちら以外にも体験談多数!
ぜひご覧ください。

コメント