
こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。
保護者の方から、こんなご相談をいただきました。
目次
なぜ子どもは言うとおりにできないのか?
まずは「子どもが言うことを聞けないのは、何か理由があるはずだ」と考えましょう。
気が散ってしまう場合

お子さまはADHDの傾向があるということですので、何かやろうと思っても途中で気が散ってしまったり、興味があるものにいってしまったりするのかもしれませんね。
もし「途中で気が散ってしまうようだ」ということが分かれば、気が散らないようにする工夫ができるかと思います。
たとえば、テレビがついているようであれば消す、テーブルの上に必要ないものは置かないなど環境調整をしていきます。
朝、機嫌が悪い場合

あるいは、もしかすると夜、眠れなくて睡眠不足気味なのかもしれません。それならば、日中体を動かして就寝時間を早めなど生活リズムを整えることで寝起きがよくなり、朝の支度がスムーズになるかもしれません。
すぐに忘れてしまう場合

毎朝、同じことを言っている場合、「何をするべきか覚えていられない」という可能性も。
顔を洗って、歯を磨いて、着替えて、トイレに行って…といった「朝のやることリスト」などを作ってあげて1つずつできたらチェックしましょう。
すると、抜け漏れが減るだけでなく、お子さんが自発的に行動しやすくなります。
完璧を求めないことも大切

誰もが悩み、迷いながら子どもと向き合っています。完璧な育児・療育はありません。
大切なのは、「上手な叱り方」を探すより、「叱らなくていい状況をつくる」こと。
そのためにできることはシンプルです。
- なぜできないのか、理由を探す
- 理由に合わせた対応を考える
- 試してみて、様子を見る
このプロセスに、「叱る・怒る」は登場しません。
もちろん、どうしても叱ってしまうこともあるでしょう。でもそれは、あなたが真剣に子どもと向き合っている証でもあります。
うまくいかない日は「まぁ、いいか」と受け入れてしまうのも、立派な対応のひとつです。悩みながらも向き合っているあなた自身を、どうか責めすぎないでくださいね。
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このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。




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