アスペルガー症候群ってどんな障害?

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こんにちは、四谷学院の生田です。

アスペルガー症候群って聞いたことがありますか?
アスペルガー症候群は、発達障害のなかの広汎性発達障害に分類され、自閉症のタイプの1つとされています。
オーストラリアのハンス・アスペルガー医師の名前にちなんで、このように呼ばれています。

アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群の特徴は、明らかな認知の発達や言語発達に遅れがないということです。それどころか、特定の分野に突出して高い能力を示すこともあります。

アスペルガー症候群の傾向
・表情や身振り、姿勢などが不器用、もしくは独特である。
・声の抑揚が独特である。
・親しい人間関係を築くことが難しい。
・いわゆる「暗黙のルール」がわからない。
・冗談や皮肉が通じない。
・興味の対象が独特である。

 

アスペルガー症候群の原因

アスペルガー症候群は、先天的な脳の機能不全による障害とされています。親の育て方やしつけが原因ではありません。
現在も、脳のどの部分の障害であるかなど、くわしい研究が進められています。

なお、狭い意味でのアスペルガー症候群は4千人に1人程度。しかし、広い意味での「アスペルガー症候群」の発生頻度もっと多いとされています。ADHDとの合併や軽度あるいは誤診のため、アスペルガー症候群であることがわからないケースもあります。
男女比で言うと、男性に多く見られます。

アスペルガー症候群の治療

原因や治療については、自閉症と共通することが多くなっています。
【参考】自閉症ってどんな障害?

疾患や障害を分類する手引の最新バージョン「DSM-5」では、アスペルガー症候群自閉症スペクトラムの中に含まれることになりました。

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