加配保育士、放課後等デイサービス、児童発達支援施設の方が学んでいます【発達支援の継続学習】

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こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、生田です。

受講しているのは誰?

四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」は、どんな方が受講していますか?
よくいただく質問です。

「私も受講できるかな?」「続けられるか不安だな」

こんな気持ちが背景にあるのだと思います。

年齢層も幅広く、様々な分野で活躍されている方が受講されていますが、
特に最近多くいらっしゃるのが
加配の保育士さん
そして
放デイや支援センターなどの職員の方
です。
ベテランの方もいらっしゃるのですが、まだ働いて日の浅い方や、アルバイトの方などもいらっしゃいます。

受講生の本音

今回、そうした方からメールをいただいたので、ご紹介したいと思います(一部抜粋です)。

受講前は、これまでの自分の経験(保育士として、母として)からくる知識や感覚をもとに指導にあたってきましたが、
(この対応でいいのだろうか)
という不安を感じながらのものでした。
受講後は、自分の中に引き出しが増えた実感があり、また、様々な事例を学んだことで、
(この対応を試してみよう)
と支援の方法にも広がりができました。

4月からは、保育園年長クラスでの加配保育士として配属されています。
この資格を取得したことにより、園の中でも期待されていると感じています。

引き続き、プレミアム会員として学びを続けることにより、さらに、スキルアップしながら、日々の保育に励みたいと思っています。
そして、園全体にも、ここで学んだ心得などを広げていきたいと思います。

このメールには、現場で働く方の本音が語られていると思います。

経験や感覚で指導している

ご自身の経験から「こんな感じかな?」と恐る恐る対応していらっしゃいます。

複数のお子さんを持っていらっしゃる方なら同意していただけると思うのですが、
子どもってそれぞれ全然違う!

「Aちゃんに通用したことが、Bちゃんには通用しない」
ということは普通です。

どの子にも通用するような、万能の支援方法はありません。

そうするとですね…
「引き出し」が足りなくなってくるんです。

最初のうちは「こうかな?」「どうかな?」とあれこれやっているのですが、
段々と品切れになります。
もう思いつかないし、全然うまくいかないし
気持ちとしても負のループに陥ってしまうんです。

経験や感覚で指導していると、必ず「不安の壁」にぶつかります。

自信が持てると見え方が変わる

うまくいっても行かなくても
「いいよ、がんばってるね」
「この調子ていこうね」
と前向きな言葉をかけてもらえると、きっと先に進もうという気持ちになりますよね。

もしうまくいっていなくても
「この考え方で合っているはず」
「長い目でって言われたし!」
と、停滞期も「積み重ね期だ」と正しくとらえられます。

変に自信を無くしたり、失敗を恐れたりしなくなる。
だからまっすぐに進めます。それが「知識」の力だと思います。

資格は「あなたの努力の証明」

「この資格は履歴書の書けますか?」と質問をいただくこともあるのですが、

資格とは、あなたの努力の証明だと思っています。

だから、どんどん履歴書に書いてアピールしてほしいと思います。
資格に力があるから、ではありません。
あなたががんばったから、それをちゃんと書いてほしいな、と思うんです。

「園のみんながあなたに期待してくれている」
それは、資格があるからではありません。

支援について学ぼうという姿勢が評価されています。

学びに終わりはない

四谷学院では、資格支援対策講座だけでなく、有資格者向けの「プレミアム会員制度」を設けています。

それは「もっと学びたい!」という皆さんのお声に応えるものです。

この資格を取って、支援者の心得について学んだ方ならば、
これがゴールではない
ということに気づいているはずです。

自分の経験、学びだけでは限界があります。
10年がんばったら10年分の「学び」が身に付くと思いますが、
もしもベテランの先生ややる気満々の新米先生など、仲間と一緒に学んだらどうでしょう?

きっとその学びは、10倍にも100倍にも大きくなるはずです。

色々な人の経験や学びをシェアすることで、自分一人では見えなかったものが見えてくるんです。
だから、学びが何倍にもなるんですね。

まとめ:学ぶあなたに

これから学ばれる方や、資格試験に合格した方からたくさんのメッセージをいただきます。それらのどのメッセージを見ても、必ず思うこと。それは・・・

こんな先生がいたらうれしい!

ということです。
私が子どもだったら、あるいは私の子どもには、
こんな先生にお世話になりたい
そう真剣に思います。

あなたにも、そんな憧れの支援者を目指して、がんばってほしいと思っています。

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