2021年春のオレンジリボンキャンペーン「児童虐待」の原因は何?

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こんにちは、55レッスンの生田です。
この記事では、2021年春のオレンジリボンキャンペーンについてお伝えします。

オレンジリボンとは

ピンクリボンは乳がんに関する啓発運動のシンボルマークとして有名ですね。
一方、オレンジリボンは、子ども虐待防止のシンボルマークです。

2004年に起きた痛ましい事件を機に、子ども虐待防止を目指して始まったのがオレンジリボン運動です。

オレンジ色になったのは、里親家庭で育ったお子さんたちが子どもたちの明るい未来を示す色として選んだためと言われています。
オレンジ色は、明るく元気になれる色ですよね。私も好きな色です。

子どもの虐待

なぜ虐待が起きるのか、それには様々な理由・背景がありますが、その中の一つに無知があります。

「なぜこんな当たり前のことができないのか」
「何度言っても聞かないのか」

こんな風な考え方しかできないと、手をあげたり、罰を課したりするしかない、という思考に至ってしまいかねません。

こんな時に子どもの発達や発達障害に関する知識、支援機関や相談先の情報を持っていたとしたら、暴力や無視、といった誤った手段をとらずに済むでしょう。

「イヤイヤ期が終わったら、収まるだろう」
「やらないんじゃなくて、できないのかもしれない」
「子ども家庭支援センターに一度相談してみようかな」

子どもを育てる上で知っておきたい知識を身に付けられると、冷静に対応できることが多くなります。

四谷学院では、子育て中の保護者の方や、子どもに関わるお仕事をされていらっしゃる方のため、発達支援について学べる通信講座を多数用意しています。

詳しくは「四谷学院通信講座 発達支援」をご覧ください。

春のオレンジリボンキャンペーン

5月5日の「こどもの日」から11日までの「児童福祉週間」を中心に、『春のオレンジリボンキャンペーン』が行われます。
グッズの購入や寄付といった方法のほか、SNSで広めるなど、気軽に参加が可能です。
また、公式HPでは、手作りでオレンジリボンを作る方法も紹介されています。

ゴールデンウィークのおうち時間に、お子さんと一緒にチャレンジしてみるのもいいですね。

お子さんに対して、
「○○ちゃんが元気でニコニコだと、ママも嬉しいよ。」
というように
あなたのことを大切に思っているというメッセージを言葉にして伝える、いい機会にもなるでしょう。

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