前の記事 » 
次の記事 » 

発達障害児へのえんぴつの持ち方指導・・・その前に

  公開日:2018/04/11
最終更新日:2018/10/31

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院55レッスンの生田です。
保護者の方から、こういったご相談をいただくことが多くあります。

「えんぴつを正しくもてない」
「字を書くフォームが良くない」

確かに、えんぴつのもち方がまちがっていると、それを直したくなりますが・・・
今回は、「えんぴつの持ち方の指導・・・その前に」ということでお伝えしていきます。

以前、えんぴつの持ち方の指導法について、ご紹介しました。
この記事では、一歩手前でできるトレーニング方法についてご紹介します。

正しい姿勢で字を書こう!鉛筆持ちの指導法

えんぴつ操作は難しい

鉛筆操作は、手の小指側と親指側をばらばらに動かす力が必要です。
この力が高まることで、はじめてえんぴつを正しく持て、筆圧も出してしっかり書くことができるようになります。

「描く」楽しみを優先させて

横から見ていると、グーでえんぴつを持っていたり、おかしな指使いになっていたりと、お子様のえんぴつの持ち方が気になるかもしれません。

しかし、そこで何度もうるさく指導してしまってはどうでしょう・・・
えんぴつを持つこと自体がイヤになってしまう可能性がありますよね。

描くことの楽しみを広げるためにも、最初は持ち方を、強くは矯正せず、鉛筆操作に必要な手の動きは遊びの中で取り入れると良いでしょう。

鉛筆操作の向上につながるトレーニング

手の小指側と親指側を別々に操作する、具体的な遊びをご紹介しましょう。

(1)コインを一枚ずつ拾い、手の中に10枚ためます。
   10枚溜まったら、手の中に溜めたコインを、一枚ずつ貯金箱に入れます。

 ※コインや手のひらの大きさによっては、枚数を調整するとよいでしょう。

(2)洗濯バサミをドンドン上につなげて長くしていきます。

 ※あまりはさむ力が強くない洗濯ばさみを選ぶとよいでしょう。
  カラフルな洗濯ばさみを用意するとさらに楽しめます。

(3)1枚ずつにカットした小さなシールをラップの芯に貼っていきます。

これらのトレーニングによって、手の操作性が高まると、
鉛筆操作の向上はもちろん、お箸の持ち方も上手になりますよ。

えんぴつを持ちやすくするためのコツ

鉛筆操作がうまくいかないときには、こんな工夫も有効です。

 ・えんぴつにハンカチを巻いて柄を太くする。
 ・小指側にティッシュを丸めたものを挟む。

いずれもえんぴつの持ちやすさを助けます。

2つのことは同時に教えない

たとえば、「えんぴつの持ち方」と「線を描くこと」の両方を同時に練習すると、お子様にとっては気を付けるべきことが多くなってしまいます。

あれもこれも・・・ではなかなか身につきにくくなるので、最初はえんぴつの持ち方は強く矯正せずに、「描くことが楽しい!」という気持ちを育んでいきましょう。

四谷学院では、ご家庭でできる療育をサポートします。
詳しくはホームページをご覧ください。無料で資料をお届けいたします。

 

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

同じカテゴリの記事を見てみる  学習支援  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。今後の記事作成の参考にさせていただき、より一層あなたのお役に立つ情報発信を目指します!
療育講座へのお問い合わせはお電話(0120-428022)もしくはWEBフォームにて受け付けております。
コメント内容をメルマガやブログで掲載させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。

このページの先頭へ