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発達障害の子どもが癇癪(かんしゃく)を起こしたら・・・

  公開日:2018/06/06
最終更新日:2019/06/27

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、55レッスンの生田です。

今日は、癇癪(かんしゃく)を起こすお子様に困っているというお母様からのご相談と、それに対する担任の先生からのアドバイスをご紹介します。

子どもの癇癪に悩んでいる

あるお母様からこんなご質問をいただきました。

子どもがわがままを言ったり、癇癪を起こしたりすることが増えています。
どのように対応したらいいでしょうか?

まず、「子どもはなぜ癇癪を起こしてしまうのか」を考えてみましょう。
子どもが癇癪を起すには<理由>があります。

それは・・・
自分に都合が悪いことを取り除きたい、ということ。

ただ何の理由もなく、床にひっくり返って泣きわめいたり、手当たり次第に者を投げつけたり、あるいはご家族(時には自分のこと)をたたいたり噛み付いたりしているわけではないんです。
子どもなりの理由があるので、理由を知ろうとする姿勢を示すだけでも、子どもは安心するかもしれません。

知的遅れのない発達障害のお子様の場合

自分の不都合なことを解消しようとする目的ではありますが、理解力の高いお子様の場合は、自分がほかのお友達とは何か違うことを感じ始めたり、思うように体を操作できない葛藤を抱えたりしている時期に、癇癪が増える場合があります。

また、癇癪を起こすと大人が関わってくれる、と誤学習している要素もあると考えられます。

子どもの癇癪にどう対応するか

お子様の癇癪に対しては、無視を貫く対応が大切です。

家庭では、癇癪を起せば親が根負けをして言い分を聞いてくれると思わせないよう
「癇癪を起した時の言い分には耳を貸さない」
とルールを決めておき、相手にしないことを徹底します。

保育園や幼稚園などでも、可能であればクールダウンできるスペースをつくってもらい、癇癪を起こしている間は関わないこと、そしてお子様が自分で気持ちを立て直すことができたら褒めるような関わりをしてもらえると良いですね。

また、いつもなら癇癪を起すタイミングで癇癪を起さなかった時が、行動を修正する最大のチャンスです。
癇癪を起さなかった場面は見逃されがちですが、お子様がガマンした場面を逃さずに、がんばりを認めて大いに褒めてあげましょう。
こうすることで、「癇癪で表現しなくても関わってもらえる」という経験が重なり、次第に自己抑制が利くようになることが期待できます。

四谷学院では、ご家庭でできる療育をサポートします。
詳しくはホームページをご覧ください。無料で資料をお届けいたします。

 

 

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