こんにちは、55レッスンの生田です。
「空間認知力」というのを聞いたことがありますか?
今回は、ご家庭での療育においてこの「空間認知力」を高める方法について解説します。
空間認知力とは?
「空間認知力」は、簡単に言うと位置関係を把握する力のことを言います。
図形や文字を描くために欠かせない力ですが、この力の獲得につまずくお子様は珍しくありません。
まずはあせらず、少しずつ取り組んでいきましょうね。
空間認知力を伸ばすには?
空間認知力を伸ばすためには、特別な訓練が必要なわけではありません。
生活の中で、お子様の好きな遊びやお手伝いを通して、伸ばしていくことができます。
たとえば、・・・
1)お手本と同じようにブロックや積み木を組み合わせる
2)ボックスは本棚など、決まった場所におもちゃや本を片付ける
3)タオルや洗濯物をたたむ など
2)ボックスは本棚など、決まった場所におもちゃや本を片付ける
3)タオルや洗濯物をたたむ など
こういった遊びやお手伝いが空間認知の力を伸ばすことにも有効です。
ご家庭の生活の中で、積極的に取り入れていくとよいでしょう。
四谷学院では、ご家庭でできる療育をサポートします。
詳しくはホームページをご覧ください。無料で資料をお届けいたします。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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