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発達障害のお子様向けの書道教室に行ってみました!

  公開日:2018/05/25
最終更新日:2018/06/04

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは、四谷学院の生田です。
「字が上手に書けない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、障害のある小中学生を対象にした「かきかた教室」を紹介します。

ていねいに、そして楽しく!

四谷学院では『ボールペン字講座』『筆ペン字講座』『こども漢字書き方通信講座』を開講しています。
いずれも日本書蒼院の岡田崇花先生の監修講座です。
これらの講座で添削指導員を務める後藤蒼葉先生が、新しいかきかた教室を開講されました。


こちらが後藤先生!

障害のある小中学生を対象の「かきかた教室」

2017年11月から、障がいのある小中学生(自閉症、ダウン症など)のお子様を対象にかきかた教室が開催されています。
お子様4名とその保護者様が、月に1回または2回、お稽古をしています。


↑はじまりとおわりの時間を掲示して見通しを持たせるなど、障害特性を踏まえた工夫が施された教室

最初は、うまく書けなくても文字が消えて失敗体験を味わわずに済む「水書き書道」から練習していたとのことです。
しかし、練習を始めてみると、みんなすぐに上達!
なんと、4か月後には半紙と墨汁に移行したそうです。

現在は、競書「書蒼」の10級から始められる準備をしています。

かたかなや漢字は、直線やはらいなどの基本的なパターンがあります。
このパターンを押さえられれば、上達しやすいので、「パターン学習」が得意な自閉症のお子様たちも比較的習得しやすいとされています。

一方、ひらがなはその規則性が通用しないことが多く、曲線も多用されているため、字のバランスをつかむことが難しく感じられます。
お教室では、様々な工夫を施しながらひらがなを書くコツを指導しています。

今後の目標は、書初めで大きな紙に書いたり、展覧会用の作品作りをすること、と後藤先生。
字を書くことを通して、お子様が達成感を味わい、自信を持てるようになることは、素敵なことですね。

見学に行ってきました!


こちらは、「10時の方向に筆を持つ」の説明に使います!

まず教室に入り、雰囲気がとてもいきいき、溌剌としていることに驚きました!
後藤先生の「もっと気軽に字を書く楽しさを味わってほしい」という思いが教室にあふれています。

後藤先生のお教室では、お子さんは一度に3名まで同時に指導をします。
少人数制だから、ていねいに指導を受けることもできます。とても安心ですね。

この日は、生徒さんの妹さんもいっしょに来ていらっしゃいましたよ。
アットホームな雰囲気で、書き方が学べます。

『筆の時計』は、こんな風によく見えるとこにおいて、角度が同じになるように気をつけて・・・!

字のバランスのポイントも、子どもがイメージしやすいように、具体的に伝えます。
「ここに風船があるから、ぶつからないようにね!」「ここにはお月様が入るよ」
時には、漢字の成り立ちから漢字への興味を深められるようにカード教材も活用しています。

「次はどれ書く?」と先生。

上手に書けると、先生からは花丸がもらえます!
発達障害のあるお子様は、褒められる機会がなかなか少なかったりします。
ここではどんなに小さなことでも褒めてもらえるので、お子様たちは終始笑顔でした。

残念ながら、現在は新規での申し込みの受付は停止中とのことです。

こちらの教室でも導入している「水書き書道」については、四谷学院ペン字講座公式ブログでもご紹介をしています。

墨を使わない書道?水書道のメリットとデメリット

四谷学院ではご家庭で楽しく療育できる通信講座を開講しています。

 

 

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