
こんにちは、四谷学院の生田です。
2020年→2021年の年末年始、すっごく寒くなりそうです。
 新型コロナウイルスの感染拡大もあり、おうちで冬休みを過ごされる方も多いのではないでしょうか?
目次
冬休みの有意義な過ごし方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

お忙しい方には動画もご用意しましたよ。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
毎日できる課題を決めよう!2020年は大人も子どもも、戸惑うことが多い一年だったかと思いますが、
 四谷学院の55レッスンでがんばっているお子様や保護者の方の様子を聞くたびに、
 どんな状況においても「継続すること」
 そして
 「スモールステップの積み重ね」
 は大切だなと実感しています。
この冬休み、一緒に過ごす時間がいつもより増えるならば、
 お子様が一人でできる、そして毎日できる課題を決めましょう。

長く一緒に過ごすと、イライラしたり、つい叱ってしまうことも増えてきます。
 それは、お子さまにとっても保護者にとってもいいことではありませんよね。
 しかし、保護者も「がまん」には限界があります。
心にちょっぴりでも余裕があれば、子どもにも適切な指導や支援をしてあげることができます。
だから、「子どもが一人できること」をぜひ見つけてあげてください。
 お子様・保護者、両方にとってとても大切なことです。
例:ドリル、漢字練習、読書、絵日記、お手伝い(洗濯物の靴下をたたむなど) など

子どもにとって10分とか15分とかじっとしている、というのは、簡単なことではありません。
 大人にとっては「なんで??」と感じるかもしれませんね。
 大人にとっては「たった10分間」ですが、子どもにとっては「10分も!!」です。
こうした感覚の違いから、スモールステップでの課題を作る時、
 大人の基準で考えると、子どもにとっては大きすぎる・重すぎる課題になっている
 ということがあります。
ですから、大人にとって「え?これだけ?」「え?こんなに少し?」と思う量にしてください。
これは、毎日続けるコツです。
 お子様も「これなら毎日できるかも」と思えるはずです。

意図的に、お子さまのほめるようにしましょう。
 でも、実際には「なかなか、手放しでほめるようなところが見つからない・・・」という日もあると思います。
冬休みの毎日の課題ができれば、とりあえずは、毎日この課題をほめることはできます。
「お、今日もできたんだ」
 「昨日もやってたよね、今日もがんばってるね」
 「丁寧にできたね」
 「集中していい顔だなあ」
 「いい字が書けているねえ」
 「まちがいが減ってきたね」
 「お、いいじゃない、いよいよだね。」
色々なほめ方がありますよね。
 ずいぶんとザックリしたコメントもありますが、気にしなくて大丈夫です。
 必ずしも「誉め言葉」を用意することはありません。
 取り組む過程を認める、取り組み姿勢を受け止める、事実を共有する
 そうした形で子どもの気持ちを一旦受け止める姿勢を示しましょう。
 笑顔でお子さまに声をかけて一緒に喜ぶんです。
子どもはほめられるとわかれば、自然と笑顔が出てくるはずです。
 そして・・・
 保護者だって子どもをほめると、自然と笑顔になっていますよ♪

続けるコツは、「楽しい」ことです。
 四谷学院の55レッスンを終了した方から、感想が届きましたのでご紹介します。

すでに理解できていたことがうまく表現できていなかっただけだったことも発見できました。
よく工夫されたよい教材で、大きな成長を得られました。
春の長い休校時にも学習を続けることが出来、学校が再開されたときに担任の先生に「できることが増えてますね~」と感心されました。
 家庭療育を定着させていて本当に良かったです。ご指導、ありがとうございました。次の段階の講座も受講開始しました。
写真はイメージです
どんな状況においても「継続すること」そして、「スモールステップの積み重ね」は大切なんです。
 55レッスンなら、毎日の課題をスモールステップで取り組めます。
あなたもこの冬から55レッスンをスタート!

このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
 支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
 このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。

 


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