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製作遊びが苦手なときは…学校・園・家庭での指導アドバイス

  公開日:2019/08/29
最終更新日:2019/08/28

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは、55レッスンの生田です。
保育園や学校では、季節の行事やイベントと「製作活動」は切り離せない活動です。
工作したものを展示したり、あるいはご家庭に持って帰ってきたり…

「こんなの作れるようになったんだ!」
お子様の成長を感じる良い機会にもなると思います。

この記事では、製作活動について取り上げます。

活動を拒否する、参加したがらない

すべての子どもたちが、工作を心から楽しむことができれば素晴らしいと思うのですが、中には、指導者の指示に従わずに、道具をぐちゃぐちゃにしてしまったり、席を離れて歩き回ったり、あるいはお友達の工作を邪魔してしまったり・・・
指示通りに活動ができないので、
「ちゃんとしなさい!」「ふざけないで、言うこと聞きなさい!」
と怒鳴ってしまいたい気持ちになるかもしれません。

しかし、もしかしたら、それは「私は、困っています」というお子様からのサインかもしれません。

製作活動に参加しにくい理由

製作活動に上手く参加ができない理由は、色々考えられます。
理由は、複数あるかもしれませんが、例えば・・・

・その子どもにとって、活動が難しすぎる
・おなかがすいている、疲れているなど、体調がよくない
・活動時間が長すぎる
・静的活動が連続している
・道具がうまく使えない  など

こんな風に、色々な理由が考えられるんです。

特に、集団活動の場合には、みんなが同じ課題に取り組むことが多くありますね。
そのため、それがお子様にとって「難度が高い」ときに「やりたくないので騒ぐ」「集中できないから、友達にちょっかいを出す」「課題がうまくできないからイライラしたりパニックになったりする」という結果になることもあります。

つまり、課題に参加できなくて「私は、困っています」というサインと考えることができます。

課題を易しいものに変更することもできると思いますが、集団活動の中ではそれは少し難しいこともあるでしょう。
課題そのものはみんなと同じものでも、取り組み方や道具を変えることで、難しい部分をクリアできることもあります。

どんなフォローをすればできるかな?どこまでなら一人でできるかな?
こうした視点がとても大切です。

道具がうまく使えない時

まずは「道具がうまく使えない」というケースについて、
どんなサポートが考えられるか、詳しく見ていきましょう。

補助する

・左右の手がうまく連動していない
・目と手がうまく連動していない など

この場合、指導する大人が手を添えてあげたり、紙を押さえてあげたり、といった補助をすることで、活動がスムーズにできる場合があります。

製作活動は、右手と左手を別々に動かしたり、よく見て丁寧に作業したり・・・
なかなか複雑な意識をの働き方をしています。

ほんのちょっとしたコツや、力の入れ加減がうまく調整できないというケースには、実際の動かし方を体験するということが、その後の活動をスムーズにするきっかけになったりします。

環境を整える

・道具のサイズや機能が、適切でない
・集中できていない など

いすや机、使う道具が体に合っていなかったり、
作業中に音楽やテレビが流れていたりすると、
集中力の妨げになることがあります。
先にも述べたように、製作活動は複雑な動きをするので、お子様が集中できるよう環境を整えることとても大切になってきます。

スモールステップで進める

・ゴールがわかりにくい
・途中で飽きる など

途中まではできるんだけど、最後までやりきることができない、というケースもよくあります。
それはもしかすると「ゴール」がわかりにくいせいかもしれません。

「今、何をすべきか」
「これをしたら何ができるか」
「あと、どのくらいで完成するか」

お子様が見通しをもって製作活動に参加できるように、スモールステップで進めていきます。
手順を示すことで、どこでつまずいているのか?ということも見えやすくなりますね。

「できた!」と感じることの重要性

道具を100%は使いこなせないけど、50%くらいは使いこなせるということであれば、まずは50%使ってできるゴールを設定しましょう。
苦手な部分は代わりにやってあげる、逆に途中までやってあげて、最後だけやってもらうなど、お子様が達成感を味わったり、「ひとりでできた!」「ここまでできた!」という自己有能感を味わうこともとても大切です。

療育サポートを学ぶ

お子様の発達を促す方法、適切な指導の仕方など、言葉にするのは簡単ですが、実際に、園や学校、ご家庭で実行することは簡単ではありません。迷ったり、悩んだりすることもあると思います。具体的なアイデアが浮かばなかったり、ベテランの先生に助けてもらったり・・・そうして少しずつサポートする側としても成長していきます。

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