発達支援を学んで変わった!ある新人保育士さんの話【発達障害児支援士】

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こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。

発達障害児支援士の資格認定講座は、保育士さんになって1年目2年目のまだ経験の浅い方もたくさん受講しています。
今回、認定試験に合格された方から素敵なエピソードが届きましたので、皆さんにシェアさせていただきます。

今、保育に悩んでいる方やこれから資格取得を目指して頑張りたい方、とても励みになると思いますよ。
ではさっそくどうぞ!

保育士になって1年未満のAさんのお話

本当に悩んでいました

全く無知なまま初めて発達障害のある子を担当することになり、どこまで許容していいのか、言いなりになりすぎているのかもしれない。周りの子ども達からは「あの子だけなんでいいの?ずるい!」との声も上がりどうしたらいいのか本当に悩んでいました。
(子どもが)パニックになり怒り出し手がでるのを必死に止めていました。

受講して驚いたこと

ここで学びまず驚いたのが、事前対応が大事という前提でした。
「そうか、パニックになってるのを止めてては遅かったのか」
反省しました。

それからは、どんな時パニックをおこすのか、今まで以上によく観察するようにしました。
「とにかく好きにやらせよう」とも思いすぎていたようで、注意できなくなり、一番近くにいるのに一番言うことを聞いてもらえない状態になったこともありました。
いけない事はいけない。どこかで切り替えるポイントをつくってあげたり、これをしたらおしまい!とメリハリをつける大事さ、もっと言うことを言ってもいいんだと安心することができました。

今振り返ってみると嫌われないようただただ甘いだけの先生になってしまっていたような気がします。

「先生大好き」と言ってくれます

何がいやだったのか聞いてみる。その気持ちに一度寄り添う。今度はこうしてみたらどうか話すというのを繰り返していくうちに今では、私が出勤するとすぐに駆け寄ってきてくれて、「先生大好き」と言ってくれます。

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保育園における発達障害児支援

「保育所保育方針」では、発達段階に合わせた保育が基本となっています。年齢だけでなく、子どもの発達段階に合わせた支援をすることが求められています。
同じ年齢であっても個人差がありますから、一人ひとりに個別に対応する必要性も出てくるでしょう。

とはいえ、保育所は集団活動の場でもあります。
ひとりの子どもの問題行動で、日々の活動がスムーズに進められない…ベテランの保育士さんであっても手を焼く場ですから、新米保育士さんにとっては本当に「どうしよう!!」という場面であるというのは想像に難くありません。

保育園では、毎日様々な子どもたちへの対応が求められています。
子どもの多様性を理解し、保育スキルを身に付け、柔軟性や発達障害への理解を深める、また理解者を増やしていくという姿勢も重要です。

 あなたも発達支援の専門家として保育園・幼稚園・学校・施設で活躍しませんか? 

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