【2022年】これから発達障害児支援士を目指す皆さんへ

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2021年も多くの発達障害児支援士が誕生しました。

「発達障害児支援士」は手軽に取り組めるような簡単な資格試験ではありません。
子どもたちの成長に関わりたいという思いを持った、現場で活躍できる支援者が目指す資格です。

もちろん、経験の有無は問いません。
これから現場に出る方もいらっしゃれば、すでに20年30年と経験を積んだベテランの支援者の方も受験されます。
思いは同じです。
「子どもの成長を支えたい」

私達はこれからも、現場で活躍する支援者・指導者の方たちの力になりたいと思っています。

合格者の嬉しい声

発達障害児支援士の試験に合格された方たちから今月届いた嬉しい声を、一部ですがご紹介いたします。

一通りの勉強が終わった後「私だけの参考書」ができてとても心強い。自分にとって大事なキーワードが常に頭にあるようになりました。
保育園、児童発達支援事業所で保育士として働いています。担任や子育て支援も経験してきたが、発達支援の内容を学び「これは日常の保育にも使える!」ということがたくさんありました。
子どもにとっても園の職員にとっても、過ごしやすい時間が増えると思った。
不登校支援をしています。最初の「支援者の心構え」は、勉強の全体の内容だけでなく、現場でもつながり役に立ちました。改めて忘れないようにしたいと思います。
教材を見ていて、自分の子どもの幼いころを思い出して「そうそう、そうだった」と涙。

お子さんが一人ひとり異なるように、現場の状況や支援者・指導者の考え方もそれぞれです。
何がベストかは、実際やってみなければわかりません。
何もやらずに「これは違う」とか「できないに決まってる」としてしまうよりも、「まずはやってみよう!」という気持ちが大切じゃないかな、と思っています。「意外とできた」「こんな方法が効果的だったなんて!」という経験を積むことで、さらに支援の発想が豊かになりますね。
もちろん闇雲に手あたり次第試せばいいというものではありません。
お子さんの得意なこと・苦手なことは何か、何ができて何ができないのかといった全体像を把握した上で支援を行っていきます。
支援士講座では、テクニックだけでなく支援者としての心構えから学習していくため、「この子にはこうした方がいいかもしれない」、「このケースはこうすると効果的かもしれない」という応用力・実践力が自然と身に付くんです。

不安を乗り越えていこう

これから発達障害児支援士になるための一歩を踏み出そうとしているあなたには
「続けられないかもしれない」「本当に役立てられるかな」という不安もあるかもしれません。

でも、扉は押さなければ開きません。

「できない理由」を考えず、「やってみたい」「これができたらなんて素敵だろう」というあなたの気持ちを大切にしてほしいなと思います。
私達と一緒に前に進みませんか?

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