運動会や発表会などの行事が続く季節。
なかには、運動が苦手という理由から、ほかの子と同じように参加できないお子さんもいらっしゃるかもしれませんね。
そのようなお子さんの様子を見て
「不器用な子だけれど、大きくなれば変わるだろう」
「繰り返し練習すればできるようになるはずだ」
と思ったことはありませんか?
あるいは、少しくらい運動神経が悪いからと言って、日常生活に支障はないだろう、と思っていませんか?もしかすると、そうではないかもしれません。
今回の動画では、子どもの「運動発達」やその支援の重要性についてお話しています。
ぜひご覧ください。
もしかすると、先生方の中には
「私自身、運動が苦手だから教えられる自信がない」
「遊具や用具を購入する予算がない」
「体育の先生じゃないから教え方が分からない」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし私たちは、そういう方にこそ「運動発達」や「運動支援」について学んでいただきたいと思っています。
というのも、子どもの抱える「運動のつまずき」は、鉄棒や縄跳びといった、いわゆる体育で習うものばかりではないからです。
つまり、特別な道具がなくても、特定の場所に行かなくても、普段の生活の中でも十分にいろいろなアプローチができるということです。
毎日の生活の中でほんのちょっとずつ運動的なアプローチを取り入れる
こうした継続的な働きかけが、子どもの成長に与える影響はとても大きいと言えるでしょう。
発達障害児専門支援士とは?
四谷学院の発達障害児専門支援士は、発達障害児支援士の上位資格にあたります。
この講座では、特に悩みの多い「ことば」と心身の発達の土台となる「運動」に関する発達を、より専門的に学んでいくことができます。
園や学校、ご家庭でできる運動遊びも数多くご紹介しているので、学んだそばから現場に役立てられるようになるだけでなく、ご家庭との連携を取りやすくなるというメリットもあるんです。
プロの体育教師でなくても、特別な遊具がなくても、私たちの関わり方で子どもは変わります。
子どもの「できる!」を増やすために
そして「たのしい!」を感じてもらうために
ぜひ、この講座であなたの支援力を高めてくださいね。
講座の詳細について、詳しくはHPをご覧ください。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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