2021年も多くの発達障害児支援士が誕生しました。
「発達障害児支援士」は手軽に取り組めるような簡単な資格試験ではありません。
子どもたちの成長に関わりたいという思いを持った、現場で活躍できる支援者が目指す資格です。
もちろん、経験の有無は問いません。
これから現場に出る方もいらっしゃれば、すでに20年30年と経験を積んだベテランの支援者の方も受験されます。
思いは同じです。
「子どもの成長を支えたい」
私達はこれからも、現場で活躍する支援者・指導者の方たちの力になりたいと思っています。
合格者の嬉しい声
発達障害児支援士の試験に合格された方たちから今月届いた嬉しい声を、一部ですがご紹介いたします。
お子さんが一人ひとり異なるように、現場の状況や支援者・指導者の考え方もそれぞれです。
何がベストかは、実際やってみなければわかりません。
何もやらずに「これは違う」とか「できないに決まってる」としてしまうよりも、「まずはやってみよう!」という気持ちが大切じゃないかな、と思っています。「意外とできた」「こんな方法が効果的だったなんて!」という経験を積むことで、さらに支援の発想が豊かになりますね。
もちろん闇雲に手あたり次第試せばいいというものではありません。
お子さんの得意なこと・苦手なことは何か、何ができて何ができないのかといった全体像を把握した上で支援を行っていきます。
支援士講座では、テクニックだけでなく支援者としての心構えから学習していくため、「この子にはこうした方がいいかもしれない」、「このケースはこうすると効果的かもしれない」という応用力・実践力が自然と身に付くんです。
不安を乗り越えていこう
これから発達障害児支援士になるための一歩を踏み出そうとしているあなたには
「続けられないかもしれない」「本当に役立てられるかな」という不安もあるかもしれません。
でも、扉は押さなければ開きません。
「できない理由」を考えず、「やってみたい」「これができたらなんて素敵だろう」というあなたの気持ちを大切にしてほしいなと思います。
私達と一緒に前に進みませんか?
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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