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文章を読むことの2種類の苦手さ

  公開日:2017/10/15
最終更新日:2017/10/16

※この記事は約3分で読めます。

こんにちは。四谷学院の療育通信講座、ブログ担当のnecoです。

 

55レッスンでは、

「問題文を読むのが苦手」
「教科書の音読が苦手」

などのご相談をよくいただきます。
ところで、一言で「文章を読むのが苦手」といっても、その苦手さには2つの種類があることをご存知ですか。

今回は、この2種類の苦手さを考えてみましょう。

読みのプロセス

文章を読む過程は、大きく以下の2つに分けることができます。

1.文字を音に変換する
2.文の内容を理解する

わたしたちが文章を読む時には、書かれた文字を、あ=a、い=i、といったように脳内で音に変換しています。
その音はいくつかにつながって、i・nu=犬、といったように、単語や文章としての意味を構成します。

 

読むことにつまずく、とは

「読めない」という出来事は、この2つのプロセスのどちらかにつまずきがあると起こります。

 

文字→音の変換につまずく場合

一文字ずつの読みがぎこちない場合は、長い文章を読むことに苦労するのは当然ですね。
この場合、一文字ずつ拾って音にすることだけでくたびれてしまい、意味や文章の内容を解釈するところまで進まないことが多いです。

 

内容の理解につまずく場合

文字から音への変換がうまくいっても、文章の意味を即座に解釈することは難しい場合があります。
文章を音読できることと、同時に内容を理解することとは、全く別の課題です。
たとえ文章をスラスラと読み上げることができるお子さんでも、その文章の内容を理解できているとは限りません。

 

どこにつまずいているかを見極めるには

ご本人にとって初めて見る文章を音読させてみましょう。
他のお友達と一緒に読むのではなく、一人だけで読み上げます。
音読した後に、内容についていくつか質問してみます。

 

読み方がたどたどしい、ぎこちない、読み間違いがある、といった様子が見られれば、文字→音の変換につまずいていると考えられます。

音読ができても質問に答えられなければ、内容の理解につまずいている段階であると考えられます。

 

 

 

お子さんがどちらでつまずいているかによって、必要な支援が異なります。
ぜひ、お子さんの様子を正しく見極めてみてくださいね。

それでは、また!

 

 

55レッスンは、お子さんの状況に合わせた学習サポートをご提案します

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