こんにちは。四谷学院の療育通信講座ブログ担当necoです。
55レッスンの担任がおそらく一番多く接する保護者の感情は不安です。
不安とは実に厄介なもので、不安を消そうとすればするほど、ますます強く心にこびりつきます。
そこで今回は、不安を手放すための、
★非常に簡単で、
★いつでもどこでもできて、
★しかも効果バツグンな、方法をご紹介します。
超カンタンで効果的な不安解消法
その方法とは、 深呼吸 です。
(えっ、そんなこと・・・??)
と思われたあなた、私に3分だけ時間をください。
(※テレビ朝日のドラマ「遺留捜査」をご覧になったことがある方はいらっしゃいますか、、、わかる方にだけクスッと笑っていただければ望外の幸せです。)
具体的なやり方はこちらです。といっても、要するに吸って吐くだけです、深呼吸ですから。
何も難しいことはありません。
②鼻から20秒かけて吸う
③口から20秒かけて吐く
④それを繰り返しながら、手のひらと下腹部の温かさに意識を向ける
20秒かけて吸う・吐くのは、慣れるまでは結構難しいと思います。最初は10秒でも苦しいかもしれません。
難しい人はできる範囲で構いませんので、できるだけ細く長く呼吸をしてみてください。
こうしてゆっくりと呼吸をし、身体の温かさだけを味わっていると、いつの間にか心の不安が溶け、ゆったりと穏やかな気持ちが戻ってきます。
人の心は揺れるもの
呼吸法で穏やかな気持ちになっても、育児や仕事で何かあれば、すぐにまた気持ちが乱れてしまうかもしれません。
人の気持ちは常に揺れ動くものですから、それは当たり前のこと。
乱れたらまた整えればいいのです。
この呼吸法はいつでもどこでもできます。
仕事をしながら、家事をしながら、お風呂に入りながら、道を歩きながら、、、
どんなタイミングでもできます。
気持ちが揺れたら、またいつでも簡単に自分の意思で元に戻せる、そんなふうに考えて、おおらかに構えてみてくださいね。
大人が大らかなゆったりとした気持ちでいると、子どもたちの世界ものびのびと広がっていきます。よかったら、あなたもぜひ試してみてくださいね。
それでは、また!
55レッスンは家庭で取り組む通信教育講座なので、お子さんのリラックスしている時に取り組む、途中で小休憩を入れるなど、親子の精神状態を見ながら進めることができます。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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