こんにちは、発達障害児支援士の発田です。
発達障害児支援士の資格認定講座について、どんな風に勉強をすすめたらいいのか?というご質問をよくいただきます。
動画を見て学ぶ講座なのですが、ボリュームがありますので、計画的に勉強を進めていかないと、ちょっときついかもしれません。
実際、受講された方の修了率は、残念ながら100%ではないのです…
とはいえ、初めて発達支援について勉強する方でも学びやすい工夫がされていますので、安心してスタートしてくださいね。
目次
インターネットにつながったパソコン、スマホで、四谷学院の受講生専用ページにログインしましょう。
お申し込み時にメールで送られてくる「受講生IDと新規登録パスワード」が必要です。
初回だけ新規登録を行って、自分の好きなパスワードに設定し直してくださいね。
次回からは、受講生IDをあなたが設定したパスワードでログインできます。
勉強を始める前に
「受講を始める前に」
という動画を見てくださいね。
これを見れば、動画の見方や認定までの流れがわかります。
資料をダウンロードしましょう動画をただ見るだけでは、なかなか頭に入らない、という方もいらっしゃいますよね。
ノートを作って学ばれる方もいらっしゃるようです。
でも。。。
ノートを作るのもめんどくさい!
そんな方のために、動画の他の教材として
「視聴チェックリスト」と「学習シート」
がダウンロードできるようになっています。
認定試験に必要なキーワードを漏らさずチェックできるように、上記の教材も活用しましょう。
印刷してお手元に置いておくことをお勧めします。
STEP1から順番に動画を見ていきましょう。
学びやすい順番に並べられていますが、気になったところに戻ったり、先に見ることもできます。
※専門用語やキーワードの説明は初出のステップで解説します。
受講期間の1年間、何度でも繰り返し視聴することができます。
1回見て「なんとなく分かったつもり」になっても、
他の動画を見てから、最初の方の動画を見直すと、
「あ!そういうことだったのか」
「ここにつながるんだ!」
という発見があるはずです。
もちろんパソコンだけでなく、スマホで見ることができます。
1回目はちゃんとメモを取りながらパソコンで、見直しはスマホで隙間時間に…という活用法もいいですね。
途中から視聴再開できます
1本あたりの動画は10~15分と短めに構成されていますが、
「見るのを途中でやめる」ということもあるかと思います。
そんな時でも
レジューム機能がついているので安心です。
動画の再生途中で(ブラウザを閉じるなど)再生を中断した場合、再び同じページにアクセスしたとき、動画は前回中断した時点から再生されます。
全ての講義動画が見終わったら、いよいよ認定試験です。
認定試験はケーススタディ型の課題です。
自分の頭で考えて、自分だったらどうするかを具体的に記述する試験です。
動画にはたくさんの具体的事例が出てきますが、もちろんすべての対応方法を網羅しているわけではありません。
「こんな方法も有効かもしれないな」
「他の事例で紹介されたあの手が使えるかもしれない」
あなたなりに工夫して、具体的な対処方法を考えてみましょう。
認定試験の振り返り「勉強会」「発達障害児支援士」の有資格者を対象としたオンラインセミナーを実施しています。
そこでは、認定試験の課題である「ケーススタディ」について、それぞれの考えた内容を発表したり、迷ったことを共有して意見をもらったりすることができます。
経験の浅い方はもちろん、ベテランであっても自分の職場以外の方や、自分とは違う立場で発達支援に携わっている方の意見に触れるのはとても良い機会です。
資格をとったら終わり、ではありません。
四谷学院は、学び続ける方を応援します。
発達支援を学びたいあなたへ
園や学校施設などで、お子様の支援に関わっていらっしゃる方に発達障害児支援士資格認定講座が人気です。
自宅にいながら、認定試験も受験できます。チームのスタッフみんなで受講できる「研修コース」もございます。
くわしくはホームページをご覧ください。実際に受講された方の声もご紹介しています。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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