※この記事は約7分で読めます。保育士・保育園教諭・幼稚園教諭として10年以上の経験のある先生方。現場においても頼りになる存在かと思います。
そんなベテラン支援者が、改めて発達障害や発達支援について学ぶ理由は何でしょうか?
すでに経験もあるはずなのに、毎日自信を持って子どもと接しているように見えるベテランの先生が、発達障害児支援士の講座を受講した理由をご紹介していきます。
自分の支援に自信を持ちたい
保育士20年目、保育園で働いてます。子ども達一人ひとりが感じる困り感や支援の仕方を掘り下げて行いたいです。保護者や職員にも自信を持って発信し共有していける「資格」は強い味方だと思います。
こども園で働き始めて11年めです。そのうちの4年間、加配保育士をしました。加配についているとこの対応で良かったのかな?と不安になる事が多々あり、きちんと発達障害児への支援の仕方を身につけたいと思いました。自信を持って子どもの支援ができるようこの講座でしっかり学びたいと思います。
私は、児童発達支援施設で働く14年目の保育士です。通信教育で保育士の資格を取り、未経験のまま障害児保育に携わることになりました。この資格の存在を知った時、これまで関わった皆様のおかげで得られた沢山の経験を、再度きちんと勉強して資格という形にしたいと思いました。また、近々経営母体が変わり職場を変わる事になる為、この資格を履歴書に書いて、是非また障害児保育に携わりたいと思います。
私は、保育士になって25年ほどになります。発達障害の子の支援は年々多くなります。子どもにも保護者のかたにもしっかりとした支援をしたいと思うようになりました。資格として持つと自信をもって対応できると考えて講座をうけようと思いました。
発達の気になる子が増えている
小規模保育園の園長4年目になります。年々、発達障害や、グレーゾーンと呼ばれるお子様方が増えております。これまでも、発達障害のお子様と関わる機会が多く、得た経験に加え、もっと学びたいと思う気持ちが年々強くなってきました。ひとりひとりのお子様にあった関わり方、保護者の方々へのお話の仕方など、自信をつけたいです。
私は保育所で働く20年目の保育士です。自閉症児童が多くなってきた事から、適切な対応をしっかり学びたいと思っています。
保育所で働いています。20年以上の勤務経験がありますが、年々、配慮を必要とするお子さんが増えていると感じます。特別支援教育について改めて勉強し、一人ひとりを大切に保育をしたいと思っています。
キャリアアップのために
長年保育士をしていますが、来年度療育リーダーとして、療育支援に携わる事になりました。リーダーとして、今までの経験以上のスキルを身につけたいと思い、今回資格を取ろうと奮起しました。
保育士資格を有し、子育て支援拠点施設にて支援相談員として在職中(6年)独身の頃に保育所勤務経験3年。これまで独学で学び、いわゆる育てるのに「泣いて手のかかる子」と悩む保護者への助言は「かけるべき時に手をかけてもらえずに困惑して泣いている子」への対応方法です。この度、施設責任者に昇格することになり、保護者、職員へよりわかる形で伝えていかなくてはと、心機一転学び直したいと思っています。
まとめ:ベテラン保育士・保育教諭・幼稚園教諭が発達障害を学ぶ理由は?
ベテラン指導者・支援者がこぞって発達支援を学ぶ理由として
(1)これまで独学だった自分の支援に自信を持つため
(2)発達障害など発達が気になる子どもが増えて発達支援のニーズが増加しているため
(3)キャリアアップ・スキルアップのため
という声が多く見られました。
そして、いずれの方ももっと発達支援を学んで子どもたちに最適な対応をしたい!という熱い思いをもっていらっしゃいます。とても素晴らしいことです。
実際に受講してみて「自分の指導に自信が持てた!」と話してくださる方が多い一方で、「こんな風に考えたことがなかった!新しい発見があった!」と嬉しそうに聞かせてくださる方も珍しくありません。
発達支援は、発達障害のあり・なしに関わらず、すべてのお子さまの育ちを支えます。
あなたも一緒に発達支援を学びませんか?
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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