発達支援を学んで自分の保育を振り返る機会に!ある中堅保育士さんの話【発達障害児支援士】

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こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。

発達障害児支援士の資格認定試験に合格された10年以上の経験を持つ中堅保育士さんから、とっても素敵なエピソードが届きましたので、皆さんにシェアさせていただきます。これからのキャリアについて考えている方にもぜひ読んでみてください。

動画はこちらをどうぞ!

★保育士になって1年未満の新米保育士さんのお話は、こちらからどうぞ!

発達支援を学んで変わった!ある新人保育士さんの話【発達障害児支援士】
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保育士になって10年以上のBさんのお話

これまでも配慮や支援は継続していた

今付いている子(4歳。発達障害の診断がある)への働きかけで、子どもがスムーズに動けるように…集団に入れるように…と配慮や支援を継続していました。
が、この講座を受講中、自分の働きかけを振り返り、次第に自分目線になって来ているのでは?気持ちの余裕がなくなって来ているのでは?と気付かされました。

すぐに変化が!

子どもの気持ちを最優先する!(やっていたつもりですが…)と気持ちを切り替え接するようにしました。
すると1週間から2週間で子どもが甘えて来たり、「…したい」など自分の気持ちを言って来たり、こちらの言葉に「わかった」と一回で受け入れられる姿が見られる様になって来て、クラスの集まりなどその場に居られる(頑張る)姿が出てきました。

ついつい頑張らなきゃ…と気持ちの余裕がなくなって来ていることに気づけなくなっていた私、この講座がいいタイミング、良い機会でした。

子どもは成長している!

子どもは日々成長しています。こちらからの働きかけ一つで、その成長が大きな成長になることも!
あなたの小さな変化が、子どもの大きな成長へとつながります。

こちらもあわせてぜひお読みください
https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/shienshi-syutoku55/

保育園における発達障害児支援

保育園における保育のガイドラインともいえる「保育所保育方針」。ここでも、発達段階に合わせた保育が基本となる、ということが明記されています。
子どもの心身の発達段階に合わせて、1人ひとりを支援をすることの重要性が強調されているんです。

たとえば、同じ4歳でも、その成長は一人ひとり異なります。年齢が小さいほど、個人差も大きいと言われていますね。
個別に対応することで、より成長を促すことができるでしょう。

しかし、保育所は集団活動の場
全体を見ながら個を対応する必要があります。
全てのを経験値だけでカバーすることは、非常に難しいでしょう。

発達障害の知識をベースに子どもの特性を理解し、そこに経験を活かしていきます。
さらに、あなたの経験を「言葉にして」伝えていくことで、後進の育成にもつながってきます。

 あなたも発達支援の専門家として保育園・幼稚園・学校・施設で活躍しませんか? 

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