民間療育ってどんなとこ?ことばと発達相談室「ほっとほっと」を取材しました!その1
公開日:2021/10/18
最終更新日:2022/08/04
こんにちは、四谷学院の生田です。
発達障害のあるお子さんにとって早期療育にも一役買っている民間療育施設。
教室によってプログラムが異なり特色があるので、お子さんに合った教室を選ぶこともできます。
今回は、民間療育教室の一例として、2021年5月西荻窪に新規オープンした「ことばと発達相談室 ほっとほっと」をご紹介します。
「ことばと発達相談室 ほっとほっと」とは?
ことばの発達相談室「ほっとほっと」とは、言葉やコミュニケーション、認知・学習の発達に関しての相談を伺い、お子様の発達に合わせた指導を行っています。
1歳から15歳までのこのようなお子様が対象です。
- 発音がはっきりしない
- 言葉の発達や認知・学習がゆっくり
- 吃音がある
- 言葉を増やしていきたい
- コミュニケーションが一方的になってしまう
- 感情のコントロールがうまくいかない など
代表の計野(はかりの)ちあき先生は、言語聴覚士でもあり、これまで東京都をはじめ区や市において指導や研修を行ってきた経験豊かな先生です。
教室は東京都杉並区にありますが、オンライン授業も実施されていて全国から生徒さんが利用されています。
プログラム内容







この四角い生き物は、「お布団!」ってつけてた子がいましたね。










今まで勝負に興味がなかった子がこれをやり始めてから、勝ち負けを意識するようになって。なので、負けちゃった時にこうやってカードを使って「悔しい」という言葉を教えたり。

ことばの教室と聞くと言語訓練というかかしこまったイメージがありますが、お子さんの「楽しい!」を一番にしていることが伝わってきました。

次回は、実際に教室に通われている方の様子やオンライン授業、訪問支援などについてお伝えします。
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このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は1,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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