発達障害のある子たちへオンライン療育を

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こんにちは、55レッスンの生田です。

新年度が始まり、本来であれば新学年の授業がスタートしている頃ですね。
今年は、新年度早々に休校となり、学校から出された課題をおうちで黙々と進めているというご家庭が多いのではないでしょうか。

また、放課後等デイサービスや学童も、子どもたちが集まることで3密の状況が生まれるのではないか?という心配から利用を避けているという方もいらっしゃるかと思います。

そんな中で、最近注目されつつあるのが、オンラインの授業や支援・療育です。
では、オンラインによるサポートには、どのようなものがあるのか見ていきましょう。

オンライン映像授業

アプリやインターネットツールなどを使った映像授業を行う教室や塾が増えてきています。リアルタイムでお互いに顔を見ながら授業を受けられるので、安心感があるでしょう。対面指導に近い形で受けられるので、「先生の目が行き届かない」という心配もありません。

また、家庭で受講するので、何かあっても保護者がすぐサポートできたり、子どもが学んでいるところや実際の授業風景を保護者が観察できるといったメリットもあります。
一方で、自宅のネット環境に左右されやすい、アプリの不具合により障害が発生するといった側面もあります。

ビデオ通話による相談支援

映像授業同様、インターネットを使って「保護者⇔支援員」間で相談を行うことができます。
電話だけ、あるいは文章だけでは伝わらないこともあるので、実際の面談のようにお互いの顔を見ながら相談ができるところが魅力でしょう。

オンラインのデメリット

映像授業、ビデオ通話、どちらにも言えることですが、保護者やお子様が、パソコンやタブレット・スマートフォン、アプリなどを使えることが、オンラインサポートの大前提となります。
そうした機材の準備のほか、操作に慣れていないと最初は戸惑うかもしれませんね。特にサポートに時間の限定がある(予約制など)場合は、あらかじめ基本的な操作方法を確認した上で、活用できると良いでしょう。

オンラインサポートを受けられる期間は?

オンラインサポートは、とても便利で、お休み中大活用されている方もいらっしゃると思います。
しかし残念ながら、休校期間中や5月いっぱいなど、期間限定で実施されているサービスがほとんどです。
実施機関により異なりますが、今後の状況により期間が延びたり、通常のサービスとして提供されるようになることも考えます。今ところは一時的に対面式の代替手段として提供されているものという位置づけにあります。

家庭療育の実践

ここまでオンラインによる療育サポートサービスの説明をしましたが、家庭において保護者が指導者となって療育を行うという方法もあります。「家庭療育」と呼ばれたりしますね。

家庭療育の場合、場所も人も子どもにとって馴染み深いため、「環境への変化に対応できるか?」「先生との相性は大丈夫か?」といった心配がいりません。子どもの成長を間近で実感できること、保護者がある程度専門的な知識を学ぶため「子どもの発達の特性」が理解しやすくなることも魅力の一つです。、

ですが、「教えられるか不安」「何を教えればいいかわからない」といったことから、家での療育はハードルが高いと感じている方も多いでしょう。

通信講座は「プロがサポートする家庭療育」

全国一斉休校の影響もあり、需要が伸びているのが通信講座です。
おうちでも体系的な学習ができると、学校が始まってからも安心ですよね。教材の提供だけではなく、メールや電話でのサポートもセットとなっているので、つまずきを解消できないままモヤモヤすることもありません。保護者の方が気になることがあれば、プロからのアドバイスを得ることができるからです。なるべくおうちで完結させたい、でも親が教えるのは心配…という方には、オススメの方法が「通信講座」と言えるでしょう。

四谷学院の療育55段階プログラム(55レッスン)は、家庭療育をサポートする通信講座です。
学習支援にとどまらず、毎月の通信指導を通して生活面のご相談に対するアドバイスも担任が個別に行っています。
55レッスンについて、詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

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