【2023年】これから発達障害児支援士を目指す皆さんへ

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そろそろ仕事始めという方も多いのではないでしょうか?

2022年は、多くの発達障害児支援士が誕生しました。

発達障害児支援士は、誰でもすぐに取得できるような簡単な資格ではありません。

受講層は様々で、これから現場に出る方もいらっしゃれば、すでに20年30年と経験を積んだベテランの支援者の方も受講されています。
皆さん、「子どもたちの成長を支えたい」という発達支援への熱い気持ちをもって受講されている方ばかりです。

今回は、合格者の方からいただいた嬉しい声を、一部ですがご紹介いたします。
発達支援について学びたい、あるいは、発達障害児支援士の資格が気になっているけど一歩踏み出せない、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

合格者の嬉しい声

受講前は「なぜ、どうしてなんだろう?」と疑問に思っていた子どもの行動に対して、受講後は「なるほど、そういうことだったのか」思えるようになったことです。(M・Hさん)
資格を受講する前は、日々の指導に不安や迷いがありましたが(今も、多少の心配はありますが)、それも正しい感情だと思って、自分のアプローチを信じて子どもたちと付き合っていきたいと思います。講義にもありましたが、正解や答えがない取り組みだからこそ、やりがいもありますし、たくさんの可能性と方法とめぐり合えることにわくわくしています。今は、現場に立つことがとても楽しみになりました。(K・Sさん)
受講前は図書館に通って発達障害の本を色々と読みましたが、具体策に欠け、知識だけがひとり歩きしている状態でした。講座そのものは「そうだったのか」と思う内容もありましたが、「それは理解している」という内容も多くありました。しかし、わかっていた事なのに本当に理解して支援していただろうかと改めて自分の行動を考えるようになりました。また私は加配保育士なので担任の先生とよく相談していましたが、どう答えてよいかわからない場面がよくありました。今は、色々な提案や具体例を示す事ができ、担任の先生も私の話をよく聞いてくれるようになりました。(K・Hさん)
発達支援児とのかかわりの中で、「この対応で良いのか?」と不安に感じていたことが、以前よりその子の行動に予測を立てながら、自信をもって対応できるようになった。(Y・Kさん)
事前に立てた計画を細分化することで、自分の支援対応を視覚化しています。子ども自身の状況に適した内容になっているか、支援側の期待に偏った対応になっていないかなどを確認しながら、焦らず長い目で見守る関わりを意識するようになりました。(Y・Hさん)
改めて、障害の有無に関わらず「子どもの行動には理由があること」を感じました。例えば、注意散漫な子どもに対して「好奇心旺盛な子ども」と感じていたのが、「どうしたら集中力が持続するのか」や「注意散漫な理由は何だろう?」と、子どもをより観察するようになりました。そして、行動に対して原因がハッキリしてくると支援法が見つかり、「子どもっておもしろい!」とさらに思えるようになりました。(S・Tさん)

一歩踏み出すことの大切さ

漠然と「発達支援について学びたいな」と思いつつも、一歩踏み出すか迷われている方は、もしかすると「続けられないかもしれない」「本当に役立てられるの?」という不安があるのかもしれません。

しかし、1つ確かなことは、子ども達はあなたがベテランの先生になるまで待ってくれるわけではない、ということです。
こうしている間にも、あなたが子ども達と過ごせる時間はどんどん減っていってしまうことでしょう。

せっかく発達支援を学んで現場に活かしたいという想いがあるのであれば、その想いを一刻も早く実現したいと思いませんか?

「こんな支援者になりたいな」
「こういうことができたら、子どもたちは喜んでくれるだろうか」

合格者の声を読んで少しでもそう思っていただけたなら、今が始めるチャンスです。

2023年、私たちと一緒に、新たな一歩を踏み出しませんか?
発達障害児支援士の詳細はHPをご覧ください。

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