夏休みももうあとわずか。
始業式が始まる前に、「学校に行きたくない」とお子さんに言われたら。
あなたはどのように対応しますか?
一瞬、ドキッとする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
昨今、不登校の子どもの割合が増えてきている中で、「自分の子どもとどう関わればいいのか分からない」といった悩みを持つ保護者の方は少なくありません。
特に発達障害のあるお子さんは、その障害特性ゆえに、「学校」という集団生活の場で不安やストレスを感じやすい傾向があるため、他人事ではないと感じる方も少なくないかと思います。
「登校渋りへの対応」を考えるとき、「何をしてあげるか」はもちろん大切ですが、同じくらい「何をしないか」という選択も大切です。
そこで、今回の動画では、子どもに登校渋りが見られたとき、保護者がやってはいけない3つの対応をご紹介しています。お子さんのSOSに上手く答えられるようになるためにもぜひこの動画を参考にしてみてくださいね。
お子さんの登校渋りは、保護者にとっては突然のことのように感じられるかもしれませんが、本人からすると、いろいろな葛藤をした上での精一杯のSOSである可能性もあります。
そうした場面でしっかり子どもと向き合えるようになるためにも、ぜひ今回の動画の内容を心に留めておいてもらえると嬉しいです。
保護者はいつでもお子さんの一番の味方であることを示しながら、本人の意思や気持ちを尊重した行動を促せるといいですね。
療育55段階プログラム「55レッスン」のススメ
四谷学院の療育55段階プログラム「55レッスン」は、発達障害のあるお子さんが保護者の方と一緒に学べる家庭療育の通信講座です。
学年に関係なく受講段階を選べるため、お子さんのペースで学習を進められます。
詳しくはHPをご覧ください。
このブログは、四谷学院「発達支援チーム」が書いています。
10年以上にわたり、発達障害のある子どもたちとご家庭を支援。さらに、支援者・理解者を増やしていくべく、発達障害児支援士・ライフスキルトレーナー資格など、人材育成にも尽力しています。
支援してきたご家庭は6,500以上。 発達障害児支援士は2,000人を超えました。ご家庭から支援施設まで、また初学者からベテランまで幅広く、支援に関わる方々のための教材作成や指導ノウハウをお伝えしています。
このブログでは、発達障害のあるお子様をはじめ保護者の方やご家族、支援者の方が笑顔で毎日を過ごせるよう、療育・発達支援のヒントを発信していきます。
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