発達障害児〈専門〉支援士の口コミ・感想をご紹介します|四谷学院

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こんにちは、発達障害児支援士の発田です。

「発達障害児支援士」の上位資格である「発達障害児専門支援士」。

本講座は、保護者から相談の多い「ことば」の発達と、身体と心の土台となる「運動発達」に特化したカリキュラムを通じて、発達支援の専門性を高めることを目的として開発されました。

今回は、「専門支援士」の資格を取得された方からいただいた嬉しい声をご紹介します!

なぜ「ことば」と「運動」なのか?

なぜ発達障害児〈専門〉支援士が「ことば」と「運動」の2本柱なのか。
受講生の声をお読みいただき、その理由をお確かめください。
講座が3部構成になっており、理論的なこと、実践的なことを系統的に学ぶことができた。また、ケースステディは事例が豊富で、様々な支援や相談に生かすことができるのではないかと思う。事例も細かく分類されているので、必要な情報をピンポイントで伝えることができそうである。現在特別支援学校で巡回相談員をしており、地域の幼稚園、保育園、こども園、小学校へ行くことが多くある。これまでは環境調整についての支援方法を中心に話をしていたが、言語面や運動面からのアプローチという違った視点からの話をしていけるので楽しみである。
講義動画を視聴しているときに、あ、あの子のことだと顔が浮かびました。あの子にはこういう対応をしてあげれば良いんだと思いながら視聴できて、より理解することができたと思います。また、感覚統合は積み木を積み上げるように下から発達するので、土台からちゃんと積み上げることが大事だということが分かりました。一生懸命になりすぎて、眉間にしわを寄せて険しい顔にならないように、自信を持って支援をしていきたいです。実技指導の動きも、とても勉強になりました。いろいろアレンジして取り入れていきたいと思います。オノマトペは以前から活用していましたが、ことばの勉強をしてから特に意識して使うようにしたら、子どもに伝わることが増えました。ふわふわ言葉を意識して使うようにしたら、自尊心が少しずつ高まってきた子がいるように感じます。(N・M様 学校支援員)
わかっていたけれど、疎かになっていた部分に改めて気付かせてもらえたり、ことばにしても運動にしても段階があるということを学ぶことができました。土台が大事ですね。発達障害児支援士講座より、より深い内容でとてもためになりました。
言葉と運動が深く関わっている事、感覚統合理論を詳しく知る事で、目から鱗が落ちたというか、目の前の霧が晴れるというか、何か胸にストンと落ちるような衝撃をうけた。(M・T様)
ケーススタディや実技指導が実際に見ることができて分かりやすかったです。また、自分が今まで子どもたちと関わり方ややってきたことが正しかったと再確認が取れました。発語がなかなか難しい子どもがいるのですが、日々の関わりの中で発音がはっきりしてきて、スムーズに会話ができるようになってきています。また、定期的に体幹を鍛える活動を取り入れており、回数を重ねていくことで、少しずつ落ち着きが出てきているように感じています。(A・H様 放課後等デイサービススタッフ)
ことばの発達やことばを促す働きかけなど、実践ですぐ活用できる知識を身に着けることができた。運動についてはこれまで不勉強であったため、初めて学んだことばかりでとても興味深かった。すぐに実践できる運動遊びを動画で見ることができとても分かりやすかった。また、乳幼児健診の発達相談でことばの相談が多かったが、その際に動画で学んだ知識を用いてことばの発達の見通しを伝えたり、助言をすることができた。まだ力不足であるため、再度動画を見直し、仕事に生かしていきたい。(A・H様 臨床心理士)
今までは、言葉のシャワーといいながら多量の声かけをしたり、とりあえず体を動かせば運動能力は上がるんだと走ったりジャンプさせたりと、雑な対応でしたが、よく観察し、分析し、丁寧に対応することが、本当に次のステップへと繋がっていくんだと感じました。(S・H様 保育補助)
「専門支援」ということで「言語」も「運動」も支援方法だと思い視聴したのですが、どれも「基礎」となること+専門知識であり、その「基礎」の大切さを再認識したうえで自身の保育を振り返ることができました。支援が必要なお子さんだけではなく、いわゆる「定型発達」のお子さんでも、生活様式の変化から支援の必要性を感じる内容でした。また、日々の活動の中で「大切な活動」だと思いつつも、なぜ大切なのかとなると具体的に説明が出来なかった内容についても、しっかりとした「裏付け」が講座によって出来たので、さらに自信をもって取り組めるようになりました。たとえば、「お休みの日に、何をして過ごしていたの?」と尋ねても、数名は必ず「忘れた」「覚えていない」という返答があったり、もしくは、起床から就寝まで話をしようとする姿があったりしたのですが、年末年始の休み明けに「お節では何を食べた?自分宛ての年賀状はきた?家からお出かけはした?」など具体的な質問事項をあげたところ、「忘れた」という返答はなく、だらだらと話し続ける姿も見られませんでした。「ケーススタディーの『質問に答えられない』」をたまたまそのエピソード後に視聴。あの方法はしっかりと意味があったのだと裏付けではありますが、良い学びとなりました。(M・E様 保育士)

子どもへの言葉のかけ方が変わりました

ここからは、それぞれのカリキュラムの感想をご紹介します。
まずは「ことば」のカリキュラムを受講された方の声をご覧ください。
事例を交えながらの学習だったので、イメージがしやすかった。また、自分の働いている放課後等デイサービスの児童にも当てはまることがあったので、それに対する具体的な支援方法を知ることが出来たことにも満足した。今までは、たくさん話しかけることはしても、意味を持って行うことが出来ていなかった。たとえば、今まではお片付けの際、職員が毎回付き添わなければならなかったが、会話のパターンやオノマトペの活用をし、子どもに確認しながらお片付けをしていくうちに、少しずつ理解してもらえてきたのか、1人で本をしまえる場面が出てきた。今後も本講座を活用し、言葉への理解を深めていきたいと考える。(理学療法士)
日頃の子どもへの自分の接し方を振り返り、「あぁ、ダメな声かけしてたなぁ」とか、「こういうアプローチの仕方もあったのか!」など、勉強になることがたくさんあった。(M・K様 保護者)
子どもへの言葉のかけ方が変わりました。子どもの言葉を引き出す話し方を意識するようになりました。(児童発達支援事業所スタッフ)
とにかくわかりやすかった。ヤダしか言えなかった3歳児が「ヤダ」ではなく「〇〇したかったんだよね」「〇〇したいよって言えばいいんだよ、一緒に言ったみよう」と繰り返すうちに、なんて言えばいいのかこちらの答えを待ち、一緒に言うようになってきた。(M・O様 加配保育士)
ことばの発声ができない3歳児との関わりで「くすぐり」を実践させてもらったら、初めての声を出しての笑い声を聞けて感動しました。それからの支援のスムーズさにも繋がりました。(N・M様 保育士)
すぐにかんしゃくを起こしてしまう子どもに対して、その時の気持ちを言葉にすることで落ち着けるようになってきました。また、機嫌が良いときには言葉集めなどの言葉遊びを一緒に楽しむことで、笑顔や穏やかな時間が増えました!(M・A様 加配保育士)
なぜそうなのかの解説とともに、あるあるのケースが取り上げられつつ明日からの保育ですぐに実践できそうなものが多くありました。言語面で不安のある子に、視覚的支援だったり言語的プロントであったり、また質問の仕方の工夫であったりということを心がけ続けたところ、徐々にではあるりますが、会話ができるようになり、自然な文章を話せることが増えてきたように思います。(M・A様 保育補助)
1人遊びを好んでいてみんなで遊ぶがなかなかできない子がいました。「自己肯定感」に関するSTEPの学習後、お友達の誘いもあり1度参加出来たことを褒め方のバリエーションをつけたことで(すごいねばかりではなく、やったね、かっこいいねなど)、その子に自信がつき、学校でも積極的な様子が見られ、親御さんもとても喜んでおられました。(A・O様 放課後等デイサービス管理職)

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ことばを教えることに関して、今までイメージが湧きませんでしたが、講義を受けて具体的にどうしたらいいのかを知れました。学童で、先生の話を聞くのが苦手で、指示を理解しにくい子に対して、やっている行動を否定する言葉をかけるのではなく、「今は~をする時間です。」と声をかけると、理解してすぐに指示通りの行動に移るようになりました。(F・P様 学生)
とても分かりやすくて、理解もできました。発語がなく、コミュニケーションが取りにくいお子さんの支援に、絵カードやジェスチャーなどの視覚支援が役立つ事を実際に実践し、効果が見られたときはとても嬉しかったです。(Y・T様)
まだ発語の少ない2歳児に対して、一緒にアンパンマンの手遊び歌をしています。最後に「ワン」というところで子どもにマイクを向ける仕草をすると、「ワン」と言ってくれるようになりました。(A・O様 加配保育士)
授業中に指示通りに動けないという場面があったときに、それがなぜなのかということについて考えて声かけができました。言葉の意味がわからないのか、他のことを考えてきいていなかったのか、別にやりたいことがあるけど伝えられないのか、さまざまな可能性を思い浮かべることができました。そのおかげで、子どもへの声かけを工夫することができました。(Y・K様)
小学生の娘がまだことばを話せないためどうしていったらいいか悩んでいたが、保護者としてどのように考えていけばいいのか、どのように娘にアプローチしていけばいいのか、少しヒントをもらったように思う。(H・H様 保護者)
ことばを発しない園児に対して、動作と一緒に教えると効果的と学び、手洗いなどで実践した。これまでは手洗いを勧めても自ら水道に行かなかったが、今では「あわあわしようね」と手を洗う動作を見せると、自ら「あわあわ、きれいきれい」と発しながら、手洗いをするようになった。(Y・K様 加配保育士)
選ぶ概念が苦手なお子さんに対して「遊びの選択(子ども好きな活動と苦手な活動)」からの選択を始めたところ、現在は活動のカードを見て「先生◯◯で遊びたいです」と意思を伝えられるようになりました。家庭においても3択のお菓子の中から「◯◯が食べたいです」と伝えることができるようになったと聞いて、子ども自身が自己選択、自己決定できるようになったことが嬉しかったです。(A・T様)
ことばでのやりとりが難しい子に対して自分がどうしてあげたらいいのか、パニックや癇癪をできるだけおこさないようにしていくためには自分はどう支援していくべきなのか学ぶことができた。視覚支援から始めて、そこから少しずつジェスチャーでの指示に変えていったところ、スムーズにこちらの話を受け入れて動いてくれるようになりました。(A・S様 保育士)
私は現在、放デイで勤めています。癇癪を起して物を投げたり自分はダメな子なんだとネガティブ発言する子がいます。今回の動画で為になったのは「自尊感情を育てる」内容でした。その子には「ありのままの自分でいいんだよ」とか「他人と比較する必要はないんだよ、比較するのは過去の自分と現在の自分だよ」と優しく声かけできるようになりました。(Y・T様 放課後等デイサービススタッフ)

運動発達を学んで支援の目的と効果が明確になりました

続いては、「運動」のカリキュラムの感想をご紹介します。
具体例を挙げての説明で対応の仕方がとても分かりやすかったです。現在働いている所で取り入れられる物ばかりで、しかも身体のどこに良いか、何を高めることができるかが勉強になり、色々と知識を高めることができました。実際にクマ歩きに取り組んだところ、膝を上げることがなかなか出来ない子がいましたが、ハイハイの動きを多く取り入れた運動をしていく中で少しずつですが膝を上げられる時間が長くなりました。肩の筋肉が鍛えられてきていることを感じました。(M・Y様 児童発達支援事業所スタッフ)
運動遊びをする時に、どこを重点をおいて鍛えていけば良いかなどがわかる様になって、運動遊びの目的がはっきりする様になった。姿勢が悪い子、すぐに転ぶ子など、今までは発達が遅いからと一括りにしいてたが、運動面ではここが弱いのかな?どんなアプローチが良いかな?など色んな着眼点を持って子ども分析して理解しようとする事ができるようになった。(K・O様 加配保育士)
とてもわかりやすく実践しやすく現場でも役にたつと思いました。本当にありがとうございました。低反応のお子さんがいて、いつもあまり返事などもしないのですが、手を揺らしたり、手遊びを一緒にしてみると、みるみる笑顔になり、目が開いて元気よく話をしてくれるようになりました。(R・H様 児童発達支援事業所スタッフ)
日常生活の中のチャンスに気づくことやそれをどう活かしていくかということが重要だとわかりました。普段はただ歩いてトイレに行こうとしていた子どもに、「ここまでケンケンでいける?」と変化をつけたところ、楽しそうにしていました。漏れそうなときにはスキップするように、状況に合わせて運動の要素を入れるなどしました。(A・Y様 放課後等デイサービス管理職)
体の使い方がぎこちない子へのアプローチで、なぜできないのか、原因がわからなかったが、感覚統合理論の理解や運動能力の発達の土台を知ることで、「なぜ?」の原因が理解できるようになり、どの運動を取り入れればよいかわかり、アプローチできるようになった。(M・M様 児童発達支援事業所スタッフ)
これまで何となくやってきた日課や支援方法にはきちんとして理由があり、子どもたちにとってどのような発達を促すことになっていたのかがよくわかった。また、現在の支援では足りていないところも多く、環境設定や関わり方など改善点も多く学ぶことができた。たとえば『感覚探求型』の子どもに対して、これまで「ダメだよ。」「しません。」と行動を制止することが多かったのを、じゃれあい遊びやお相撲、一緒にジャンプしたりする遊びにかえたことで、他の子どもへの掴み行動が減り、また、その子どもと目が合うようになり笑顔を見せてくれるようになった。(R・S様 加配保育士)
今、職場で関わっている子どもたちは、小さいこともありまだまだデコボコがあります。雨の日と他のクラスの行事が重なり、狭いお部屋だけで過ごさないといけないときがあります。お部屋のカラー積み木やカラー運動棒(平均棒)、室内滑り台でアスレチックを作るのですが、今回「運動」で学んだことを意識して、アスレチックを組むことが出来ました。また、毎回トラブル必須の待ちが出る場面では、バランス立ちで待ってもらいました。待ち時間でもトラブルなく、狭い部屋でも楽しめました。
具体例が豊富で実践に役立つ内容だった。特に運動に関する実践動画がイメージしやすくよかった。小学校で実際にこれらの活動を実践したところ、子供たちはとても楽しく取り組んでいた。感覚遊びでは、子どもの新たなつまずきが見えてきた。保護者面談でもそのことを伝え、日々の指導内容の改善に至った。

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具体的な指示や、運動の取り組み方が動画で分かり易かった。現場で試してみたいことが多くあった。実際に学校現場で、休み時間に鬼ごっこを実践したところ、子ども達の行動が多様化していった。ひょうたんおにを楽しむ様子もあった。(学校支援員)
実際の現場(発達サポー児童ディ)で行うプログラムの意図をつかめた。また、ダウン症の幼児との会話で言葉を育む声がけを行い意思を疎通させることで信頼関係が深まった気がした。(M・M様 児童発達支援事業所スタッフ)
知らないことがたくさんあり、今後役立てることが出来そうな運動やことばかけがあったので、実践していきたいです。雑巾ウオークはみんなで忍者のようにして楽しんで、またやりたいとの声がたくさん聴けました。(M・O様 保育補助)
ケーススタディが多く参考になりました。私が働いている保育園は長い廊下があるためそこで手押し車やくまさん歩きなどが十分楽しめます。トイレに行くときはカンガルーになって行ったりなど楽しんで運動させることができています。(加配保育士)
運動の講義にあったサーキットはすぐに活用ができ、子どもも楽しみながら取り組むことができた。(N・S様 保育士)
普段の保育活動で、うまくいかない点にヒントがもらえたと感じた。熊歩き、片足立ちなど運動遊びに取り入れていたが、言葉がけのヒントや教え方のコツがわかった。また継続が大切なことが再認識できた。(A・S様 幼稚園教諭)
7つの感覚(特に触覚・固有覚・前庭覚)、感覚統合理論や動きの多様化の必要性など、わかりやすく説明されていた。(幼稚園教諭)
具体的な理論、視点、エピソードが紹介されていて、実際の現場で活かしやすかった。フープくまさん歩きを療育で取り入れてみたところ、子どもたちから楽しい!もう一回やりたい!という言葉を言ってもらうことができた。普段遊んでいる姿を見るときも、歩き方がぎこちないのは膝の使い方が固いからかな?足の指を使えているかな?など具体的な視点で観察する意識を持つことができた。(A・S様)
子どもを見る目が変わりました。落ち着きがない子は、感覚探究型(の可能性がある)ので、違う形で欲求を満たしてあげようと工夫しています。(E・Y様 放課後等デイサービス管理職)

保護者対応に自信が持てるように

ご相談の多い「保護者対応」。受講後、保護者との関わり方が変わったとの感想も多数寄せられています。
現在、幼稚園で保育補助をしています。発達障害児支援士の資格を取得し、発達障がいと共生している園児に接する機会が増えました。発達障がいのある園児を育てている保護者と接する中で、「子どもの中の“できない”ことばかりに目や気持ちが向かってしまっていたけれども、幼稚園での生活を通して“できたこと”や“できるようになるために本人が努力していること”がたくさんあるというお話を聞いて、子どもの良い面を親が見ることの大切さを教えていただいたように思います」というお声をいただいたことがあります。保護者の思いに寄り添うことや、話を聞こうという姿勢、何より子ども自身が少しでも生きやすく、生活しやすく、集団生活を楽しく笑顔で過ごせる時間が多くなるような接し方を「ことば」「運動」の両面で学ぶことができました。この学びをこれからさらに実践で活かせるよう、子どものために子どもの気持ちを大切に接していきたいと思います。(保育補助)
運動療法に行く子が増えており、運動の意義やどんな動きがどこにアプローチするのかが感覚統合理論でよくわかり、実践も動画を見る事でよく理解できた。運動発達の不安がある子どもがいるが、今はそれよりも就学にむけて学習面での療育を希望している保護者との面談が年長クラスになる前の3月に予定している。どのように「運動」の重要性を伝えようか悩んでいたが、感覚統合理論からまずは土台の部分、知覚にアプローチする大切さを伝え、まずは心理士に勧められた運動療法の意義などわかりやすく話していきたい。(F・K様 加配保育士)
運動発達では知らない事ばかりで、こんな簡単な事で、こんな効果がある、こうなる、というのがわかりよかった。今までやっていた事にも自分の知らぬ効果があるとわかり、やりがいもでて、ますますそれを頑張ろうと思えたし、保護者に説明することで喜ばれるようになった。(A・M様 保育士)
言葉の発達で悩んでいる保護者が多かったが、発達段階や支援方法を具体的に伝えることが出来たので、情報共有や次の目標を話しやすくなった。(児童発達支援事業所スタッフ)
動画がわかりやすく、自分自身が働く上で困っていることや悩んでいることがケーススタディを通して学ぶことができた。構音障害や吃音の子がいるが、原因から学ぶことができ、保護者に聞かれたときに、きちんとどういう状態なのかということから話すことができた。(幼稚園加配職員)
連絡帳や懇談会で「言葉」や「食事(スプーン操作)」の質問があったのですが、講義で得た知識と子どもたちの様子を照らし合わせて、保護者の方たちに寄り添って話ができました。(N・T様 保育士)
獲得の早い言葉(母音・ヤ行など)と獲得が難しい言葉(サ行など)があることを、保護者に伝えると安心された。(児童発達支援事業所スタッフ)
感覚的に行っていた事も、しっかりと理論を知ることで保護者にも自信を持って伝えることができるようになりました。ことばか遅い子どもの保護者に、ことばの発達の目安を伝えたところ、今取り組んでいることの意義を理解してもらえて、納得してレッスンに取り組んでいただけました。(K・M様)

人材育成・職員同士の連携にも役立ちます

子どもに一貫した支援を行うには、チームでの支援が欠かせません。専門支援士は、職場での人材育成にもお役立ていただけます。
実際に支援の検討の段階での職員からの質問に明確に応えられ、具体的な方針を作ることができるようになってきた。発語の難しい利用者に対しての要因を担当職員とともに考えたい旨を、今回の研修で学んだことをテキストを使って伝えることができた。それを受けて、担当職員の個別支援計画書の中に『言葉を育てる』項目が入り、具体的な方法も書くことができていた。今回、学んだことを職場で伝え、それを若い職員が学ぶ姿がとてもよかった。(T・Y様)
これまで子どもたちと向き合う際に、行動や性格を保育者側の視点で捉えがちになる傾向が私自身あるように感じていた。今回「ことば」や「運動」面で学習を進める中で、支援の引き出しが増えた。又、個々の捉え方を職員同士で意見を共有し、より会話が開けた実感がある。(幼稚園管理職)
ことばの発達や運動に関しては職員同士で話し合いを重ねても「何でだろう」「なかなかうまくいかないのはどうしてだろう」ということが多く困っていました。今回、この講座を受けて、原因や対応策を知ることができ、子どもの発達に繋がる活動をたくさん取り入れることができました。保護者対応でも、現在の活動を紹介出来て「家でも取り組めそうです」と保護者からお声をいただけたことで、子ども、保護者、職員で以前以上に子どもの発達に関して前向きな話が出来るようになりました。(A・T様)
体育ローテーションは園でほとんど取り組むことがなかったが、やっていきたいと提案することができた。(M・Y様 幼稚園教諭)
一つの運動でも、方向や物など様々なバリエーションで経験を積ませることができることが大変勉強になった。ことばの講座も運動の講座もどちらも具体的な学びが多く、他の同僚の保健師や保育園の保育士にも是非勧めたい講座である。(C・M様)
とてもわかりやすく、実業務の中に取り入れやすいと感じました。現在フリースクールを運営していますが、うちに来てくれている8割以上のお子さんが発達の診断を受けています。放課後等デイサービスを併用して利用されている子も多く、うちは放デイほどの専門性やスタッフの数もありませんが、フリースクールとしては何ができるのか、どの立場でお子さんと関わっていけばよいかというのを改めて考えることができました。感覚統合理論の4つのタイプわけと三角の図は頭に入れておきたい思います。(H・N様)
現在行っている支援について、どこに注目したり、どこに重点を置いて実施したり、気づけたりすればよいのか、がよく分かった。また、それらについての脳の働きや、その影響について学べたこともとても大きい。実際に、ある児童が話している言葉は、必ずしも完全に理解できていないのではないか、ということを感じ、その児童と会話を楽しんでみると、様々な言葉が理解できていないことが分かり、支援者で共有し、その児童とは言葉を掘り下げて会話するようにしたところ、児童の方から言葉の意味を確認してくるようになり、苦手だった漢字も以前より覚えられるようになってきている。(放課後等デイサービススタッフ)

発達障害児〈専門〉支援士を目指そう!

・ことばが出ない
・話が一方通行で会話が成り立たない
・着替えに時間がかかる
・じっと座っていられない
こうした「ことば」や「運動」に関する悩みは実に多いものです。「うちの子、発達が遅れているかも……」と、保護者から気になるきっかけとして挙げられることもあるのではないでしょうか?

専門的な知識と技術を身につけることで、今よりも一歩も二歩も踏み込んだアドバイスや指導ができるようになります。本格的に発達障害児支援に携わりたいと考えていらっしゃる方は、この機会にぜひ、発達障害児専門支援士資格認定講座を受講されませんか?

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