寝つきが悪い!発達障害の子どもを寝かしつける4つの方法

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こんにちは、四谷学院55レッスンの生田です。

発達障害のお子様の場合、二次障害として「睡眠障害」があることが少なくありません。
お子様の寝かしつけや夜鳴きに悩まされている保護者の方も多いのではないでしょうか?
寝付けないお子様に毎晩付き添われる労力も大変なものと推測します。

この記事では、お子様の寝かしつける方法をいくつかご紹介します。
試したことのあるものもないものもあると思いますので、参考にしてみてくださいね。
もちろん家族全員にご利用いただけると思います。

スムーズに寝れない理由

まずは、入眠がスムーズにいかないことの理由を知るところから、始めましょう。

音や光に対する過敏を持っていたり、体の力の抜き方が分からなかったり、色々な原因を抱えていることも考えられます。

また、夜になってテンションが上がるというケースもあります。
この場合、体は疲れて眠りたいけれど、お子様自身も寝つき方がわからないのかもしれませんね。

睡眠は、心身の成長に欠かせませんから、子どもがどんなことに困っているかを具体的に把握して対応していきましょう。

入眠のルーチン化

寝る前の決まりごとを作るという方法があります。
例えば、「歯を磨いたら布団に入って絵本を読む」など、毎日同じ習慣や同じ手順で布団に入ります。こうすることで寝つきがよくなることがあります。

これは、睡眠へのスイッチと言える行動を習慣化することで、「入眠儀式」とも呼ばれます。

入眠儀式は、行動だったり言葉がけだったり、あるいは自分のイメージだったり…
子どもだけでなく、大人にも効果があります。
中には、無意識のうちに入眠儀式が定着している方もいらっしゃるかもしれません。

足裏マッサージをする

ふとんに横になったら、体の力を抜いてリラックスすることが大切です。
そこで、目をつぶって楽な姿勢にさせて、子どもの足裏をやさしくマッサージしてみましょう。

血行を良くするなどが目的ではありませんから、力を入れる必要はありません。
足の裏はくすぐったがるようならば、ふくらはぎや背中や頭などをやさしくなでたり、さすったりするのもよいでしょう。

身体の力が抜けて、眠りの準備が整いやすくなります。

身体をゆらゆらする

リラックスするには、リズムも大切です。
ハイテンションになっているときには、心臓もドキドキしています。落ち着かせるために、ゆっくりとしたリズムで身体をゆらゆら揺すってあげましょう。
肩をポンポンとしたり、さすってあげたりするのもよいでしょう。

音楽を流す

昔から「子守唄を歌う」というものがある通りで、音楽はリラックスにとても有効です。
静かな音楽を聴くことで自然と、ゆっくりとしたリズムに身体をゆだねることができます。

たとえば、オルゴール音の音楽を聴くなどがオススメです。

以上、4つの方法をご紹介しました。

もっと遊びたくて無理矢理起きている…というケースもありますが、身体は疲れていてお子様本人も眠りたいのだけれど、うまく寝られない…という状況になっていることも少なくありません。
お子様が安心して眠りにつけるよう、まずはリラックスできる方法をご紹介しました。
お子様が上手く眠りにつける方法が見つかるとよいですね。

四谷学院では、ご家庭でできる療育をサポートします。
詳しくはホームページをご覧ください。無料で資料をお届けいたします。

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