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体験談イメージ療育55段階プログラム講座を受講されているみなさんより寄せられた、お子様の成長の様子についてのお便りをご紹介いたします。お子様の成長をともに実感できることは私たちスタッフの一番の喜びです。これからもお子様一人ひとりに合った指導方法を一緒に考え、指導されるみなさんのサポートを精一杯していきます!
※年齢は受講開始時のものです。

受講者のみなさまのムービー体験談

  • 55レッスンをスタートするまで
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受講者のみなさまの体験インタビュー

チームで取り組む『55レッスン』

◆家庭教師の先生との連携例

家庭教師としてオススメしたい!発達障害のある子のつまずきが網羅された素晴らしい教材です。

不登校特別支援対応プロ家庭教師 渡辺さま

──渡辺様は、不登校支援を行われているとのこと。これまでの経緯と現在のご活動内容について、教えていただけますか?

大学を卒業後、家庭教師をやっている大手の会社に勤めて、不登校などのケースを積極的に受け持っていました。養護教諭など持っている資格であったり、自分自身が対人関係で経験してきたことや勉強が得意だったことを考えた時に、「不登校の子ども達の家庭教師をしよう!」と思い至ったんです。それから実際にやっていくうちに、「この子のためにもっとしてあげたい!」という気持ちが強くなってきました。その後、2015年に独立し、「不登校・特別支援対応プロ家庭教師」として起業しました。今は、私のほかに2~3名の講師と運営しています。他県で引きこもり支援にあたっている方や勉強が得意な卒業生も活躍しています。

──家庭教師と訪問型フリースクール、2つのコースがありますが、どう違うのでしょうか?

それぞれ対象が異なります。家庭教師は、学校に通えているけれどメンタルが不安定だったり、発達障害があって特別な支援を必要としていたりする子が対象になります。訪問型フリースクールの方は、不登校や引きこもりの子を対象としたサービスで、学習指導やSST、メンタルケアを行います。1学期に一度、「こういうことをやってこういうことができるようになった」といった報告を学校にもしています。最初は会ってくれない子や昼夜逆転している子もいますが、メンタルフレンド的な形からスタートして、徐々に距離を縮めるようにしています。

──不登校のお子さんに特化した家庭教師として、工夫されていることはありますか?

ワーキングメモリなど、知能検査の結果からわかることを踏まえつつ、強みを伸ばす指導を行っています。お子さんの特性は十人十色なので、オンリーワンの指導を心がけています。卒業生の中には、国立大に受かった子や一般就労して働いている子もいます。そんな一歩をサポートすることができたことを嬉しく思っています。自分が見ていた子達が卒業後の今でも顔を見せに来てくれる、そんな関係が築けたこともこの仕事をしていて良かったなと思うことの一つです。

──家庭教師以外に、「深谷市市民活動団体 ラフ・メイカー」としても活動していらっしゃるそうですね。

はい、ちょうど立て続けに、卒業生やその保護者から「同じような子たちのために何かできないか」という声が上がった時期があったんです。そこで、ボランティア団体として立ち上げたのがラフ・メイカーです。学校に行けなくて悩んでいる子やその保護者の方のためのピアカウンセリングなど行っています。

──療育55段階プログラム講座(55レッスン)をお知りになったきっかけを教えてください。

もう6年以上前になりますが、うちを利用してくれているSさんというグレーゾーンの子がいたんですが、なかなか合う教材がなくて、お母さんと一緒に探していたんです。そんな時に、お母さんが見つけてきてくれたのが“55レッスン”だったんです。判定テストに取り組んでみて、「これはいい!」となり、受講をスタートすることになりました。それまではプリントを手作りしていたので、イチから準備せず体系化した指導ができるようになったのは画期的でした

──現在、どのように55レッスンを活用されていますか?

55レッスンの教材を使って指導を行っている子は、未就学の子から中学生までと、利用者層も幅広いです。まず生徒さんには、1時間30分か2時間の授業か選んでもらっています。できている時は、最初だけ一緒にやって、残りのプリントは宿題として出しています。課題が難しい時は、プリントがコピー禁止なのでノートに写してあげ、3回くらい繰り返しできるようにしています。
学校にも勧めてはいますが、なかなか難しくて…。学校なら通級指導教室での利用が認められれば、普通級でも使用してもらえるんです。Sさんの場合は、お医者さんに一筆書いてもらうことで、学校での使用を認めてもらえないかと考えています。

──55レッスンの指導書などの教材を使ってみて、いかがでしたか?

発達障害のある子がつまずきやすいところが網羅されているので、「コレコレ!」となるんです。そして、教材どおり進めていけばクリアできるので、教える側も達成感を味わえます
発達障害について大学で学んでいても、実際指導をしていると「これでいいのかな?」と思うことがあります。それが指導書を読むと、自分のやり方が間違っていなかったとわかり、「よかった!」と自信が持つことができました。保護者の方に、「ここを読むといいですよ」と勧めることもあります。中には読むのが苦手という方もいるので、そういう場合は予めマーカーで「足し算で困ったら」と見出しをつけ、さらに該当箇所にラインマーカーを引いておいた状態でお渡ししています。

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