療育55段階プログラム講座を受講されているみなさんより寄せられた、お子様の成長の様子についてのお便りをご紹介いたします。お子様の成長をともに実感できることは私たちスタッフの一番の喜びです。これからもお子様一人ひとりに合った指導方法を一緒に考え、指導されるみなさんのサポートを精一杯していきます!
※年齢は受講開始時のものです。
受講者のみなさまの体験インタビュー
わかりやすい指導書のおかげで、専門知識がない親でも安心して教えることができます!!
2歳数ヵ月自閉症スペクトラムと診断される
2歳8ヵ月A段階受講スタート
4歳6ヵ月B段階受講スタート
──2歳台から受講に踏み切った理由を教えてください。
早期療育の必要性を感じて。
2歳の時に自閉症の診断を受けて、言葉も全く出ていない状態で、不安でいっぱいでした。週1~2回、療育に通ってはいたのですが、1回1~2時間程度で物足りなさを感じていました。早期療育の大切さはわかっていたので、家でも何かできることがないか探していたところ、55レッスンを知ったんです。それで一度受講前相談をしてみて、悠臣でも始められそうと思ったので、決心しました。
──受講前はどんな状況でしたか?
まだ言葉も理解できなくて、自分中心に動いてしまうことが多かったですし、自発的に何かを伝えるということもありませんでした。いろいろなことに興味を持ちやすい分、注意が散漫しやすく、集中して一つのことを行うということが難しい状況でした。
──55レッスンには、いつ取り組んでいますか?
施設から帰った後、おやつの時間までをお勉強タイムにしています。お勉強が終わったら、おやつが食べられるという流れは、本人にとってもわかりやすいみたいです。上の子が学校から帰ってきてしまうと気が散ってしまうので、テレビなども完全にシャットアウトした空間に専用の机を用意して、集中してやるようにしています。そうすると、1日5分程度で済んでいる感じです。
──使ってみて一番良かった教材は何ですか?
わかりやすい指導書。
教員の経験がなくても、専門知識がなくても、安心して指導できました。
やはり指導書です。一つひとつの課題の手順だけでなく、つまずいた時の対処の仕方まで細かく書かれているので、すごく助けられました。プリントでこの部分ができなかったら、こういう風にアプローチするといい、みたいなことが詳しく何個か挙げられているので、子どものタイプに合わせてできるのが良かったです。教員の経験があるわけでもないので、最初からうまく教えられる親っていないと思うんですよね。だけど、指導書ではそういう専門知識のない親でも教えられるように、挿絵入りで細かくポイントが解説されているので、親が教え方の工夫を考える負担も軽くなっていると思います。
──普段の生活場面に活きたことはありますか?
どう伝えるといいかがわかったことで、コミュニケーションがとれるように。
受講を通して、うちの子は視覚優位なんだなということがわかったので、日常生活でもどう働きかければいいかが考えやすくなったと思います。上の子だったら、言葉で言えばわかるような場面で、同じようにしてみてもうまくいかないんですよね。たとえば、「そっちは行っちゃダメ」ってことを伝えたい時に、「止まって」って言っても伝わらなくて。そんな時は、55レッスンでもたくさん絵カードを使った課題をやりましたが、やっぱり絵カードなどを使って伝えると、本人もスッと理解するんです。そういう、お互いにとってのパイプというかわかりやすい手段が視覚支援なんだとわかったのが、すごく良かったです。
──どんなところが特に伸びましたか?
自分から言葉を発しようとするまでになりました。
3つ挙げるなら、見る力がついたこと、学習習慣がついたこと、自分からコミュニケーションをとろうという気持ちが出てきたことです。55レッスンや普段の生活で、絵カードを使うことが増えたので、まずは見る力が育ちました。注意して見ることができるようになったことが、いろいろな言葉を覚 えることにもつながったんだと思います。コミュニケーションの部分で言うと、A段階を始めた時は、自分から何かを伝えようとすることはありませんでした。今は、理解できる言葉が増えたことや指差しができるようになったことが大きいと思うのですが、飛行機が飛んでいると自分から「ヒコウキ」って片言ながらに伝えようとするんですよ。自分から発語しようという意識が出てきたのが、本当に嬉しいです。
──担任の先生のサポートはいかがですか?
普段の生活の中で困っていることや悩んでいることを話せる機会は少ないと思います。毎月、コミュニケーションシートを書くことで、まずそれを吐き出せることがありがたいです。そして、アドバイスシートを通して、そのことへの対応の仕方や考え方を担任の先生が教えてくださるので、本当に 助かります。また、アドバイスの中で、必ず何かしら褒めていただけるので、自信もつきます。文通している感覚でフォローしてもらえるのがいいなと思います。
──受講を検討中の方にメッセージをお願いします。
親自身が何を得られるか、という視点も大切だと思います。
子育てって、子どもも1年生なら親も1年生なんで、2、3歳くらいなら子どものことをまだ全然知らなくて当たり前だと思うんです。だから、「子どもも親も一緒に学んでいかなきゃいけない、そのためにできることは何か?」ということを考えながら、自分たちにとってベストな方法を選べるといいのではないでしょうか。
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特別支援教育の第一人者である寺山先生より、推薦の言葉をいただきました